2013年04月30日

気持ちを大事にする練習

 大学の演習でした。




 エクササイズをやってもらいました。


 利用者さんのグループと実習生さんのグループに役割を分けて、やりました。


 利用者さんたちは目が見えない設定で、目をつぶってもらい、実習生さんたちが、食事のテーブルまでお連れするというエクササイズです。

 一人の実習生が、一度に連れて行けるのは、3歩までという条件をつけました。

 みんなで、協力してやっていかないといけません。


 どんな風にお連れしたらいいのか。

 言葉がけは、どうしたらいいのか。

 連携はどうすればいいのか。


 一度やってみて、どう改善していけばいいのかを検討しました。


 利用者さんになって、どんな気持ちがしたのか。

 何が怖かったのか、嫌だったのか。


 利用者さん役をした人たちの気持ちをききながら、改善策を考えました。


 交代して、もう一度やってみると、見違えるようにいい支援となりました。

 相手の身になってみたからです。


 そして、最後に一番大事な気持ちを考えてもらいました。


 利用者さんは、どうしたかったのか?

 ご飯が食べたかったんですよね。


 目が見えないという不安にばかり気を取られると、そもそもの気持ちがとんでしまいがちです。


 気持ちを大切にする支援というのは、なかなか難しい。

 奥が深いのです。

   


Posted by いなまつゆか at 18:57Comments(0)コミュニケーション

2013年04月29日

口癖に気づくと変わる

 神戸に行きました。


 お店で洋服を見ていたら、店員の女性が、何かと話しかけて来られました。


 あまりそういうのが得意ではないのですが、聞き流しながら応対していると、話の流れに関係なく、何度も、「はあい」と結構大きな声で話すのがわかりました。


 突拍子もない感じで、ときどき「はあい!」「〜なんですよ、はあい」とおっしゃるので、若干戸惑いました。

 一緒にいた人も、「気になるね、びっくりする」と言っていました。


 どうやら、口癖らしいとわかってからは、落ち着きましたが、ご本人は、気がついておられるでしょうか。

 気がついていないのかもしれませんね。


 話す仕事をしているので、意識的にするようにはしていますが、それでも意味なく話す口癖があります。


 だめだとは思いませんが、自分は気にならなくても、相手が気になる場合は、伝えたいことよりも、口癖の方がこころに残ってしまうかもしれません。


 自分はどうだろう、あるならなくしたいと思う方は、少し自分が話す事を意識してみてください。

 気づくと、なくしたり、他の言葉に変えることができます。

 なぜ、この言葉を良く使うんだろうと思うと、それが自分を知るきっかけになることもあります。


 「自信がないのかも」

 「ごまかしているのかも」というような具合です。


 責めたり、落ち込んだりする必要はありません。

 だめなわけではないのですから。


 気づくだけでいいのです。




 舌を出す癖がある人もいる(これも、口癖?)


   


Posted by いなまつゆか at 20:01Comments(0)子育て・自分育て

2013年04月28日

反省は、ダメだしではない

 兵庫県神戸市で、会議でした。

 


 反省会をしたのですが、反省をするというのが、案外難しいのです。


 「〜だったから、こうした方がいい」と意見を言うと、そのつもりはないのに、ダメだしされたと思われてしまうことがあります。

 実際、ダメ出しをしてしまう人もいたりします。

 逆に、反省しごくで、「私が悪いんです」オンパレードの人もいます。


 なんのために、反省をするのでしょうか。


 よりよい未来を作るためです。


 過去を否定するためや、誰かの価値を下げるためではありません。


 今後、どうしていったらいいのか。

 どう修正かけていくのか。


 ここが、大切なポイントなのです。


 ところが、感情がからむと、ややこしい話になってきます。


 「自分のことを、だめだと思っているんだな」とか。

 「やっぱり、わたしなんてだめだ」とか。

 カチンときて、断固拒否するとか。



 犯人探しをしないで、今後、どうすればいいのかを考えてみてはどうでしょう。


 みんなで、「誰も悪くない」

 「過去は、過去。あの時は、あれでベストだった」

 まずは、全員でそう思う事から始めてみてはどうでしょう?


