2014年09月30日

つらい出来事が、絆を深める

愛犬ピースがなくなって、今日から散歩を再開しました。散歩は、もともと、ピースが来る前からの習慣だったのです。

ピースを知ってくれている人たちが、「二人だけ?」「ワンちゃんは?」と尋ねてくれて、事情を話すと、涙ぐんだり、あたたかい気持ちを寄せて下さったりしてくれました。家にお花を持って来て下さった方もいて、感激しました。

ピースがいなければ、これほどご近所さんと親しくしていただくこともなかったことでしょう。

Facebookなどでも、やさしい言葉をたくさんいただきました。ピースが、どれほどたくさんの方に愛されていたか、いかに、わたしたちが多くの皆さんに支えられているのかを、実感しました。

わたしたち、家族四人は、本当にみんなこころからピースを愛し、かわいがっていたものですから、遠く離れて、傍にいられないことがつらかったであろう、子どもたちとも連絡を取り、気持ちを話し合いました。


つらい出来事ではありましたが、家族の絆を深め、多くの人とのつながりを強めることができた出来事でもありました。

感謝の気持ちでいっぱいです。

災害も多く、つらい事件も起こっていますが、よそ事と思わず、一人では乗りこえられないものでも、つながりを強めて、みんなで乗り切っていきたいと強く思いました。


  


Posted by いなまつゆか at 20:06Comments(0)コミュニケーション

2014年09月29日

愛犬ピース逝く

昨日、愛犬ピースが、なくなりました。

元気になりつつあったので、驚きと、しかし、ここのところ、若干弱って来たのも感じていたので、「やはり」との思いが混じりました。

13歳ながら、あまりふけることなく、毛はツヤツヤ、子犬のような毛のまま、まさに平和そのものの、眠るような姿でした。

毎日の習慣に、ピースが組み込まれていたので、「あ、そうか」と思うことしきりです。

二階に上がっても、いないこととか。一階にいても、上の物音がしないこととか。朝の NHKの連ドラの音楽が流れても、ごはんをやらなくてもいいこととか。ピースの毛があちらこちらに落ちなくなったこととか。急いで帰らなくてもよくなったこととか。

表情豊かで、甘えたで、でもかまわれると「いいですから」的な、愛想のなさを出してくる、愛おしい存在は、目には見えなくなりましたが、きっと、そばにいてくれていることでしょう。

ペットを失って、つらい思いをなさっている皆さん、悲しく、さびしいものですね。

しっかり味わいます。



ありがとう、愛してる!  


Posted by いなまつゆか at 19:42Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年09月28日

楽しくてたまらない仕事をみんなに

東京での、3日間のセミナーが終わりました。

中身の濃い、充実した3日間でした。

いわゆる組織での仕事といえば、つらいもの。会社の人間関係は、がまんするもの。

そんなイメージが吹き飛ばされて、働くって、夢を叶えることなんだ、みんなが幸せになるためのツールなんだと思えました。


最後、グループで作った未来のイメージは、世界中の子どもたちが、貧しくとも、そうでなくとも一流の講師による学びが得られるというものになりました。

生まれも、育ちも、性別も、年齢も関係なく、学びたいと思える人が、思う存分学ぶことができて、世界のために自分を生かすようなはたらきができる社会。


そんな社会を作ることが、学びたいことが学べて、本当にやりたい仕事ができる機会に恵まれた者の務めです。

学びも、はたらきも、本当は、とっても楽しくてたまらないことなんだよと、次世代に伝えていきます。


  


Posted by いなまつゆか at 20:46Comments(0)子育て・自分育て

2014年09月27日

わからないことがあるって、素敵!

引き続き東京で、朝の9時から21時30分ぐらいまで、研修を受けていました。おまけに宿題まで出ました。なんと、勉強好きなことでしょう<笑>。

十代の頃、これぐらい勉強していたら、東大行ってたんじゃない?と言いたくなるほどです。

カウンセラーになりたいと思って、勉強を始めてから、20年近くになります。以来、様々な勉強をしてきましたが、興味が尽きることはなく、当たり前ですが、わからないことが、一杯あります。

一生、疑問が尽きることはないでしょう。それって、素敵なことですね。死ぬまで退屈しなくてすみますから。


  


Posted by いなまつゆか at 23:27Comments(0)子育て・自分育て

2014年09月26日

みなが喜ぶ経営はおもしろい!

