2014年06月30日

やさしさが何なのか!物語が教えてくれました。

 映画「円卓 こっこ、ひと夏のイマジン」を観ました。芦田愛菜さん主演です。

 人にやさしくなりなさい、とか、思いやりを持ちなさいというのは簡単ですが、正論すぎて、お説教っぽくなってしまって、うまく伝わりません。しかも、いざ具体的に言葉で伝えようとすると、とても難しいのです。

 やさしさがわかる人には、当たり前すぎて、なぜわからないのかが、わかりません。なぜ、そんなにやさしくないことができるんだろうと不思議に思ってしまいます。ところが、わからない人には、さっぱりわかりません。きっと、頭でわかることじゃなくて、こころでわかることだからです。

 ところが、物語には、やさしさや愛を伝える力があります。そのことを痛感した作品でした。

 えぐすぎない、きれいごとすぎない、リアルな学校や家庭が描かれていて、そこに想像力が加わることで、物語がぐっと魅力的になっています。学校が合わず、つらい思いをしている子がまとっている、独特の空気感が、とてもリアルで、驚きました。

 大人にも、子どもにも観てもらいたい、そして、いろいろ話をしてもらいたい、お勧めの作品です。


  


2014年06月29日

聞きたいことじゃない!話したいことを聴くのだ!!

 東播磨カウンセリング研究会の講座「ロールプレイングⅠ」の講座が始まりました。

 今日は、「初めまして」ですから、基本的な態度をお伝えし、話を聴くことに慣れるような、ゲームをしたり、ミニミニロールプレイングで、5分聴く練習をしたりしました。

 話し手は、「最近ちょっと困った事について」お話していただき、

 聴き手は、「そうなんですね」「大変ですね」「難しいですね」「すばらしいですね」だけで、聴いてもらいます。


 自由に返せない、質問したくてもできない、苦しさのなか、ともかくなんとか5分をしのいでもらいます。

 自由にやってもらうと、ついつい、自分が聴きたいことばかり、先にたちます。それでは、「自分中心」です。カウンセリングは、「相手中心」「みんな中心」です。


 どんな気持ちがするのか、どんな状態なのか、想像しながら、相手の方が話をしたいことを、一生懸命聴きます。すると、他ではない関係が生まれ出るのです。

「なにもしない」ことが、何かを生み出す力になります。


  


Posted by いなまつゆか at 20:24Comments(0)コミュニケーション

2014年06月28日

口にしてもらって、うれしい!

 にじいろジーンという番組に、ミラクルチェンジという、一般の方が、一流スタイリストやカリスマ美容師によって変身するコーナーがあります。今回は、51歳の女性と、その女性の息子さんの妻27歳(いわゆる嫁姑と呼ばれる人たちですね)の変身でした。

 お二人はとても仲がよく、滋賀県近江市で、園芸店を営んでいます。お母さんの方は、お父さんに「おっさんだ」と言われているので、見返したい、息子さんの妻の方は、息子さんに「夜も昼も同じ顔」と言われるので、きれいになりたいという希望でした。

 変身後、とてもきれいになった妻の姿を観て、息子さんが、「僕にはもったいないぐらい、きれいだ」と感激したら、彼女は、「口にしてもらって、うれしい」と喜んでいました。

 お母さんもすてきになって、お父さんが、「普段着飾らせてあげられなくて、ごめんね」と感動の涙を流していました。お母さんは、日頃から、感謝の言葉を口にしておられて、この日も「ありがとう」と言い、きれいなお母さんの姿に、妻さまも喜びの涙が浮かんでいました。

 もともと、こころがきれいなお二人が、見事に変身したこともすばらしいし、気持ちをちゃんと言葉にしたご家族皆さんが、とてもすてきでした。

 言葉にすることは、恥ずかしいこともありますが、「言っておいてよかった」と思えて、後悔がありません。自分が選んだパートナーをほめるということは、自分の選択はすばらしかったといえることで、胸をはっていいことですね。