 明るい未来のための、反省会は楽しいもんです。  


Posted by いなまつゆか at 17:38Comments(0)コミュニケーション

2013年04月27日

子どものように、生きるのを楽しむ

 娘のコンタクトレンズを買うために、眼科に行きました。

 小さな子どもたちも、朝早くから、何人か来ていました。


 3歳から5歳ぐらいの兄妹が入ってきて、隣に座りました。

 お兄ちゃんは、おしりなんとかと連呼し(きっと、彼のブームなんでしょうね)、妹さんの方も活発な感じで、二人とも、表情豊かでした。


 保護者の方は、注意したりと、気を使っておられましたが、ひどくうるさくもないし、天真爛漫でかわいかったです。


 「子どもって、生きているだけで、楽しそうだね」と娘と微笑みました。


 多くの子どもたちは、生きるのが楽しくてしょうがない感じなのに、いつのまにやら、つらそうだったり、つまんなそうだったり、に変わってしまいます。


 いくつになっても、「生きるのが楽しい!!」と叫びたいものです。

 

 まわりを気にしすぎることと、好奇心を失ってしまうせいですね。


 不思議。

 まわりを気にはしていても、まわりを「おもしろい!何?」とは思わなくなると、こころが、だんだんすさんでくるのです。

 自分を守ろうとばかりしていると、楽しくありません。


 マナーやモラルは当然守ります。

 これらは、子どもたちに伝えたい、大事なルールです。


 けれど、個性を押しころして生きろと言わなくてもいいのではないでしょうか。


 世の中って、おもしろいのよ〜。

 不思議なことが、まだまだあるのよ〜。


 と、子どもたちを未知への世界へといざないたいものです。


 そのためにも、大人たちが、目を輝かせて生きましょう。

 大人にも、まだまだわからない、楽しいこと、不思議なことがたくさんあるのですから。


 

 大人の姿は、子どもにとっての未来なのだ

   


Posted by いなまつゆか at 20:41Comments(0)子育て・自分育て

2013年04月26日

外側から攻めて変わる

 イメージコンサルタントを受けたので、早速実践しようと、洋服を買いに行きました。

 基本的に、洋服はモノトーンなので、色目の服がほとんどないのです。


 今までなら、絶対に買わないだろうというものも、がんばって買いました。

 人にものを習う時は、できる限り、言われたとおりにするようにしています。


 せっかく教えてもらったのに、自分が「ないわ〜」と思うからと、パスするのは、もったいない。

 ここにこそ、「チャレンジ」があるからです。


 エベレストに登るのも、当然すばらしいチャレンジですが、着たことない服を着るのも、案外勇気がいるのです。


 う〜ん、えいやっと、チャレンジ服を楽しみます。


 身にまとうものを変えると、内面もきっと変わるはず。


 外から攻めるのも、1つのうまいやり方です。


 

 色、楽しいなあ。

   


Posted by いなまつゆか at 21:23Comments(0)子育て・自分育て

2013年04月25日

記憶から色がよみがえる

 兵庫県相生市で、キャンパスカウンセリングの仕事でした。

 


 中学・高校時代を振り返ると、結構大変なことが多かったので、以前はまっくら闇のような気分でした。

 しかし、昨日、パーソナルカラーを見てもらっていたとき、たくさんの色の布地と触れあっていて、


 「あ〜わたし、色が好きだったな〜」ということを、思い出しました。


 人は、嫌な事実があると、その辺りのことをすべて、ひとくくりにして、「嫌なもの」として、レッテルを貼ってしまったり、記憶の外に放り出して、なきものにしてしまったりするところがあります。


 しんどいもの、つらいものとして、十代の思い出とともに、色が好きだったことも、いっしょくたにどこかへやっていたようです。


 よくよく思い出してみれば、楽しいこともあったし、美術部で絵も描いていたし。


 グレーだった記憶に、急に色がさしてきたような気分です。


 これも、カウンセリングのようなものですね。


   


