2013年05月31日

視線を相手に合わせると、「この世」的になる

姫路で、キャンパスカウンセラーの仕事でした。



しんどくなってくると、視線を合わせるのがつらい時があります。

また、目を合わせるのが苦手な人もいるかと思います。

人と視線を合わせるというのは、案外エネルギーがいることなのです。


映画「リング」など、ホラー映画で有名な中田秀夫監督が、新作「クロユリ団地」の宣伝のため、めざましテレビの取材を受けていました。

その中に、軽部アナウンサー出演で、ホラーシーンを作るという企画がありました。

軽部さんが、ベッドの下にいて、ベッドに寝ている女性の足をつかむというシーンでした。
その時に、相手を見ないでつかむという演出がなされました。

人の足をつかむのに、視線を相手に合わせないという演出が、怖さをかもしだし、この世の人ではない感じになるのだそうです。


普段の会話でも、ずっと目を合わせるのもどうかとも思いますが、多少相手に合わせないと、相手は怖かったり、不気味に感じたりするかもしれませんね。

では、目を合わせるのが怖い、つらい人は、どうすればいいのでしょうか?


眉間や鼻を見てください。

目を見ていなくても、目を見ているように相手は感じます。
違いがわからないのです。

鼻を見て、「この世の人」的になりましょう。
  


Posted by いなまつゆか at 19:47Comments(0)コミュニケーション

2013年05月30日

気を張り過ぎない方が、うまくいく

 ちゃんとやらないといけない。


 いつもそう思っているとしたら、どうなるでしょうか?

 常に緊張しているのではないでしょうか?


 このことが、逆に失敗を生み出す原因になります。


 気を使いすぎて、疲れてしまい、ふと、気が「抜けて」しまうのです。

 大きな失敗につながることもあります。


 いつも完璧にはできないけれど、ベストは尽くそうと考えます。

 肩の力を抜いて、そっとさわるような感じで、軽く気をつけてみます。


 他の人の失敗も許しやすくなります。

 緊張感も減って、楽に生きられます。

 その上、案外ミスも減るのです。


 力一杯気をつけても、そっと軽く気をつけても、効果はあまり変わりません。

 こころのエネルギーの消費量が違うのです。


 特に、わたしはドジだからと思っているあなた。

 省エネでやりましょう。

 疲れた時、調子が悪いときが鬼門なのです。

 ドジりやすいのです。

 こころを緩めてあげてください。


 

 ゆるやかに

 
   


Posted by いなまつゆか at 18:02Comments(0)子育て・自分育て

2013年05月29日

子どものうつ

 NHKのあさイチで、子どものうつが紹介されていました。


 子どもがうつになるのか!と思われる方も多いかもしれません。

 実は、小さな子でもうつになるのではという研究もあるぐらいです。


 考えてみれば当たり前で、子どもも人間なんですね。

 こころを持っています。


 しかも、子どもは、「全能感」といって、律儀に世界を背負って立つところがあるので、


 家庭を自分がなんとかしなきゃ、とか

 親に迷惑かけてはいけけない、とか・・


 自分が全てなんとかできると思い込んでしまうところがあるのです。


 そこへきて、いじめや勉強、部活など、学校でのストレスも抱えています。


 子どもたちは、思いのほか、がんばっているのです。


 しんどそうだな、疲れているな、いつもと違うなと思ったら、

 子どもたちのこころに、耳を傾け、寄り添ってもらいたいのです。


 また、自分の手に負えないと感じたら、信頼できると思える専門家に頼ることもお勧めします。

 

 子どもは、みんなの宝

 
  


Posted by いなまつゆか at 19:52Comments(0)子育て・自分育て

2013年05月28日

感じ悪い人に共感してみる

 神戸市で、大学の演習でした。



 物語を読んで、順番にいいと思う人を上げていくという、価値観交流シートをやりました。

 その中で、割合評判の悪かった人の役をやってもらって、ロールプレイング(役を決めて、きく練習)をしました。


 みんなで何歳ぐらいかを決めて42歳のおじさんということで、なりきってやってもらいました。

 5人出てきた中で5番目、つまり最下位の評価をつけた人が、やってくれたのですが、なかなかの名演技でした。


 やってみると、ひどいやつだと思った人にも、彼なりの考えがあるように思えたと感想を述べていました。


 対人援助の仕事をしていると、虐待など、よくない行為をする人ともお付き合いをすることがあります。

 批判をするのは簡単で、きっとみんながそれまでにやってきたはずです。


 そうではないアプローチをしたときに、その人の中で、何かが変わるチャンスが訪れる可能性が生まれます。


 わざと悪いことをする人は案外少なく、知らなかったり、追い込まれてしまったり、余裕がなかったり・・

 さまざまな事情を抱え、「せざるを得なかった」人たちがたくさんいるのです。




   