 感謝と喜びにあふれる関係を目にすることで、こちらにも、しあわせな気持ちがやってきました。

 

 ほめられると、こころに、虹がかかるね
   


Posted by いなまつゆか at 19:57Comments(0)コミュニケーション

2014年06月27日

わからないけど、行動には理由がある

 兵庫県三木市で、キャンパスカウンセラーの仕事でした。


 なんで、うちの子は、なぜ課題をしないのか。

 学校に行けないのか。

 親たちは、子どもの行動が理解できず、苦しみます。

 ご本人も、わからないし、学校に行かないといけないと思っていることも、課題を出さないといけないと思っている場合も多々あります。子どもたちは、結構まじめなのです。

 わからん、わからん、どうしてどうして、と思っていると、なかなかわかりません。

 わからないけれど、きっと理由があるんだろうなあ。そう思ってみていると、ヒントをつかめたり、ほろっと話してくれたりすることがあります。理由を問いつめるのではなく、きっと、大変なんだろうなと、わからないまま、受け入れる感じです。

 
 徹子の部屋で、勝俣州和さんがゲストのときの話です。5歳の息子さんが、食べ物を家族の分も全部食べてしまうので、お父さんとして話をしたのだそうです。

 父「バナナが4本ある。家族4人だから、〇〇くんは何本食べられる?」 「4本(バナナが好きだから)」

父「じゃあ、ミニトマトだったら、何個食べられる?」「10個(ミニトマトは、もっと好きだから)」

父「じゃあ、梅干しだったら?」「いらない(嫌いだから)」


分けなくちゃ、じゃなくて、好きか嫌いかで、どのぐらい食べるかが決まるんですね。可愛いです。


 スイカが一切れあって、勝俣さんと息子さんとで分けて食べようということになりました。半分は食べていいよ、といって、新聞を少し読んでから、スイカをみると、8分の1切れしか残っていません」

「半分、って言っただろ?」

「だって・・・」


 まず半分食べて、少し待ったけど、お父さんが来ないから、半分の半分を食べて、また半分の半分の半分を食べた・・・・結果なんですね。子どもさんとしては、半分食べるという約束は守ったわけです。


 高校生の問題は、5歳の子のものより、事態が大きくみえるかもしれませんが、原理は同じです。大人目線や自分目線では、なかなか理解しづらい理由があるということです。

 わからないけれど、 きっと理由があるんだろうなあという視点で、みてあげてください。



 高校の庭にいたチョウ。チョウにだって、行動に理由はある。  


Posted by いなまつゆか at 20:25Comments(0)子育て・自分育て

2014年06月26日

伝わってくる、長友選手の思い

 姫路市で、キャンパスカウンセラーの仕事でした。

 

カウンセリングでは、相手の立場に立って、理解しようとする聴き方をしましょうと言われます。相手のこころに照準を当てていると、思いがこちらに伝わってくることがあります。理解するというより、共感、共振という感じです。

 サッカー日本代表、長友選手のインタビューを観ました。言葉をつまらせ、席をはずす姿に、涙が出ました。

 言葉にならない思いが、わたしの胸にダイレクトに伝わってきました。同じような思いの方は、多かったのではないでしょうか。それを言葉にしてしまうと、ずれや理解の足りなさはあるかもしれませんが、伝わってくるものは、体感のようなものなので、正しいとか、ずれているとかいうのとは、次元が違うのです。

 二つの太鼓を置いて、一つを鳴らしたら、共鳴して、もう一つが鳴るように、わたしのこころも、響き、泣いていたのです。

 4年間、お疲れさまでした、とか。十分がんばったよ、とか。そんな気持ちを伝えたいのに、そんなもんでは言い表せない思いが、こちらにもあふれてしまって、簡単に言葉にならないのです。  