セミナーを受けるため、東京に来ています。



今日は、10時から、19:30まで、明日は9時から21時までの、ハードなセミナーです。

何を学んでいるかというと、マーケティングやマネジメント、つまり経営を学んでいるのです。

今までの、「だましてでも、売らんかな」という経営は、行き詰まりを見せています。ばれてしまうのです。

これからは、皆がよかったと思えるような、本当にお客さんが喜び、従業員が喜び、地域も喜ぶような、経営が生き残るのです。それは、「存在を必要とされているから」です。


徳を大事にするような、こころを高く持ってお商売をするとなると、経営する方としても、罪悪感なく、楽しんで、喜んで、やることができます。

嫌々、生活のためや、ただもうけるためだけに仕事をしなくてすむのは、本当にしあわせなことです。いままで、経営などに興味を持たなかったのですが、学んでみると奥が深く、興味深いのです。


  


Posted by いなまつゆか at 23:40Comments(0)子育て・自分育て

2014年09月25日

話をしてと言われたら

兵庫県伊丹市で仕事でした。
いたみ傾聴ボランティアグループ「いちごの会」の研修です。
テーマは、「傾聴活動の基本と活動における留意点」でした。



「いちごの会さ」んは、7年ほど前、講師をした傾聴の講座終了後に、誕生したグループで、今も活発に活動なさっておられます。とてもうれしいです。


「話を聴こうと思うのだが、外の話が聴きたい、話をしてと言われるが、どうしたらいいか」という質問を受けました。

わたしは、こちらからお話をしてもいいと思っています。ただし、たわいのない話をお勧めします。別におもしろくなくてもいいのです。次もおもしろい話をしてくれるだろうと、期待させても、困りますから。

ただ、話をすることに懸命にならないで、どんなお気持ちかなと、相手の方の気持ちに寄り添ってもらいたいのです。

いずれ、話をしたいと思うときがくるかもしれません。そのための呼び水だと思って、お話を楽しんでみて下さい。  


Posted by いなまつゆか at 20:28Comments(0)コミュニケーション

2014年09月24日

上辺の付き合いでも、未熟でもいいから、関わる

兵庫県たつの市社会福祉協議会さんの仕事でした。
平成26年度市民ボランティアアドバイザー養成講座の1回目「相談援助の基礎技術(1)」です。



人と関わるのって、少し怖いですよね。わたしは、怖かったです。

きつい人もいるし、自分も強いことを言って傷つけてしまうこともあるし。至らないこともあるし、誤解を受けることもあるし。相手が、本当は何を考えているのか、わからないし。今電話かけてもいいか、わからないし。

考えすぎると、どうやっていいのかわからなくなります。

完璧主義の魔の手がしのびよってきているのです。

不完全なコミュニケーションを許しましょう。出来る限り、相手にとっても心地よいと思われるような、伝え方を目指します。うまくいかなかったな、悪かったなと思ったら、謝ります。相手がこころから謝って来たら、よほどのことでない限り、許します。わからないことは、聴いてみましょう。

「こんなこと、聴いてもいいですか?」
「今、お電話でお話しても大丈夫ですか?」
「ごめんなさい」
「ありがとう」

相手は上辺だけかもしれませんが、それでもいいではないですか。いつか、ほんまもんになるかもしれませんし。こちらは、心からのコミュニケーションをはかりましょう。

お互いが完全でないからこそ、手数を増やします。1回で完璧は難しくても、何回もやり取りをするうちに、お互いの理解が深まり、絆ができれば、儲けもの。

未熟さを受け入れることで、すてきな関係が始まるのです。  


Posted by いなまつゆか at 20:13Comments(0)コミュニケーション

2014年09月23日

喪失感と、どう付き合うか

 徹子の部屋のゲストが、新沼謙治さんでした。

このたび、娘さんがご結婚なさったということでの出演でした。新沼さんは、結婚してからの方が好きになったという、最愛の妻を亡くされ、二人の結婚を町あげて喜んでくれた出身の大船渡は、津波の大きな被害を受け、大変つらい思いをしました。結婚式で、妻の写真が出ると、涙が止まらなかったそうです。