Posted by いなまつゆか at 19:16Comments(0)コミュニケーション

2013年05月27日

自分を含めたハッピーを目指す

 周りのことを優先し、

 グループのお世話役を引き受け、 

「まわりが楽になるように、楽になるように」動く人がいます。

 その結果、たくさんのことを抱え、しんどくなってしまいます。


 こころやさしい人なのです。

 自分以外には。


 サークルの代表をしていたAさんの場合、

 自分は必ず出席する。

 メンバーのみんなは連絡しなくてもいい。

 来ている人だけで活動する。


 というような仕組みにしてしまいます。

 メンバーの人が、連絡するという負担をなくすためです。


 みんなは自由に来たいときだけ来たらいいのですが、代表のAさんだけは必ず行かなくてはならず、だんだんしんどくなってきます。

 そういうAさんの思いやりも、いつしかメンバーの人にとっては、そうしてもらって当たり前のことになってきます。

 感謝するというよりは、「Aさんに任せてたらいいよね〜」という感じに変化してくるのです。

 メンバーではなく、お客さんになってくるんですね。


 
 「みんな」の中に、自分も含めてみませんか?

 
 たとえば、

 連絡は必ずする。

 お部屋を取る人や、鍵を開ける人は、当番にする。


 他の人にも、負担を「担い分け」してもらうことで、

 わたしも、みんなも楽しい活動に変わっていきます。


 なんでわたしだけ、こんなにしんどいんだろう?

 そう思ったら、自分も「みんな」の中に入れてのハッピーを考えているかな?と考えてみてください。

 
 

 WIN-WIN(みんなの利益)を目指す  


Posted by いなまつゆか at 18:59Comments(0)コミュニケーション

2013年05月26日

なき人に、会いに行く



大阪の親戚のところに、行っていました。

若い縁者がなくなって、15年になります。

毎年この季節に会いに来ています。

残された者にとって、忘れられるということが、何よりつらいこと。

集まり、語ることで、存在を確かめ合うのです。






  


Posted by いなまつゆか at 20:33Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2013年05月25日

上質のコミュニケーションを買う時代

 今朝、ちらっと観たテレビで、シェアハウスが取り上げられていました。

 タワーハウスというのだそうで、何人かと住む形態です。

 他の人と、コミュニケーションができることがよくて、10万円は安いものだと、住んでいる男性が言っていました。


 それぞれの本棚スペースなどがあり、語り合ったり、ご飯を食べたりするのです。


 人の価値が、どんどん見える物から見えるものへと移ってきています。

 たくさんの人と交流を持てることの方に、価値を感じる人が増えてきているのです。


 携帯代に大金を払うのも、傾向としては同じでしょう。


 ただ、だんだんお友達とのコミュニケーションというよりは、充実したもの、楽しいもの、というように、中身に重きがおかれてきています。

 誰と、というより、どんなコミュニケーションがいいのかというところに移ってきているようです。


 中身の濃いコミュニケーションは、楽しいだけではなく、新しいアイデアを産み出します。


 上質のコミュニケーションを買う時代なのです。


 

 コミュニケーションによる、化学変化がたまらない!  


Posted by いなまつゆか at 19:30Comments(0)コミュニケーション

2013年05月24日

予想外の親孝行

所用で、東京に来ていました。

ひょんなことから、関東で暮らしている息子と落ち合い、一緒に「ラファエロ展」を観に行きました。

その後、上野を案内してもらい、西郷さんの像も、初めて観ることができました。

上野は、緑が多く、芸術にあふれ、すてきな風情でした。
東京に疎いので、予定通りに、一人で来て、一人で帰っていたら、寄ってなかったでしょう。


苦労しながらも、一人暮らしをがんばっている息子の成長が、感じられました。

だんだん、してあげることよりも、してもらうことの方が増えていくのでしょう。

ありがたく、感慨深い気持ちです。





  