Posted by いなまつゆか at 20:04Comments(0)コミュニケーション

2014年06月25日

力不足は認めるけど、だめだとも思わない

 サッカーワールドカップ、日本代表は、コロンビア戦に負けて、決勝リーグには進めませんでした。とても残念です。

 ギリシャ戦には、人数的に優位でも勝てず、コロンビア戦は、相手がスタメンを8人も入れ替えてきたのに、負けてしまいました。レベルを上げてきたことも感じられましたが、力不足と言わざるを得ません。

 しかし、「だから、日本はだめなんだ」と思わなくてもいいのです。やたら日本をほめそやす必要も、選手を上げ奉る必要もありませんが、否定しなくてもいいのです。なぜなら、日本はだめだという考えが、日本人の自信をなくすことにもつながりかねないからです。

 選手の皆さんはプロですから、次修正をかけていくことでしょう。この結果を糧に、未来へ向かってもらいたいときに、ブレーキになる「ことば」を使いたくないのです。

 それは、子どもたちも同じです。

 走るのが遅かった、試験の点数が低かった、努力をしなかった、その事実を曲げなくていいから、子どもたちを「だから、あなたはだめなんだ」と、全否定しないでほしいのです。

「あなたとしては、残念だったんだね。このままで、すばらしいあなたが、望むよりよい結果を生み出すために、どうしていったらいいのか、一緒に考えよう」

 そんな恥ずかしいこと言えないですか?もちろん、言いやすいものに変えてもらってもいいですよ。

 照れを乗りこえて、そんな風に言ってあげられたら、子どもたちは、自信を持って、自分を成長させていくことができるでしょう。

 

 日本もすごかったけど、世界のトップレベルは、本当にすごい!


   


Posted by いなまつゆか at 20:07Comments(0)子育て・自分育て

2014年06月24日

いくつになっても、遅くない!

 おとといの徹子の部屋に、歌手の園まりさんが出演していました。

 もうすぐ古希(70歳)だとは思えない、美しくて、いきいきしている園さんですが、長い間、人間不信を抱いていて、あまり外出もしなかったのだそうです。それが、お母さんの介護を通じて、行動的になり、老人ホームや東北で歌うようになって、人生が変わったのです。

 ようやく、ミッションワークを見つけたのだと言っておられました。天命のようなものです。これをするために、自分の人生はあったのだと思えるような働きです。

 今、なんのために生きているか、わからない人も多いかと思いますが、あせる必要ないですね。何歳になっても、見つかってしまえば、それでいいのですから。不信感にあえいでいても、それがミッションワークが見つかった時に、「こういうことだったんだ」と意味をなすのでしょう。

 きっと、見つかる、必ず出会う。

 そう思って、生きていくことが大切です。

 

 いつか、たどり着く!
  


Posted by いなまつゆか at 19:58Comments(0)子育て・自分育て

2014年06月23日

悲しい時は、悲しもう

 51年も生きていると、つらかったり、悲しかったりする経験もあるものですが、そのとき、受け止めきれなかったり、大したことがないとスルーしてしまっていたりする場合があります。

 ところが、案外それが今に影響してしまうことも、結構あるのです。

 妙に、お金の支払いにこだわると思ったら、昔、銀行員時代に、同期の男の子に、「飲みに行っても、いつも、大きいお金しかないからって、支払わないよね」と言われてしまったことをふいに思い出しました。実際、たまたま大きいお金しかないことが続いてしまって、立て替えてもらったり、うっかり返すのを忘れたりと、ちゃっかりしているのではなく、うっかりしていたので、自分が悪いのですが。

 最近、その記憶を思い出したので、「自分が悪かったとはいえ、言われて悲しかったね」と自分に言ってやりました。そして、「ありがとう、愛してる」を唱えてやりました。

 思い出して、あれこれ連想ゲームをするのではなく、悲しい気持ちをしっかり悲しみ、自分を抱きしめるようにしてやると、意識できなかった思いが成仏し、こころにおさまりがつきます。すると、こだわりも消えていきました。