それでも、歩くことで気持ちをコントロールできて、前に進めたのはよかったと話しておられました。

大船渡の中学校のために作った歌「ふるさとは今もかわらず」を歌っておられましたが、やさしく、素直でこころ洗われるすばらしいものでした。嫌な思いをする人がいるかもしれないからと、「海」の言葉を入れなかったといいます。

わたしも、友をなくしたり、愛犬ピースが不調に見舞われ、一度は覚悟したものの、なんとか元気になってくれているのに寄り添ったりする日々のなかで、喪失感とどう付き合っていくのかは、大きなテーマとなりました。

悲しみやつらさを抱えながらも、穏やかに前に進むのも、すてきなことですね。




  


Posted by いなまつゆか at 18:27Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年09月22日

プライドが成長を邪魔する

兵庫県三木市で、キャンパスカウンセリングの仕事でした。


学校に行きたいのに、行けない。課題を出せばいいと思っているのに、出せない。お店出したいけど、どうしよう。・・・行き詰まってしまった時、一皮むけて成長したい時、次の一歩を邪魔するのは、プライドです。

間違って、失敗して、笑われたらどうしよう。

いい年して、って思われたら恥ずかしい。

傷つくぐらいなら、今のままがいいのです。


先日、和美人のセミナーに行ったとき、「プロがこうした方がいいといっても、今までのやり方に慣れすぎて、「変だ!」と言って受け入れられないことがある、と講師の池端さんがおっしゃっていました。

慣れた自分を変えるのは大変です。どれほど、不都合な自分であっても、慣れた自分が、一番いいと思ってしまうのです。

それは、高校生のような若い人も同じです。自分が無条件にすばらしいことを伝えられて、果敢にチャレンジするよう、育てられたのでなければ、自意識がめばえた年頃には、難しいのです。

小さい頃から、どんどんチャレンジしていけるよう、子どもさんに、できないことがあっても、無条件に価値があることを伝えてあげて下さい。




  


Posted by いなまつゆか at 19:12Comments(1)子育て・自分育て

2014年09月21日

和田アキ子さんのチャレンジ

お昼に「アッコにおまかせ!」を観ていたら、和田アキ子さんが、野外フェスに挑戦している様子が流れました。

野外で歌うのは、初めてなのだそうです。リハーサルで歌ってみたら、花道で、音ズレが3秒もあり、戸惑い、ビビるアッコさんがいました。主催者の、綾小路翔さんに、電話で切々と不安を訴えます。

本番前にも、綾小路さんと森山直太朗さんに相談していました。そうしたら、森山さんが、「いや、今日、海から風が吹いていますから、本番いい感じになりますよ」と教えてもらって(慰めてもらって?)いました。

迎えた本番は、お客さんの大歓声に後押しされ、すばらしいパフォーマンスとなりました。始まってしまえば、さすがです。Twitterの感想も、「感激した、アッコはんぱね〜」など、絶賛でした。ふだん、あまり聴かないであろう、若い層が感動したのです。

問題の、花道の音のずれもなく、大丈夫でした。

どれほど、経験を重ねていても、新しいことは、とまどい、不安でいっぱいです。けれど、そこを乗りこえると、新鮮な驚きと喜びでいっぱいになれるのです。

今の歌謡界は、年代によって、くっきり客層が分かれていますが、歌い手さんたちがつながり合って、新しい試みを行い、違う層に歌を届けていくことで、新しい風が吹いていくことでしょう。

そういう時代です。




  


Posted by いなまつゆか at 18:45Comments(0)子育て・自分育て

2014年09月20日

初めて、まゆげを作ってもらいました!