Posted by いなまつゆか at 19:35Comments(0)子育て・自分育て

2013年05月23日

あえて、わからない親になる

 兵庫県川西市で仕事でした。


 子育て支援ボランティア養成講座です。


 テーマは、

 「人に好かれるコミュニケーション〜話し上手、きき上手になる〜」でした。


 グループで、一人の方に子どもさんの役をしてもらって、子どもさんの話をきく練習をしていただきました。


 ただただ、きくのは難しいです。

 大人は、子どもに言いたいことが山のようにありますから。


 逆に、子どもたちがつたなくても、分かりすぎてしまうこともあります。


 他の人なら、とうていわからないことが、親ならではの長い付き合いゆえに、つたない表現でもわかってしまうのです。


 これじゃ、他の人には通じないと思ったら、わかっていても、

 「それじゃ、何を言いたいのかわからないから、もっとわかるように言ってほしい」と言うことも大切です。

 助け舟を出しながらでいいので、通じる言い方に変えてもらいます。


 いつも、一言二言、ちょろっと言えば、欲しい物が出てくる。

 わかってくれる。


 それが当たり前になると、自分の表現が未熟なせいでも、

 「なんで、わかってくれないんだ〜」と切れることにもなりかねません。


 自分は王子様、王女さまで、まわりが召使いになってしまうのは、まずいのです。

 可愛いのは、小さいうちだけ。

 年を取った王子様、王女さまは、ただのわがままな人です。


 自分という国にしっかりと君臨する、立派な王や女王になってもらうために、

 必要なら、わからない親であることも、大切なことなのです。


 もちろん、気持ちを理解することも大切。


 バランスですね。


 


   


Posted by いなまつゆか at 19:19Comments(0)子育て・自分育て

2013年05月22日

待っている人がいる〜上手な会話ではなく、存在を提供する



 相生市社会福祉協議会さんで、傾聴ボランティア入門講座の3回目、わたしが担当する最終回でした。

 


 実際にボランティアをやる設定で、傾聴する練習をしていただきました。


 これがなかなか、難しいのです。

 それでも、皆さん、果敢にチャレンジしてくださいました。


 上手にできなくても、だめだ、できないとがっかりしないでほしいです。

 技術を高めることは大切なことですが、第一目的ではありません。

 上手に聴けるね、と言われるために練習するわけではないのです。


 話をきいてもらいたいと、こころ密かに待っておられる方が、身近にたくさんいらっしゃいます。


 そこに顔を出すこと、そばにいること。


 そのことが、何より大切なこと。


 存在で勝負するボランティア、それが傾聴ボランティアです。


 何か社会で役に立ちたいと思っているあなた、近くの社協さんで、養成講座をやっているかもしれません。


 ちなみに、いなまつは、今後、

 高砂市社協さん、篠山市社協さん、川西市社協さん、神戸市中央区社協さんなどで、養成講座の講師をする予定です。


 どうぞ、試しにご参加を。


   


Posted by いなまつゆか at 18:45Comments(0)コミュニケーション

2013年05月21日

考えるんじゃない、感じるんだ〜センサーを磨く練習

 神戸市で、大学の仕事でした。




 感じる力を磨く練習をしました。

 二つのグループに分かれ、1つのグループは、横一列になって、背中を向けます。


 もう1つのグループは、誰かひとりをターゲットにして、その人に向かって「お〜い!」と叫びます。

 自分に声をかけられたと感じたら、手を挙げるというものです。


 実はこれ、演劇の練習プログラムなのです。

 ずいぶん前に読んだのですが、

 鴻上 尚文「発声と身体のレッスン〜魅惑的な「こえ」と「からだ」を作るために」に書いてあったと思います。


 呼んでも呼んでも、なかなか手は挙がりません。

 しょうがないので、前に進んでもらいますが、すぐ近くまで来ないと、手が挙がらないのです。


 1つは、実際に感性がうまく働かないため。

 感じることができなかった人がいます。


 もう1つは、からだは感じているのに、意識できない、あたまとからだのつながりが悪いため。

 びくっと、からだはしているのに、気がつかなかったと言います。


 もう1つ。

 これが一番大きかった気がしますが、「そうかな?と思っていても、間違っていたら恥ずかしくて手が上げられなかった」というもの。


 羞恥心ですね。


 間違ってはいけないという気持ちが強いのです。


 でもね。

 呼んでも呼んでも、誰も手を挙げてくれないのより、違ってた人でも、手を挙げてくれたほうが、ずっとよかったでしょう?


