2012年09月26日

妻から夫への暴力から抜け出す

 今朝のNHK「あさイチ」で、妻から夫への暴力が取り上げられていました。

 女性の被害が多いと思われていた家庭内暴力ですが、「内閣府が今年4月に発表したアンケート結果では「配偶者から何らかの暴力をふるわれた経験がある」と答えた男性が18.3パーセントいることが分かりました。」とのこと。


 物を投げる、無視する、肉体的暴力、暴言など、多岐に渡ります。

 
 原因はいろいろあるのでしょうが、「仕事や介護、子どもの独立など女性の多くが経験するストレスが根底にあることが分かってきました。」とあります。


 もちろん、どんな理由があっても、暴力は許されることではありません。

 そのうえで、人ごとではない、自分の延長線上にあるものだとも思いました。


 妊娠したときに、仕事を辞めざるを得ない状況にあり、結婚しても、子どもができても、仕事はもちろん、趣味でさえ続けられる男性に、なんともいえないうらやましいような、腹立たしいような気持ちを抱いたことを思い出します。

 その頃の自分は、気持ちを素直に出すということも苦手でした。


 今、幸いやりたい仕事ができ、気持ちを表現する力を得ても、いいようのない不満におそわれることもあります。

 更年期も原因にあげられていましたが、中年と言われる年齢の女性を生きていくのは、(男性もそうなのでしょうが)なかなか大変です。


 一人で抱えているがために、うっぷんがたまり、唯一甘えられる、大切なパートナーに暴力をふるい、後悔にさいなまれる。

 悲しいことです。


 あさイチがヒントになるならすばらしいし、一人での解決が難しいなら、助けを求めてほしい。

 悲しいループから抜け出してもらいたいと思います。


 

 彼ではなく、自分の問題。

 まずは、考え方を変えてみる。



   


Posted by いなまつゆか at 19:30Comments(0)
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