大阪阿倍野で、セミナーを受けました。日本一高いビル、「あべのハルカス」のすぐ近くです。

「カリスマ和美人(わびと)プロデュースセミナー」で、講師は、化粧師(けわいし)池端秀之先生です。

基本、すっぴんで、最近、心を入れ替えて、講師業のときは、やや化粧的なことをするのがせいぜいのわたしが、まさかお化粧がらみのセミナーを受けるとは、ゆめゆめ思いませんでした。

自分をどう見せるのか、お化粧に限らず、しぐさや言葉遣いなどをどうしていくのか、考えるところがたくさんありました。

どう見せるのかどころか、自分の顔の形やパーツの配置すら、「どうなんだろう?」と、特徴がよくわかりませんでした。いかに、自分の顔に興味がなかったのか、痛感しました。

勝手に、適当にやらないで、プロに自分に合ったお化粧の仕方を教えてもらったのも、本当によかったです。生まれて初めて、まゆげを作ってもらって、生えっぱなしのまゆげが、きりりとシャープになりました。どうなったかは、秀さんからお写真が届いたら、お見せしますね。ちょっと、まだ慣れません。

自分を美しくしてやることも、自分を愛することですね。



  


Posted by いなまつゆか at 20:07Comments(0)子育て・自分育て

2014年09月19日

できるという自覚が、できる人に育てる

勉強会でした。

お金持ちになりたいと思って、いろいろ手を出しても、「自分にはお金がない」という自覚があると、お金が自分のところにとどまりません。

自覚が大事ですよ、という話でした。


先生のいきつけのお店の主のお孫さんが、勉強が苦手だというので、「九九言ってみて」というと、小学2年生のお孫さんは、二の段は言えるのです。

「できるやん!」と言って、他の人にも、できる二の段だけを聴いてもらい、「できるやん!」と言ってもらいます。

そうやって、「できる」という自覚を積み重ね、算数に限らず、他の科目も、すぐにできるようになったのだそうです。


お子さんに、「ここがだめ、ここができない」と言っていませんか?

「自分はだめだ、できない人だ」という、自覚を育てているようなものです。


今日からは、「できる、すばらしい」という自覚を積み重ねていきましょう。



みんな、すばらしい!
  


Posted by いなまつゆか at 19:29Comments(0)子育て・自分育て

2014年09月18日

きけるようになる目的は、つながること

 姫路市の香寺公民館で仕事でした。



「今日からきける私になる、ほんわかコミュニケーション術」がテーマです。

ご質問に、わたしが答えるだけではなく、みんなで考えることもしました。


他の方のわからないこと、困ったことを、他人事にせず、よく聴いて、一生懸命みんなで考えるって、とても尊い、すてきなことです。

ただの同席者が、仲間になるということです。あたたかいですね。


上手に話せる、きけることが、コミュニケーションスキルの最終目的ではありません。

お互いに、つながりを持てる関係を作ることが出来るようになるのが、目的です。


みんなで助け合えるのなら、それぞれが不完全で、未熟でも、カバーし合ってなんとかなりますね。

得意分野で、力を発揮すればいいのです。


コミュニケーションスキルが上がると、自分も相手も、ありのままでよくなり、比べなくてもよくなり、楽しくなります。
  


Posted by いなまつゆか at 19:50Comments(0)コミュニケーション

2014年09月17日

何するのも億劫なときは、「ついで」作戦を!

こころやからだの調子が崩れてくると、何をするのも億劫になります。だるい、重い、動きたくない、という風になってきます。

そういう時は、「ついで」作戦を取りましょう。

何事も、最初に動く時が一番力がいるのです。大きなことでは、組織の立ち上げ、小さなことでは、寝転んだところから、からだを起こすことなどです。

車を動かすときも、ミッション車だとよくわかるのですが、最初はローギアといって、一番力があるギアを使います。


最初の関門、とっかかりをなんとかしたら、後は流れで、楽に動けるのです。ですので、とっかかりに一工夫します。

どれほど動きづらくとも、どうしても動かないといけない時があります。

電話がなった時、トイレに行きたい時、玄関チャイムが鳴った時。必要に迫られて、立ったときがチャンスです。ついでに、その時できることをやってしまいましょう。

お弁当のおかずが大変なら、夕食のおかずを多めに作り、お弁当の分は冷凍して、しばらく後の日に使うと、「昨日の残り」感ががありません(衛生面は気をつけてくださいね)。