 そう尋ねると、みんなうなずいています。


 みんないろいろ考えすぎて、センサーがうまく働いていません。


 対人援助職には、あたまも必要ですが、こころで働く仕事でもあるのです。

 感じようとすることで、センサーは磨かれます。
 
   


Posted by いなまつゆか at 18:55Comments(0)子育て・自分育て

2013年05月20日

最小失点におさえる〜不完全な自分を許す

 ミスしないように

 忘れないように

 上手にできるように

 ちゃんとやらなきゃ・・・


 調子が悪くなればなるほど、不思議と完璧にやりたくなるものです。

 ところが、残念ながら調子が悪いからこそ、ミスは増えていきます。


 もちろん、ふだんから、ミスをなくすための対応を打つ必要はあります。

 同じミスを繰り返すのも、愚かなことです。


 それほど、注意をしていても、ミスをしてしまうのが、人間というもの。


 その前提で、最小限に抑える努力をしましょう。


 そして、許してあげましょう。


 不完全な自分を、です。


 

 存在としては、完璧。  


Posted by いなまつゆか at 19:40Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2013年05月19日

ジェイドから学ぶこと〜よくても悪くても、誰かが何か言う

 先日の、アンビリーバボーで、イギリスのお騒がせタレントジェイド・グッディが取り上げられていました。


 彼女は、自分の生活を、ドキュメンタリーとして流し、キャラクターが受け、人気が出ました。

 言いたい放題、やりたい放題の彼女は、自分の過去を暴露され、暴言を吐き、バッシングされたり、逆に人気が出たり。

 結婚して、二児の母になり、離婚して、7歳年下の人と恋に落ちて・・


 若くしてガンになった彼女は、その闘病生活や再婚相手との結婚式まで公表し、マスコミに売り渡したとバッシングされました。


 行動に賛否はあるでしょうが、彼女の行動の真意がわかったのは、亡くなってからでした。


 目立つことをやったなら、世間は、ほめたたえたり、バッシングをしたり。

 評価は、その時その時で変わります。


 自分が本当にやりたいことがあったとき、人からなんと思われるだろうと思う事は多々あります。


 世間様は、怖いですから。


 それは、多分やりたいことをやっている人が、まだ少数派だから。

 何言っても、やってもいいわけではないけれど、「本当に」がつく、やりたいことなら、わたしは応援したい。


 本当にやりたいことをやっている人を増やしていきませんか。

 そうすれば、


 やりたいことをしていないがために、不満がたまって、イライラする人が減る。

 自分が満足し、充実しているから、他の人のことが気にならない。

 自分が本当にやりたいことは、案外他の人のためになることが多い。

 こころが明るくなる。

 人をねたましくなくなる。


 いいことがいっぱいあります。

 
 「本当にやりたいことがある」人は、勇気を出してやってみませんか?


 まだまだ、いろんなことを言う人がいるかもしれない。

 だけど、その人たちの言うことをきいていても、いいことがあるわけではありません。

 ジェイドのように、評価はその時々で変わる。


 お説教していた人が、「あなたは、前から成功すると思っていた」と言うかもしれないんです。


 誰かのせいにしない人生は、厳しいけれど、自分のものだと、こころから思える人生です。


 かっこよくない?


 

 励まし合いながら、それぞれの道を歩もう

   


Posted by いなまつゆか at 18:48Comments(0)子育て・自分育て

2013年05月18日

やり残しを片付けて、ストレス解消!

 やろうと思って、手を付けられなかったことが、たまりつつありました。


 ポットの洗浄

 毛布の洗濯

 掃除機のフィルターを洗うこと

 靴磨き

 事務局の作業


 明日から天気が崩れる予報なので、今日のうちにというのがやる気につながり、事務局の作業がなかばである以外は、全てやることができました。


 カウンセリングの仕事もしながらだったので、我ながらグッドジョブ!です。


 1つ1つはささいなことでも、「やらなきゃ」と思う事がたまっていくことは、ストレスがたまっていくことにつながります。

 やるきっかけ作りとして、スマホから「やりましょう」メッセージはくるようにしているのですが、仕事が立て込むと、いつもすぐにできるとは限りません。

 少々日数がずれてもいいから、スキをついて、片付けてしまいましょう。



 すっきりさわやか、ストレス解消法になります。

 雑事が片付き、ストレスの解消にもなる。


 一石二鳥です。

 渋々するのではなく、安上がりなストレス解消法だと思って、やってみましょう。



 

 ピーンと、晴れる  


Posted by いなまつゆか at 20:01Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2013年05月17日

人の顔色は、家の門口なのだ!