 いい、悪い、事の大小に関わらず、悲しみはわいてきます。

 「自分が悪いんだからしょうがない」「大した事でくよくよしてもしょうがない」などと言い含めないで、自分の気持ちを認め、しっかりと味わってみてはどうでしょう。逆に手放すことができます。



ありがとう、愛してると唱えてあげて
  


Posted by いなまつゆか at 20:41Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年06月22日

話術だけじゃなく、こころも磨くのだ

 丸一日、東京で研修でした。

 

 「カリスマ講師の話術、伝承講座」です。

 新しいスキルを学ぶとともに、ふだん、漠然とやっていたことが、こういうスキルだったんだ、と意識できました。意識できると、なんとなくではなく、使いたい時に使うことができます。スキルをしっかり身に付け、受講生の皆さんが、よりよく理解でき、楽しめ、学ぶ意欲がわくようにすることは、講師をする上で、とても重要なことです。

 一方で、スキルは申し分なくとも、こころを失ってしまうと、「上手ですね」といわれるけれど、こころが動かないような話になってしまいます。スキルアップを目指すと、陥りやすい罠なのです。「技に溺れ」てしまうのです。

 技とこころのバランスをとることは、難しいことです。常に磨き上げないと、すぐ鈍り、さびてしまいます。

 今日のセミナーには、みんなにしあわせになってもらいたい、みんなに楽しい学びを提供したいという、渋谷文武先生の熱い思いが、最初から最後まで、途切れることなくあふれていました。わたしも、情熱を絶やさず、愛のあふれる、講師でありたいと思いを新たにしました。

  


Posted by いなまつゆか at 19:20Comments(0)子育て・自分育て

2014年06月21日

6分間で伝えられる力

 横浜市の瀬谷公会堂で、「プレゼン・スピーチ練習会 IN YOKOHAMA」に参加してきました。

 プロアマ問わず、40名近くの人たちが、一人6分のプレゼンもしくはスピーチをし、観客はフィードバックを書きます。

 それぞれのよさを発揮し、主張をさまざまな形で展開していきました。

 6分なんて、あっという間だと思われるかもしれませんが、こんなにバリエーションをつけることができるのだ、ということを改めて知りました。


 プロならではの鮮やかな語り口にうなり、ただ一人高校生で参加した人の、素直な話に感動し・・・充実した一日でした。

 わたしは、「今すぐしあわせになり、しあわせが広がる方法、伝授します!」というテーマで、プレゼンをしました。6分間の中に、イメージトレーニングと音楽を入れました。ミニミニ体験型学習です。

 ふだん、90分や120分でやっているので、6分というのは、新鮮です。また、挑戦したくなりました。

 横浜という、ほぼ初めての土地、初めましての人たち、初めての長さ・・・刺激がいっぱいで、楽しかったです。

 時間がないから、伝えられないというわけではないことがわかります。短い時間でも、伝えようとする気持ちが大切なのです。その後にスキルがついてきます。ぜひ、皆さんも、6分間スピーチやってみてください。


  


2014年06月20日

面白くないのに笑わなくてもいい

 質問する都議会議員さんに、「お前が早く結婚すればいいじゃないか」とか「産めないのか」などと言った議員がいたというニュースを観ました。

 どうやら、人権ということの意味を知らずに、議員をしている方がいるようです。なぜ怒っている人がいるのかわからない方は、気をつけた方がいいです。時代は、刻々と変わっていて、前なら、スルーされていた言葉が、今は大きな問題として扱われるようになってきています。みんなが怒っているからだめ、スルーだからいい、という問題ではありませんが。

 人種、生まれ、年齢、性別、職業、婚姻や出産の有無などをからかうような発言は、「差別発言」とみなされます。その差別をなくしていこうというのが、議員さんの仕事です。

 ニュースの続きで、街頭で、このことを取り上げて、どう思うか尋ねられた人たちが、男女問わず、へらへらと笑っていたのはなぜなんでしょう?