Posted by いなまつゆか at 19:35Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2013年04月24日

自分のことは、よくわからない

日帰りで、東京に行って来ました。
今帰りの新幹線です。

イメージコンサルタントを受けました。


自分に合う色をみてもらいました。

自分では、黄色がかった肌の色だと思っていたのですが、そうではなく、青みが入って、明るい、サマーと称される色群が似合うのだそうです。

自分にあててみると、同じピンクでも、黄色がかかっていると、肌がくすんで見えるのに、青みがかかっていると、明るく、きれいな肌に見えるのです。
それはもう、驚くぐらい。

好きだけど、肌に合わないと思って、つけないようにしていた色が合うと知って、うれしいやら、もっと早く知りたかったという思いやら・・・


自分のことは、自分では、よくわからないものですね。

さまざまな人の力を借りて、いろんな自分を知り、よさを出していきたいです。


誰もが、それぞれあるよさを、お互いに教えあったら、みんな自信を持って、明るく生きていけますね。

そんな世の中を作りたいです。




曇りでも、似合う色をつければ、気分が上がる。

  


Posted by いなまつゆか at 19:08Comments(0)子育て・自分育て

2013年04月23日

一人一人を大事にする練習

 大学の演習でした。

 

 社会福祉の分野には、バイステックケースワークの7原則というのがあるのですが、1つ目の「個別化」をテーマにした、サイコドラマ(心理劇)をしました。


 「個別化」というのは、十把一絡げ(ひとまとめにすること)にしないで、一人一人を大切にするということです。


 たとえば、

 「最近の若者は」、とか

 「認知症の人って」、とか

 「不登校の原因は」、などと言わず、


 一人一人、つまり、「〇〇さん」と付き合うということです。


 実習生さん役と利用者さん役に分かれて、練習しました。

 利用者さんが、実習生さんを呼び止めているのに、無視する場合。

 「今忙しいので」と言うだけ。

 「〇〇さん(名前を呼んでもらう)、少し待ってもらえますか?」と言う場合。


 いろいろパターンを変えて演じてもらいました。


 無視されるよりは、何か返してもらう方がまし。

 名前を呼んでもらうと、自分に言ってもらっている感がすごくある、というような感想が出ました。


 たとえ忙しくても、名前を呼んで、笑顔で受け答えをするのに、時間はそんなにかかりません。

 この一手間が、良い関係を作る一歩になるのです。


 帰りのバスで、運転手さんが、バス停で停まるたびに、降りるお客さん一人一人に、

 「ありがとうございました。お気をつけて」と声をかけていました。


 赤信号のたびに、信号のため停車します、など、走行中も、こまやかに状況を伝えてくれました。


 わたしたち、乗客一人一人が大切にされている気持ちになって、胸の辺りが、ほっこりしました。

 とっても乗り心地のいいバスでした。  


Posted by いなまつゆか at 19:09Comments(0)コミュニケーション

2013年04月22日

おもしろ総会でもいいじゃないか

 昨日の総会は、楽しかったという声が寄せられました。


 普通、総会って楽しいもんじゃないですね。

 緊張高まる中、つまらなく、粛々とやる感じです。


 司会のわたしが、まったく緊張しなかったために、楽しくなったのではないかと思います。

 事務局代替わりの初めての総会なので、間違いや失敗が多く、いわばダメダメの総会進行でした。


 自分でも不思議ですが、ちゃんとやれなくても、だめだと思わなかったのです。

 終わっても、疲れてぐったりというのではなく、「あれ?普通だな」という感じでした。


 自分が変わったのもありますが、一番大きな理由は、会員の皆さんが、あたたかかったからです。


 ごまかしてんじゃないか。

 間違っているんじゃないか。


 普通の総会は、疑いの目で見る人がたくさんいます。


 運営側は、自分を守ることをしながら、報告・提案をしなくてはなりません。

 間違おうもんなら、平謝りです。


 しかし、東播磨カウンセリング研究会の会員の皆さんは、違います。

 まなざしがあたたかいのです。


 しかも、協力的。

 会場の片付けなども、皆さん率先して、やってくださいます。


 休憩時間に、お茶やお菓子をいただくのですが(これも変わってる?)、前の方の人たちなんて、すっかりピクニック気分になっておられました。


 総会がおもしろくったって、いいじゃないか!