 毎朝、友人から心に残る言葉をもらうのですが、今日の言葉が、これでした。


 「顔色や容貌を、いきいきと明るく見せることは、人間としての基本的なモラルである。

 なぜなら人の顔色は、家の門口のようなものだからである。

 広く人と交際して、自由に付き合うには、門をひらき入口を清潔にし、客が入りやすくすることが大事である。

 福沢諭吉」


 いやあ、諭吉さんすごい!

 本当だあ。


 人として付き合う上で、顔色をいきいきと明るくすることは、基本的なこと。

 そうしていたら、どんどん人と自由にお付き合いができるってことですね。


 毎日いろいろ起きてきますから、実践するのは難しいです。


 ですが、これはモラルなんだ、人としてあるべき姿なんだと思うと、こころがけたくなります。


 早速、夕方の散歩は、ニコニコをいつも以上に意識してやりました。

   


Posted by いなまつゆか at 19:40Comments(0)コミュニケーション

2013年05月16日

モノトーン派のわたしが、色を得て変わったこと

 イメージコンサルタントをしてもらい、自分に合う色を知って、3週間になります。


 黒かグレーに、1色何か入れるというのが基本スタイルだったのが、大きく様変わりしました。


 1つは、色をすごく意識するようになったこと。


 買うはずがなかった緑や紺色なども、目に入るようになりました。

 そして、組み合わせも考えるようになりました。


 コーディネートをいかにさぼっていたかが、露呈されることに。



 もう1つは、ガードがゆるくなったこと。


 コミュニケーションを専門にしていますから、誰とでも話をしようと思えばできます。

 最近は、そんなにガードしていたつもりはないのですが、もともと内向的なので、ファッションのお店のきらびやかなお姉さんたちは、若干敬遠気味でした。

 いやいや、一人で選びますから、って感じです。


 ところが、色見本を持って歩いているもんで、それをネタにしゃべるしゃべる。

 はずむはずむ。


 こういったお姉さんたちに限らず、スーパーでビールの試飲を勧めてくれるお姉さんとも、ビール話で盛り上がってしまって・・・


 わたし、こんな性格でしたっけ?と

 おしゃべりに興ずる自分を、どこか客観的にみつめる自分が「はてな」をつけていました。


 もちろん、いつもいつもってわけではないですけどね。


 黒が、こころをガードしてしまうんでしょうか?

 黒を封印したら、オープンになれたんでしょうか?

 自分に合う色だからなんでしょうか?


 色とこころの関係が、気になるところです。


 まあ、ともかく気楽に話せるんだからいいですよね。


 わたしのように人見知りな(わたしはもはや元なのかも)あなた、色で攻めてみるのも、1つの方法かもしれませんね。


   


Posted by いなまつゆか at 19:54Comments(0)子育て・自分育て

2013年05月15日

こころを広げたいなら、遠くへ旅をする

 今日は午前中相生市で「傾聴ボランティア入門講座」、

 


 午後は神戸市でカウンセリングの仕事でした。

 


 以前は、これぐらい動くと、結構移動したなあと思っていましたが、

 最近東北やら東京やらに行く事が多かったので、

 「いうても、兵庫県内やん」という気持ちになりました。



 意識の範囲が広がったのです。

 意識の範囲が広がると、ものの見方や、影響の受け方の大小が変わって来ます。

 以前大変なことのように思えたことが、大したことではないように思えるのです。


 そう考えると、坂本龍馬がいかにすごいかと思います。


 あの時代に、あの行動範囲の広さ。

 飛行機や新幹線どころか、電車もない時代ですから。


 憧れますね。


 意識を広げてみたいと思うなら、遠くへ足を運んでみてはどうでしょう?


