2012年09月13日

親のことばに傷つく

 兵庫県養父市社会福祉協議会で仕事でした。



 話し相手(傾聴)ボランティア養成講座の第1回です。


 コミュニケーションの基本がテーマでした。

 「考えてから、話しましょう」とお伝えしています。


 遠い関係は、まだ遠慮や配慮があることがあり、ましですが、関係が近くなると、考えなしに言うことが増えて行きます。


 「あんたアホやな」とか。

 「あんたにできるわけないやん」とか。

 「黙ってたらいいねん」とか。


 自分より強い立場の人には気遣いがあっても(怒鳴られたりするので)、子どもたちには無神経な言葉が投げかけられます。


 これは、小さな子どもに限らず、70歳の親から40歳の子に向かって放たれることもあるのです。


 どんな親であっても、ひどい言葉をかけられても、多くの子どもたちは親を愛し、思いやっています。

 悲しいことに。


 子どもも人間。

 感じるし、傷つくし、大事にされたい、愛されたいと思っているのです。


 どうか、子どもに愛と思いやりを。


 小さなときに、愛と思いやりを注がれた子は、大きくなって、親はもちろん、周りの人に愛と思いやりを持つことでしょう。


 負の連鎖を断ち切り、よきものの連鎖を生みましょう。  


Posted by いなまつゆか at 18:42Comments(0)子育て・自分育て
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