 みんなが、久しぶりに顔を合わせて楽しむ会でもいいじゃないか。


 だって、仲間ですから。


 しかし、来年はもうちょっとは、しっかりやりたいもんです。

 おもしろさは、そのままで。


 

 つながると、おもしろい
   


Posted by いなまつゆか at 17:48Comments(0)子育て・自分育て

2013年04月21日

仲間と居場所を提供したい

 事務局をつとめる、東播磨カウンセリング研究会の総会でした。


 カウンセラーの資格が取れるところは、たくさんありますが、資格取得後に集う場は、あまりないかもしれません。


 資格を取った人も、これからの人も、総会や月例会、講座に、気軽に足を運んで、仲間と交流してもらいたいです。


 カウンセラーという仕事は、孤独なものです。

 仲間の支えがあるかどうかは、大きな違いです。


 講師から学ぶだけではなく、先輩、後輩が、交わることで、学びを深めてもらいたいという気持ちもあります。


 何より、

 「ここに、あなたの居場所があるよ」という気持ちで、お迎えしたいのです。


 

 ともに、学ぶ。


 総会後、兵庫県カウンセリング協会理事長の石井要子先生をお招きし、講演していただきました。


   


Posted by いなまつゆか at 17:47Comments(0)コミュニケーション

2013年04月20日

3つの力を育てるだけで、感じいい子になる

 スーパーに買い物に行きました。


 エレベーターに乗ろうとしたら、閉まりそうだったので、見送り、閉まってからボタンを押すと、閉まったドアが、もう一度開いてしまいました。

 乗っている人が、イラち(すぐイライラする人のこと)だったら、これだけで、にらまれそうな状況です。


 乗っていたのは、おそらく10代半ば〜後半の、若い女性でした。

 「あ、ごめんなさい」と私。

 「はい」とにこやかに彼女。


 二人とも、2階で降りたのですが、そのとき、彼女は、開ボタンを押しながら、「どうぞ」と言ってくれました。


 感じい〜い!!


 知らない人とコンタクトが取れる若い人は、少ないです。


 だから、これだけのことで、株が急上昇するのです。


 これって、就活なんかでも、売りになるんじゃないでしょうか。

 このような態度は、板についていることが、重要ポイントです。

 急に、やろうと思っても、なかなか難しい素養だからです。

 


 思い通りにならなくても、許せる。

 相手のことを優先できる。

 にこやかに話しかけることができる。


 成績いい人は多くても、この3つができるのは、少ないかもしれません。

 若い人に限らず、難しいことかもしれませんね。


 子どもは、大人のまねをして育ちます。

 ぜひ、大人の皆さんが、子どもさんの前で、知らない人に親切にしてあげてください。


 周りの人も、ご本人も、しあわせになるような人に育っていくことでしょう。



 
 やさしくね  


Posted by いなまつゆか at 19:31Comments(0)子育て・自分育て

2013年04月19日

食べていいものを知るとやせる

 「ごきげんよう」に、ゲストに、芸人のまぁこさんや渡辺徹さんが出ていました。


 まぁこさんという人を知らなかったのですが、90キロ近くあった体重が49キロにまで減ったのだとか。

 しかも、リバウンドせずに。


 以前はリバウンドがあったそうです。


 食べちゃいけないと思うと、つらかったので、続かなかったけれど、

 食べていいものを勉強したら、つらくなく、食べることもできて、やせたのだとか。


 たとえば、アボカドはカロリーは高いけど、脂肪を分解するので、食べてもいいのだというように。


 実は、カロリーではなく、糖分で太りますからね。

 知ることは大事です。


 渡辺徹さんも、医師に「美食家になりなさい」と言われたのだそうです。

 もっと、色やはごたえなど、いろいろ味わって食べるように言われたとおっしゃっていました。


 がまんするのではなく、食べて良いものを、楽しんで味わって食べれば、やせるということですね。



 ダイエットに限りません。


 変わりたい時は、

 「こうしてはいけない」ではなく、「これをしよう」に変換することが大切です。


 上手に変わる秘訣ですね。


 