 パック旅行より、自分で計画し、動くたびがお勧めです。

 動いた感がありますから。

  


Posted by いなまつゆか at 20:35Comments(0)子育て・自分育て

2013年05月14日

不自由のよさ

 神戸市で、大学の演習でした。

 

 話をきく練習をしました。


 相づちとおうむ返し(相手の言葉をそのまま返す事)しかしない。

 質問はしてもいいけど、1回だけ。


 などと、いろいろな制限を加えてやりました。


 ところが、ルール違反をする人も出て、どんどん質問しています。


 やらなくてはならないことがあり、やってはいけないことがあり。

 とても不自由ですが、それには訳があります。


 なんでもありなら、いつもとなんにも変わらないやりとりです。

 それは、わざわざ授業料払ってやらなくても、どこでもできるはず。


 コミュニケーションスキルを学ぶための、不自由さなのです。


 制限の中に、工夫が生まれます。

 使わざるを得ない技法を何度も使うことにより、慣れて上手になってきます。


 不自由ならばこその、よさがあるのです。


 我が家を立ててもらった時、うちは建築制限も厳しく、また予算も限られていて、設計者の方にいろいろご無理をお願いしました。


 あるとき、こうおっしゃっていました。

 「こういう制限があるときこそ、おもしろい、いい家が建つんですよ。

 好きなように建てていいよと言われると、案外平凡な家になります」と。


 なるほどなるほど、とてもユニークですてきなうちが出来上がりました。


   


Posted by いなまつゆか at 18:54Comments(0)子育て・自分育て

2013年05月13日

「会話上手でないと」地獄からの脱出

 兵庫県三木市で、キャンパスカウンセラーの仕事でした。

 

 今朝のめざましテレビで、会話上手になりたいという人が9割もいて、7割の人は、「自分は上手じゃない」と思っているという調査を伝えていました。


 カウンセリングの仕事をしていると、もとからコミュニケーションの達人だったように思われがちですが、私の場合はむしろ逆です。

 できれば、人と関わりたくないと、コンピューター関係の仕事を目指したのに、断りきれずに受けた銀行に受かり、そこでもシステムの仕事がしたいと言って、なんとか店を逃れ・・。

 人前は嫌いなのに、これまた断りきれずにPTA会長になり、泣く泣く挨拶三昧の1年を過ごし・・。


 そんなわたしが、ひょんなことから講師の仕事につきましたが、当初は、嫌で、早く帰りたくて、緊張で震えながら仕事をしていました。

 それでも、工夫しながら続ければ、平気になるもんです。

 いまや、楽しいとさえ思える不思議。


 会話がうまくなくてもいいんですよ。

 特別に盛り上がらなくてもいいです。

 プロの講師じゃないんだから。

 (プロの講師でさえ、最初こんな有様なんだから)


 「会話上手でなきゃだめだ」地獄から抜け出しましょう。


 たしかに、コミュニケーションは大事です。

 でも、しゃべりが上手じゃなくてもいいんです。


 上手にやることに意識をとられると、相手のことにまで意識がいかなくないですか?


 人間って、結構おもしろいんです。

 興味をちゃんと持てば、普通の人で、十分すてきなコトが見つかります。


 相手の事を知ろうとし、自分の事を、いくらかでも知ってもらおうとする。

 そのためにきき、そのために話す。


 そのとっかかりは、

 「笑顔、挨拶、お天気」です。

 その次は、

 「(なんか見つけて)これなんですか?すてきですね」

 なんて、どうでしょう。


 会話に行き詰まったら、ニコニコしてみたらどうでしょう。

 ここで、沈黙におびえないことが大事です。

 ニコニコすると、とりあえず、脳は楽しくなったと勘違いしてくれるし、相手にも怒ってないことが伝わります。

 
 「ありがとう、愛してる」とこころの中で唱えたら、いい智恵がわくかも。


 大事なのは、関わろうとすることです。


 下手でいいんだ!でもあなたと関わりたいんだ!


 と開き直りましょう。


 それでも、相手が嫌なら、残念。

 ご縁がなかっただけですから。

 だめなわけでは、ありませんから。


 安心して、次いってみよう!

 百人こなせば、なんとかなるなる。


 


 


 


   


Posted by いなまつゆか at 19:37Comments(0)コミュニケーション

2013年05月12日

それぞれの母の日に愛を

 母の日でした。

 母の日は、いつも複雑な気持ちになります。


 こころから、お母さんに感謝できる人。

 すでになくされていて、さびしい思いも混じる人。

 とても、感謝できる気持ちにはなれない人。

 お母さんの記憶自体がない人。


 いろんな人が、この日を迎えるから。


 それでもね。

 世界中のお母さんに感謝です。


 大変な思いをして、いのちを産み出してくれたのですから。


 

 愛と感謝をこめて  


Posted by いなまつゆか at 22:23Comments(0)コミュニケーション
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