何かをしはじめたら、そのついでにできることはないか、考えてみて下さい。


  


Posted by いなまつゆか at 18:29Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年09月16日

重く、難しいことを、楽しく、おもしろく学ぶ

兵庫県相生市で、キャンパスカウンセラーの仕事でした。今日は、教職員研修もしました。


テーマは、「生徒の困った問題に取り組む法〜いじめ、暴力、不登校、自殺など」でした。

どれをとっても、重く、難しいテーマです。しかし、まじめに重たく取り上げたから、いい学びにつながるかというと、そうとは言えません。


重く、難しいことだからこそ、こころを軽くし、頭を柔らかくして考える必要があるのです。

悲痛な状態から、しあわせを生み出すのは困難です。

難しいなあ、大変だなあといいつつも、軽やかに取り組むことが、先生方の、生徒さんたちの、学校全体の、家庭の幸せにつながります。


ということで、笑顔の絶えない、楽しい研修となりました。


  


Posted by いなまつゆか at 19:41Comments(0)子育て・自分育て

2014年09月15日

ギリシャに学べ!危機(ピンチ)はチャンスなのだ

CNNのニュースに、「ギリシャ、経済危機で生まれ変わった観光産業」という記事がありました。

ギリシャは、6年にも及ぶ経済危機に見舞われています。その中、観光産業が生まれ変わったというのです。

それまでは、ホテル内だけで、お金を使ってもらおうとして、地元産業とつながりを持とうとしなかったホテルが多い中、地元のよさを知ってもらい、ホテルの外にでてもらおうという動きが出て来たのです。

人も、会社も、国家も、安泰なときに、変わろうとはなかなかしません。このままではよくないと、薄々わかっていても、ぬるま湯に浸っているのが心地よく、抜け出るのはとても勇気が入ります。しかし、いよいよ危ない、行き着くところまで来たら、生まれ変わるチャンスが出てきます。

カウンセリングに来られる人で、切羽詰まっている方は、みるみる変わっていかれます。必死さが違うのです。

危機に陥るということは大変なことではありますが、「これは、チャンスなのかも」と思ってみて下さい。ただ大変なのは、もったいないです。どう生かすか、誰の手を借りるのか、「答えがきっとあるはず」と思ってみてください。アイデアやヒントが得られたら、躊躇する暇はありません。行動するのみです。

あの危機があったから、一皮むけたんだ、今のしあわせがあるんだと思える日がやってくるでしょう。


  


Posted by いなまつゆか at 17:57Comments(0)子育て・自分育て

2014年09月14日

スマホの制限は、子どもの友人関係に響かない!

スマートフォンを使うことによって、中高生のトラブルが増えています。

見たことがすぐにわかる「既読」機能のおかげで、すぐに返信しないと、いじめられるとか。それでも、部活の連絡なども、アプリ「LINE」を使っているので、使わざるを得ないとか。

やめさせたいけど、友人関係にヒビが入ってはと、二の足を踏む親御さんも多いことでしょう。

しかし、教育評論家の尾木直樹さん、尾木ママは、親が制限をしたことで、子どもたちの友人関係が壊れたという事例はないとおっしゃっていました。「親がそうなら、しかたない」とお友達は思ってくれるのだそうです。これは、親として、勇気をもらえる発言ですね。

ルールを押し付けないで、採用しつつ、話し合って、我が家に合った、よりよいものにしていくことが大事だとも言っていました。

上から押し付けられるのが、一番嫌な年頃です。スマホを使いたいなら、ルールを守る、ただし、それは話し合いで決めて行く、ルールを守れないなら、使えない。これは、命令ではなく、選択です。

どちらが自分にとって利益があるのか、考えてもらい、選択して、責任を取ってもらいましょう。

ゲームも、カードも、スマホも、企業が心理をしっかり勉強して、使いたいように、買いたいように、魅力的に作られています。禁止でもない、放任でもない、ルールと選択という方法を、うまく使って、主体的に自分をコントロールできるようになってもらいましょう。




  