 本当においしいものを作って、ていねいに食べる  


Posted by いなまつゆか at 19:29Comments(0)子育て・自分育て

2013年04月18日

生きるのが仕事なのだ

 朝から、兵庫県加古川市で仕事、その後、カウンセリングと、充実した一日でした。




 働けるというのはありがたいことで、多くの高齢の皆さんのつらいところは、そういうところなのかなと思います。

 自分が何かの役に立っていると思うことは、生きる励みになるのですが、だんだん高齢になると、実感しにくい場合が増えてくるからです。


 何の役にも立っていないのに、世話ばかりかけてしまって、申し訳ない。

 そう思う人も、たくさんおられます。


 今、自分が役に立っていない、うまく働けていないと感じたら、

 「生きることが、一番の仕事なのだ」と思ってみませんか?


 元気で、やりたいことがあって、成果もあって、なら、しんどいなりに、楽しく生きられます。

 だけど、そういうものが見つからない人だっているのです。


 やりたいことも、楽しいことも、見つからないのに、今日も一日生きた。


 これは、これで、すごいことなのです。


 生きることが仕事だと思えたら、もしかしたらオプションで、楽しいことや、やりたいことが見つかるかもしれません。

 そうなったら、めっけもんです。


 そうならなかったら、それでも生きるという仕事をした自分はすごいと言ってあげてほしいのです。


 生きるという仕事をしたのは、世界中の生きている人みんな、もれなく全員です。

 偉大なことですね。


 
 「今日も一日、生きました。

 お仕事、お疲れさまでした。」

 寝入りばなに、ご自分に言ってあげてください。




 

  


Posted by いなまつゆか at 19:44Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2013年04月17日

自称イクメンは、イクメンもどきなのか

 NHKの「あさイチ」で、「イクメンもどき」が取り上げられていました。


 イクメンもどきは、人前では育児をするそぶりを見せますが、家では知らんふりなのだそうです。


 自分で「イクメン」だと名乗るのが特性なのだそうで・・


 アメトーークで、自分は「天然」だと言っているけど、本当は「バカ」なタレントがいるのが腹が立つ。本当の天然は、自分では天然だと思っていないんだと、タレントの有吉さんが言っていました。


 バカかどうかはともかく、「天然だ」と言われている人は、自分は普通だと思っている人が多いかもしれません。


 子育てを普通にやっている男性も、あんまり「イクメン」とは言わないのかも。


 ただ、自称していても、中身が伴っている人もいますね。


 「スター」でも「イクメン」でも「カリスマ」でも「アイドル」でも、その称号にふさわしい努力やふるまいがなされている人たちです。


 そういう方は、決して「もどき」ではありません。

 「ほんまもん」です。


 「ほんまもん」は、決していいことばかりじゃありません。

 結構大変だし、地道です。

 スターにあるまじき行為は、やりたい気分でも、できないのですから。


 最初は、「イクメンもどき」でもいいから、ほんまもん目指して、中身を充実してもらえたら、うれしいですね。


 そうしたら、妻たちから、


 「いいとこ取りだ」とか。

 「外ヅラばかりだ」とか。

 「これぐらいなら、かえってやらない方がいい」なんて、言われないし、

 子どもたちから、大きくなっても「大好き」と思われるでしょう。


 ご近所はごまかせても、子どもの目はごまかされませんから。


 妻たちも、ほんまもんになれるように、まかせるところは、しっかりまかせ、認めるところは認めてあげてみてください。


 

 ほんまもんになって、みんなで子育てする方がずっと楽しい!  