 わたしは、なんにも面白くないです。その人たちも面白くないようなのに、笑っていました。ふだん穏やかに暮らしていても、お互いのミスは許し合っても、人としての尊厳を傷つけるような発言には、毅然とした態度を取ってみてはどうでしょう。世界が、やさしくなるのではないでしょうか。誰かの嫌な気分のもとの笑いには、やさしさがありません。ニコニコとヘラヘラは違います。

 人にバカにされたら、ヘラヘラ笑わないでいる権利、他の人が笑っていても、誰かが傷つけられているのなら、笑わない権利が人にはあります。

 「またまた、むきになっちゃって、冗談もわからないの?」という人には、世の中には、冗談ではすまされないことがあることを知ってもらいたいです。



 どの子も大事  


Posted by いなまつゆか at 22:05Comments(0)コミュニケーション

2014年06月19日

でもね、と言わずにどう伝えるか?

 今日もライフハッカーからの記事からですが、「批判的な意見を伝えるなら、「だけど」「でも」の使い方に注意」というものです。

 だけど、しかし、でも、という言葉は、会話つぶしの言葉です。使わないように工夫する方が、断然関係がよくなります。

 「ゆかちゃん、前は変な顔だったけど、今はかわいくなったね〜」 これ、言った本人はほめているんですけど、言われた本人は、うれしくないです。「ゆかちゃん、どんどんかわいくなるね〜」でいいんですね<笑>。

「よくやってくれてるとは思うけど、このミスはよくないよ」最後のだめだと思っている感じが残ってしまいますね。

 「ミスは誰にでもあるものだからね。お互いに気をつけようか。確認をしておくといいよね。他の人もするかもしれないから、同じことが起きないように、どうしたらいいか、考えてみてくれる?」ぐらいでしょうか。

 気をつけているつもりで、いまだに、ついつい言ってしまいます。本当に難しいことなんです。意識すること、相手の立場になること、批判するのではなく、やってもらいたいこと、伝えたい事がなにかを考えることが、大事です。


  


Posted by いなまつゆか at 20:46Comments(0)コミュニケーション

2014年06月18日

家族との食事が、子どもを守る

 ライフハッカーの記事に、「家族との食事が、子どものうつ病や非行から守る:研究結果」というものがありました。

 「カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究によると、青年のいる家庭では食事を共にすることが、うつ病や薬物乱用を軽減したり、非行を防ぐことと関係があることが分かりました。ちょっとお醤油取って、というようなやり取りが、子供を非行から守るのです。(記事より抜粋)」とのことです。

 うちの子どもたちは、二人とも塾に行きませんでした。「どうしても行きたいなら、行ってもいいよ」とは言っていましたが。それは、夕食を家族で取りたかったからです。夫の帰宅が遅くなる分、だんだん夕食も遅くなりましたが、出来る限り全員で、それが無理でも、わたしと三人で、食べるようにしていました。

 食事をするとき、こころが開きます。からだが、異物を受け入れているときだからかもしれません。こころを開いていないとき、食事はおいしくないし、食べづらいのです。実際、学校では食べられない、とか少ししか食べられない、という子も、結構います。

 家族と、いろんなやりとりをしながら、安心して食事をすることは、こころの栄養も補給することなのではないでしょうか。

 共働き、塾通い、単身赴任など、できない理由はたくさんあって、それを責めるわけにはいきません。だめだとも思いません。無理もない理由なのですから。ただ、重要性を知ってもらい、ゼロよりはいいと思って、少しでも、ともに食事を楽しむ機会が増えればと思います。

 

 「いただきます」「ごちそうさま」を言うのもすてきなこと!  