Posted by いなまつゆか at 18:43Comments(0)子育て・自分育て

2014年09月13日

業界の壁を破る素人力

関西のお昼の番組「ウラマヨ」という、ブラックマヨネーズの番組を、最初だけ観ました。

あられやおかき、お煎餅のメーカーの特集だったのですが、関西では有名な「とよすあられ」が、新しいあられを作った話がありました。

あられは、同じ形、大きさに揃えるというのが、とても難しいのだそうです。しかし、今回の新商品には、同じ大きさで同じ形のものを作ることになりました。

今までにないものを作るために、まったく業界のことを知らない、デザイナーさんにお願いして、まずは入れるためのパッケージなどから入り、こと細かい形状の指示を受けたのだそうです。

ロスも多いし、手間もかかる。儲けを考えずに、作ったのだそうです。

出来上がったものは、「十火(じゅっか)」というシリーズで、今までの常識からは考えられない、香ばしさを押さえた、甘みのあるものなどで、紅茶やワインに合うものでした。若い女性に人気なのだとか。業界に衝撃が走ったと、他のメーカーさんが話していました。


業界の常識を打ち破り、今までにないものを作ろうと思うなら、業界外で、いわば業界に関しては素人の目を入れるというのは、いいアイデアです。解決策は、自分の考えの枠の外にあるからです。

カウンセラーも、クライエントご本人に関しては、素人です。その家族、そのご本人の当たり前を崩すには、違う目、視点が必要なのです。それを受け入れるには、勇気がいったり、頭の切り替えが必要だったりと、痛みを伴うような大変なことなのですが、そのかいはあります。今まで、グルグルと、何度考えても思いつかなかった展開がやってくるからです。


ジブリの「思い出のマーニー」も、種田陽平さんを美術監督として迎えることにより、シーツを花柄にしたり、二重窓にしたりと、アニメを作る側からは、とても難しい、面倒なことをしなくてはならなかったのだそうです。たいへんなんだけど、そういうことがいいのだと監督がおっしゃっていました。


今までにないものを作るためには、新しい目が必要なんですね。


  


Posted by いなまつゆか at 17:53Comments(0)子育て・自分育て

2014年09月12日

冷蔵庫の中や書類を整理して、リフレッシュ!

休みでした。ふだんは、丸一日休みだったら、神戸で買い物、というのが結構多いのですが、今日は一日家にいました。

ちょうどゴミの日だったもので、こころに火がつきました。

冷蔵庫や台所にある、ためこんでいたものをどんどん処分しました。

少しずつ、シュレッダーにかけていた書類も、大幅に処分でき、 ハードディスクにたまっていた番組も、どんどんDVDに落として行きました。やろうと思って、手つかずだった手続きも、この際だと思って、処理しました。


不要なものは、極力ためない主義ですが、食品やソフトは、気になりながらも、なかなか手がつけられないでいました。


からだの中も、滞ると健康が損なわれるのと同じで、家にも物が滞ると、よくありません。身もこころも重たくなります。

処分したら、本当にすっきりしました。


これぞ、リフレッシュです。




  


Posted by いなまつゆか at 18:17Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年09月11日

休み明けにご用心

いよいよ、秋めいてきました。

日中は、まだまだ暑いものの、夕方あたりから涼しい風が入ってくるようになり、明け方には寒いぐらいのときもあります。

夏の疲れも出だして、休み明けに動く、つらいシーズンの到来でもあります。


不登校になりやすいのも、ゴールデンウィーク明け、夏休み明けです。のびたこころが締まりきらなかったり、乱れたリズムが、取り戻せなかったり。また、そもそも秋は、寒暖の差もあって、不安定になりやすいのです。

高齢の方や、子どもさんたちの、からだやこころの様子に目をむけてあげてください。

車を運転する時も、急発進、急ブレーキは、車に負担をかけます。調子と相談しながら、そろそろと発進するようにしてみてください。だるいからと、ダラダラするのも、かえって重くさせてしまいます。ストレッチや散歩などで、アイドリングをしてみてください。

こころやからだも、四季に合わせて変化していきます。一定なもののように扱わないで、上手に変わっていってみてください。


もちろん、高齢の方や子どもさんだけでなく、ご自分のこともケアしてあげてくださいね。



秋のものを食べるのも、いいかも。
  


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