Posted by いなまつゆか at 19:52Comments(0)子育て・自分育て

2013年04月16日

ハートのポテトで、しあわせ気分

 神戸で、大学の演習、2回目でした。


 機嫌がよかったら、やさしくて、いい支援をしてもらえるけど、機嫌が悪かったら、なんにもしてくれない、むしろひどいことを言われる。

 そんなワーカーさんに当たったら、支援される人は、困るし、戸惑います。


 
 支援する人は、自分の気持ちをコントロールしつつ、しかも事務的にならずに、こころを使ってコミュニケーションをはかることが望まれます。

 だけど、支援する側も、人間です。

 気持ちをコントロールすることは、至難の技です。



 まずは、今の気持ちを受け入れて、「ああ、イライラしてるんだ」と思うことが大事。

 コントロールしやすくなりますから。



 他には、何か「お!」と思えるような、気持ちが切り替わるようなものを見つけるのはどうでしょうか。


 たとえば、このじゃがいも。


 

 ハートなんです。

 発見したとき、なんだかうれしくて、幸せな気持ちになりました。

 待ち受け画面にしたら、気分の切り替えにいいかもしれません。


 こういったものを、集めてみてはどうでしょう。



 
  


Posted by いなまつゆか at 19:44Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2013年04月15日

一年生は、慣れることが仕事

相生市で、キャンパスカウンセラーの仕事でした。



一年生の皆さんに、お会いすることができました。


新生活が始まって、ドキドキ、不安な気持ちを抱えている人も、多いことでしょう。

新しい場所は、いるだけで疲れますね。

こころのエネルギーをたくさん使うからです。


あまり、ちゃんとしようと思いすぎないで、「今は慣れることが仕事なんだ」と自分に言ってあげましょう。

慣れるというのは、数こなす、体験するということです。

新しい場所に行く、その場にいるという体験を、たくさんしていくことを目標にします。


そのうちに、座り心地がよくなってくるでしょう。


新人の皆さん、

慣れることを目標に、がんばりすぎに注意して、今できることを精一杯やってみてください。

応援しています。  


Posted by いなまつゆか at 21:16Comments(0)子育て・自分育て

2013年04月14日

旅行を楽しくするためのヒント4点

 東北旅行は、楽しい旅でした。

 
 友達や家族と旅行をしていて、最初は楽しくても、だんだんイライラしたり、険悪な雰囲気になってしまったりということが、結構あります。


 普段はべったり一緒にいることがないので、距離が少しあるのが、近くなること。

 離れることがないこと。

 疲れが出てくること。

 予定外のことが起きること。

 期待したことが、期待はずれに終わってしまったこと。


 そんなことが、少しずつ、こころの余裕をなくしていくのです。


 せっかくの旅行。

 楽しくやるためには、ちょっとした工夫が必要です。


 ①プランニングしてくれた人への感謝を忘れないこと。


 いろいろ考えて、手間ひまかけてくれた人に、何もしなかった人が文句を言うことがありますが、思いやりに欠ける行為です。

 完璧なプランニング等ありません。

 「ありがたい」から始めると、不満な気持ちがあまり起きません。


 ②予定外なこと、ハプニングを楽しむこと。


 旅にトラブルやハプニングはつきものです。思い通りに行かないと、すぐにイライラしてしまう人がありますが、「これこそ、旅の醍醐味だ」と考え、どう切り抜けて行くかを楽しみましょう。

 いずれは、おもしろかった思い出話、みやげ話になるのです。


 
 ③がまんしすぎないこと。

 休みたいことや、トイレに行きたいことなど、がまんしすぎると、不満や疲れがつのります。

 早めに伝えて、無理しすぎないようにしましょう。


 ④楽しもうとすること

 待っていたら、楽しいことがやってきて、当たり前?