Posted by いなまつゆか at 19:16Comments(0)子育て・自分育て

2014年06月17日

見えないところに、答えはある

 兵庫県相生市で、キャンパスカウンセラーの仕事でした。

 

 コミュニケーションが苦手な人、発達障がいを抱える人は、たくさん話す事ができても、肝心なことが話せなかったり、考えすぎて、言葉にならず、行動に出たり、突拍子もないようにみえる言葉を吐いてしまったりします。

 文化祭の準備で、何をしていいのかわからなくなって、帰ってしまったり。悪いと思って、自分の気持ちを抑えすぎて、爆発してしまったり。

 まわりからみると、「なんでそんなこと言うの?」「突然何するの?」ということになりますが、みえない、聞こえないところに、ちゃんと理由があるのです。

 島はぽっかり浮いているようで、実は陸とつながっているのと同じで、理由と行動は、みえないところで、つながっています。彼らなりの理屈があって、じっくりきいてみると、よく考えているなあと思うこともあります。ただ、残念ながら、出しどころが絶妙にまずいのです。

 苦労なく、コミュニケーションできる人でも、パニックになると、おかしなことをしてみたり、言ってはいけないことを言ってしまったりします。彼らは、ちょっとしたことで、パニックを起こしやすいのです。同じようなものなのです。

 「大丈夫だから、落ち着いて話してみて」とか「きっと、何か理由があったんだよね。教えてもらってもいい?」と尋ねてみると、みえなかった理由が、「みえる化」するでしょう。

 理由や、本当はどうしたかったのかを知ると、より適切な、人間関係を良好に保つやり方を伝えることができます。「 「わたし、何をしたらいい?」「みんながよかったら、わたし、パスタが食べたいんだけど」というように、言えばいいんだよ」というような風にです。

 みえない理由を見つけてあげてください。  


Posted by いなまつゆか at 20:27Comments(0)コミュニケーション

2014年06月16日

父と娘の関係をよくするために

 6月11日の情報番組「ZIP!」で、パパと娘の関係をよくするのに、どうしたらいいかという問題を取り上げていました。

 ある父娘さんは、お父さんが娘さんを「りかたん」と呼び、あまりいい関係になく、たいそう冷え冷えとした娘さんの態度でした。話す話題も、盛り上がりません。

 一方、仲良し父娘のところでは、お父さんが、娘さんが関心を持っていることについて、詳しかったり、共通の趣味があったりしていました。たとえば、サッカーだとか、アーティストだとかですね。

 東京大学教育学研究科准教授の北村友人さんは、「血がつながっているから、わかっている、当たり前はない。あの手この手を使う必要がある」とおっしゃっていました。

 関根勤さんのアイデアも交えた、パパと娘の会話がはずむ3か条は、

1.頼もしいパパを演出

2.共通の趣味を持ち、通な情報を提供

3.呼び捨てもあり!

 とのことでした。

 1はママにも助けてもらって、堅い瓶のふたをあけてもらって、「パパすごいね」とママに言ってもらうというような演出です。

 2は、先ほどの「りかたん」は、E-girlsが好きなので、「E-girlsのEって、なんのEかわかる?」「知らない」「EXILEの妹分だから、ExileのEなんだって」と話したことから、娘さんが検索して、本当だということになり、話がはずんできました。

3は、その会話の中で、お父さんが思いきって、「りか」と呼び捨てしてみました。娘さんは嫌がるのかなと思いきや、そうでもない様子です。ちなみに、我が家は、さん付け派で、呼び捨てにはしませんが。

 結果、会話もはずみ、娘さんからも、良かったとの評価をもらっていました。

 我が家の父娘も、仲がよく、二人で出かけることもあります。二人とも話し好きで、お互いに関心を持っているし、好きな事をよくわかっています。情報交換がまめになされているのです。今は、娘もすっかり大人ですので、お互いに尊敬し合っています。

 家族だからという甘え、いつまでも子どもだと思っていて、子ども本人をよくみていないこと。つまりは、無理解が、家族関係を悪くするのです。難しい年頃だ、ですませないで、りかさんのパパのように、少し歩み寄る努力をしてみることで、可愛い娘さんとの会話がはずんだとしたら、すばらしいことですね。お年頃だということは、一緒に暮らせる年月は、そうないのかもしれないのですから、平凡なようで、貴重なひとときです。

 
  


2014年06月15日

サポーターか?ファンなのか?