 ではなく、自分から楽しもうとする気持ちを持ちましょう。


 すると、どんどん楽しいことが見つかるのです。



 この4点を押さえたら、相当旅は楽しくなります。


 ありがたいことに、今回の旅は、がんばらなくても、たくさん工夫しなくても、自然に楽しめました。

 これは、当たり前ではなく、かなりラッキーなことです。


 旅を計画されている皆さん、どうぞ楽しい旅になりますように。

 


 スーパーこまち。

 いろんな電車に乗れるのも、楽しさの1つ。

 


 

   


Posted by いなまつゆか at 19:43Comments(0)コミュニケーション

2013年04月13日

揺れに不安になったら、自分を抱きしめる

 今朝、淡路を中心とした、大きな地震を経験しました。

 阪神淡路大震災を経験している者としては、同じような時間帯であることが、嫌な感じでした。


 不安になっている方もいらっしゃる方もあるかもしれません。

 過去の記憶がよみがえり、つらい方もいるかもしれません。


 誰かそばにいてくれるようなら、他の人に頼りましょう。

 苦手でなければ、手を握ってもらったり、抱きしめてもらったりすると、安心しやすいです。

 気持ちを話したいようなら、ただただ、きいてもらうのもいいでしょう。

 子どもさんたちにも、ぜひやってあげてください。


 自分でケアする場合は、まず、不安な気持ちを否定しないようにしましょう。

 不安になるのも、無理はないし、だめではありません。


 クッションなどがあれば、クッションを抱きしめて、緊張した状態から、呼吸をゆっくりにして、自分に言葉をかけてあげましょう。


 「大丈夫大丈夫」「怖かったね」

 「ありがとう、愛してる」


 こころが落ち着きそうな言葉をかけてあげましょう。

 だんだん、からだもこころも、緩んでくるかと思います。


 大人にも、子どもにも、こころの中に、「子どもの自分」がいると言われています。

 「インナーチャイルド」とも言われます。


 その、「子どもの自分」を抱きしめてあげるような気持ち(イメージ)で、言葉をかけてあげてください。


 つらさがひどかったり、長続きするようなら、専門家も頼ってくださいね。



 あなたには、みんながついている  


Posted by いなまつゆか at 20:31Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2013年04月12日

新たな旅立ち

2泊3日の旅行から、兵庫へ戻りつつあります。

初めての東北の旅は、刺激的で、楽しく、ほろ苦くもありました。
最後に、被災して、復興ままならぬ地を訪れたからです。

仙台の街が、地図のイメージより、ずっとアップダウンがあること。

横手の街は、落ち着いた雰囲気の中に、横手焼きそばの看板が頻繁にあること。

帰りの岩手では、雪景色が広がっていたこと。


実際に目にしなければ、わからないことがたくさんありました。

多くの出会い、語らいの中で、新たにやりたいことのビジョンもはっきりしました。


年度始めにふさわしい旅でした。

経験するだけで、人のこころは化学変化します。

明日から、新しい人生の旅に出て行くような気持ちでいます。


東北よ、どうもありがとう。

また来ます。




荒浜  


Posted by いなまつゆか at 17:25Comments(0)コミュニケーション

2013年04月11日

遠いから、会えた

仙台から岩手を通って、秋田の横手市に来ました。

横手には、知り合いがいたからです。

一度東京の方でお会いして、その後何度かメールのやり取りをさせていただいた金沢さんです。

東北にはめったに来れないので、よかったら会いませんかと連絡したら、快く会ってくださいました。

駅まで、スタッフの皆さんも一緒に迎えに来てくださって、お昼は、名物の横手焼きそばをご馳走になり、職場の福祉施設「清川の里」も、見学させていただきました。

近かったら、いつでも会えるからと、連絡しなかったかもしれません。
遠いからこそ、会えました。

久しぶりに再会した金沢さんは、変わらず魅力的でした。

会えて、うれしかったです。



右端が、金沢さん。
スタッフの皆さんと。


  


Posted by いなまつゆか at 17:59Comments(0)コミュニケーション
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