 サッカーワールドカップが始まり、とうとう今日は日本の初戦とあって、ドキドキでした。

 1−0で踏ん張ったのを見届けて、仕事から戻ると、負けていました。うーん、残念です。すばらしい本田選手のシュートを観てしまっただけに、軽い脱力感がありました。やはり、ワールドカップのレベルは、並大抵ではありません。

 わたしはサポーターですから、残念には思っても、決して批判したり、罵倒したりはしません。そもそも、やりたいとも思いません。サポーターは、サポートする人、支援者ですから、支援する相手の足を引っ張ったりはしないのです。気持ちを切り替え、次の試合で、ベストを尽くせるよう、応援するのみです。

 そこがいわゆる、昔ながらのファンとは違うのです。ファンは、「楽しませてくれるんでしょう?」という態度で臨むので、期待がはずれたら、ヤジを飛ばしたり、物を投げたりするのです。

 最近では、そのファンと呼ばれる人たちでも、だんだん応援する側に変わってきています。自分が魅了されている相手の力になりたいと思うファンが増えてきているのです。

 サポーターは、なおのこと、12人目の選手として、全力を尽くします。

 岡崎選手のお母さんは、ブラジルに行って、子どもの姿を見届けるとおっしゃっていました。すごいですね。サッカー選手でなくても、どの親も、子どもの名サポーターであるとしたら、すばらしいことです。


  


Posted by いなまつゆか at 20:47Comments(0)子育て・自分育て

2014年06月14日

すばらしい!の口癖化で、ハッピーな家庭に

 名古屋に行きました。



 講師仲間の会で、自分のパフォーマンスを披露したり、みんなでエクササイズを考えたりして、切磋琢磨しています。


 我が家では、今何かにつけて「すばらしい!」と言うのがブームになっています。口癖化していて、ちょっとしたことでも、「すばらしい!」と言い合っています。

 たとえば、「この前、買ってきてくれたグレープフルーツは、小ぶりだったけれど、皮が薄くて、中身が充実していた。とってもジューシーで、すばらしかったよ」という感じです。すると、ツレは、「そうか!それは、すばらしいな」と受けてくれます。

 すばらしい、すばらしいと、言っていると、世界がすばらしく輝いてくる気分にはなるし、お互いのいいところは見つかりやすいし、なんだか自分を好きになれそうです。

 こういうのも、エクササイズにしてみたらどうか、と考えます。「この椅子、すばらしいよ」と言ってから、原因を考えてもいいわけです。「だって、毎日わたしを支えてくれるんだもん!」後付け、こじつけでいいのです。

 付き合ってくれる家族がいたら、「すばらしい!」です。小さな子どもさんなら、やってくれるかもしれません。誰もやってくれなくても、一人でやっていたら、だんだん誰かが巻き込まれていくかもしれませんよ。ポジティブなものは、広がっていくものです。

 おうちでも、全然できる「すばらしいな」ゲーム、いかがでしょう?  


Posted by いなまつゆか at 18:42Comments(0)コミュニケーション

2014年06月13日

里見さんでも、不安になる

 あさイチのプレミアムトークのゲストは、里見浩太朗さんでした。

 里見さんは、今ミュージカルに挑戦中です。音楽が好きで、ろうろうと歌い上げる昔のミュージカルをいいなあと思っていたのに、やってきた初ミュージカルは、ウエンツ瑛士さん主演のミュージカル喜劇「天才執事ジーヴス」で、セリフのような歌だったのだそうです。

 受ける時は、二つ返事で引き受けたものの、体力には自信があっても、「大丈夫かな?果たしてできるかな?お前どうなんだ?」と自問自答する日々で怖い、とお話なさっていました。それでも、いい経験だ、試練だと思ってやりがいも感じるとおっしゃっていました。

 里見さんほどのベテランでも、やはり不安になるし、怖いんですね。

 70代後半という年齢になっても、不安になるような事をやろうとする姿勢がすごいです。十分ネームバリューもあるし、今までのおつりで生きていくことができるでしょうに、しかも、歌というのはかなりハードルが高いことですのに。怖いと言いながらも挑戦することが、衰えを知らない秘訣です。

 年齢も、お金も、時間も、関係ないですね。やれない理由はたくさんあっても、やる人はやるのです。

 俳優の内藤剛志さんが、里見さんを一言で言うなら、「華のある方だ」とおっしゃっていました。入って来られただけで、ライトが当たったようなのだそうです。いつまでも輝き続ける姿に、憧れます。

 

手裏剣投げで鍛えた腕前で、風車をカメラが狙った位置に、上手に刺せるのだそう。

   


Posted by いなまつゆか at 19:44Comments(0)子育て・自分育て

2014年06月12日

ドキドキ、ワクワクは続くのだ!

 先日行った「伝える・伝わる力養成セミナー」のアンケートがやってきました。

 ドキドキ・・・

「心からの伝え方、あたたかさを感じます。伝えてみたい気づきがたくさんありました。」(42歳女性)
「たとえ話作成シートが良かったです!ありがとうございました。」(演出家 男性)
「心にとてもひびきました。具体化する事って大切だと思いました。稲松先生にもっといろいろ教えてもらいたいと思いました」(会社員女性)

などなど・・・

 たくさんのありがたいお言葉ばかりでした。
参加者の皆さんに喜んでいただけて、多くの学びがあって、よかったです。

 こうやって、ドキドキのチャレンジが、次のドキドキを呼びますが、同時にワクワクも感じてしまって、チャレンジがまたしたくなるという連鎖になります。

 やる前は怖い事でも、準備中は大変でも、やってしまうと、またやりたくなるんですよね。

コーラスをやっていた時もそうでした。上がり症だったから、手足がしびれるほど緊張するのに、歌った後、お客さんから拍手をいただくと、次のステージに気持ちがいってしまうのです。

 さあ、次のセミナーも、もっと楽しく!もっと学び多きものにするぞ〜!と、ムクムクとやる気がわき上がってきます。

 創造の病ですね。やめられそうに、ありません。

 

  


Posted by いなまつゆか at 20:18Comments(0)子育て・自分育て

2014年06月11日

岡崎選手母のたとえによる教え〜引き出しと積み立て


 NHK「あさイチ」が、ワールドカップに向けての特集をしていました。

 岡崎慎二選手のお母さん、富美代さんが取材を受けていました。富美代さんは、テニスのコーチをしていました。慎二さんのお兄さんが子どもの頃、テニスを教えていた時に、厳しくしすぎたことを後悔して、慎二さんには、小学生の頃は、何も言わないようにしていたのだそうです。

 慎二さんが大きくなるにつれて、メンタルコントロールがうまくできるよう、気持ちに振り回されないようになってもらいたいと考えるようになりました。レギュラーをはずされたり、試合でうまく行かなかったりというとき、そういうときは、「積み立て」をしているのだ、点を入れられた、活躍できた、というような結果を出せたとき、それは「引き出し」たのだ。だから、大きく成功できたときは、たくさん引き出したのだから、また「積み立て」をしていく必要があるのだと説いたそうです。

 わかりやすいたとえ話です。つらい時は、「今、積み立てているんだ。とてもつらい分、たくさん積み立てているんだ」と思えます。結果を出した時も、浮かれずに、「たくさん引き出したから、また積み立てていくぞ」と思えます。

 結果を出し続けるためには、いかにメンタルをコントロールできるか、あせらず、くさらず、調子に乗らず、コンスタントにやるべきことをできるかということが、大きなポイントになります。

 目に見えない大事なものを、積み立てていきたいものです。そして、岡崎選手が、積み立てたものを一気に引き出せるよう、こころより応援したいと思います。


  


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