2007年06月30日

今日は打ち上げ

 今日は打ち上げパーティーです。

 といっても、家で家族と。それも男性陣が遅いので、女性二人で楽しくやる予定です(のちにやや遅い人は合流します)。

 なんの打ち上げかというと、6月のハードスケジュールをなんとか穴をあけずに終えられたことを祝う打ち上げです。

 こういったささやかなことでも、自分で自分の労をねぎらいます。誰かに求めるのではなく、自分で自分をねぎらうのは、けっこう効き目があります。人に求めないので、楽ですしね。

 あまりたくさんはお金をかけず、でもいつもよりは少し奮発して、というのがわたし流です。

メールNAOさん、澤田さん、メールありがとうございます。今日のわたしのように自分に与えるのもいいですが、周りの人やこどもたちに愛をそそぐのは素晴らしいことですね。うまく伝わらなくても、何かは残るでしょうね。  


Posted by いなまつゆか at 19:28Comments(1)こころのケア・メンテナンス

2007年06月29日

この差のあいだに

今日は午前中、宝塚で就学前のお子さんを持つお母さん方に向けての講演で、夜は相生で高校生の保護者の皆さん対象に話をします。地理的なギャップも相当ですが、子どもさんの年齢差もかなりなものです。でも、あっという間に子どもは大きくなるんですよね。その間に何を与えていくのかで、育ちも大きく変わります。長くて短い貴重な年月です。
  


Posted by いなまつゆか at 17:42Comments(1)子育て・自分育て

2007年06月28日

お休み

今日はオフです。自宅が職場なので、午前中は逃亡しました。あんまり考えなくてよさそうな映画「舞妓haaaan」を観ました。午後からは家でのんびりしました。明日からはまたハードな生活が始まります。たまの息抜きは大切ですね。
  


Posted by いなまつゆか at 20:29Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2007年06月27日

伝えようとすること

メールしんちゃんさん、コメントありがとうございます。

 確かに人に思いを伝えるのは難しいです。そんなつもりじゃないのに、そういう気持ちじゃないのに、ということもよくあります。すごく悲しい気分になりますね。

 あきらめないで何度も伝えようとすること。それが本当に大切です。言葉はなかなか不自由で、気持ちとはなかなか一致しないし、同じ言葉でも相手の捉え方も違っていたりもします。

 しかし回数を重ねるうちに、言葉ではない部分で少しずつ通路ができてきます。そうすると伝わっていくことがあるのです。

 とはいっても相手のあること。相手が拒絶すればなかなか開かない扉でもあります。押せばいいというものではないし、時にはあきらめなくてはならないこともあります。

 うまくほどよい距離をとって、いい感じのときにコミュニケーションをとってみるということも大切です。

 奥が深く、難しい。だからおもしろいのが人間関係です。  


Posted by いなまつゆか at 19:15Comments(1)コミュニケーション

2007年06月26日

ゆれる

 今日、DVDで映画「ゆれる」(オダギリジョー主演)を観ました。

 タイトルどおり、「ゆれる」こころがうまく表現されていると思いました。わたしたちは、自分のこころが白黒はっきりしているように思いがちです。たとえば、「あの人が嫌い」だと思えばこころは100パーセント嫌いでうめられているかのように。

 しかし、「あの人が嫌い」の裏には、「うらやましい」とか「こっちをみてほしい」とか、さまざまな気持ちが隠されている場合が多々あります。思いというものは複雑なものなのです。

 そういった、「好き」の方や「嫌い」の方に自分がゆらゆらゆれていて、ちょっとした風にふかれてどちらかに傾き、行動につながっていきます。

 そんな複雑な「ゆれ」がリアルに描かれていました。心理やカウンセリングに興味のある方にはお勧めの作品です。もちろん興味のない方にも。俳優さんたちの演技もみなそれぞれ絶品です。特にからだとこころの動きのつながりかたが素晴らしかったです。  


Posted by いなまつゆか at 19:31Comments(1)こころのケア・メンテナンス

2007年06月25日

楽しげな野球

 今日夕方散歩していたら、中学校のグラウンドを見ている人たちがちらほら見えました。

 わたしも見てみたら、そこには中学生ではなく、おじさん?おにいさん?たちが野球をする姿が。

 試合というほど、形式ばっていないし、ユニホームらしきものもなく、みなそれぞれジャージ姿で、プレイしておられます。年代もさまざまです。

 結構、なぞの集団だなーと思いつつ、でもなんだかそれがやたら楽しそうなんです。プレイ=遊ぶにふさわしい感じです。

 こういうのっていいですよね。元気をもらえます。

クローバーfujiさん、ざきさん、ふゆさん、たーさん、コメントありがとうございます。こちらこそ、お世話になりました。しょうちゃんもお世話になったようで・・普段は極力夜は出かけないようにしているのですが(すぐ眠くなるので)、また機会があれば夜の部にも参加してみたいと思います。  


Posted by いなまつゆか at 19:50Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2007年06月24日

カウンセリング概論講座1回目

 今日は、東播磨カウンセリング研究会の単位認定講座「カウンセリング概論」の1回目でした。

 最初はカウンセリングの発達史なので、たくさんの名前が出て、理解が大変だったかと思います。難しい、わかりにくい内容をいかにわかりやすく、面白く楽しくお伝えするか、課題ですね。

 さて、ここで、受講者の皆さんにお知らせです。

 次回の講座(2回目)が、当初22日(日)の予定が選挙の関係で会場が使えなくなって、29日(日)に変更いたしましたが、その選挙が延期になって29日(日)が使えなくなったので、もとの22日(日)に戻りました。

 よって次回は、
7月22日(日)13:30~16:30播磨町野添コミュニティーセンターです。
次回もいなまつが担当いたします。

テキストです。
「カウンセリング概論」長井進,ナカニシヤ出版,2100円

ケーキ fujiさん、とみともさんコメントありがとうございました。わたしももっと、とみともさんとお話したかったです。ギャップがあまりなかったそうで、よかったです。またfujiさんともお会いできたらうれしいです。  


Posted by いなまつゆか at 19:01Comments(3)東播磨カウンセリング研究会

2007年06月23日

初めてのような、そうでないような

晴れスタッフざきさん、ゴリぽんさん、コメントありがとうございます。

 今日は交流会で、実際にお会いできてうれしかったです。

 こういった会に参加するのは初めてです。ブログを通じて知っている方とは、初めてなのに、そうではないような気持ちもして、不思議な感覚でした。

 ざきさんは、勝手に男性の方だと思っていたので、きれいな女性でびっくりしました(お互いに驚いたってわけですね)。この意外性もこういう会独特のものでしょうね。ゴリぽんさんにも、今日コメント載せていますと言っていただいて、感激でした。

 このような不思議なご縁も、広がっていくとおもしろいですね。  


Posted by いなまつゆか at 22:13Comments(2)

2007年06月23日

交流会

今日はてんこもりの交流会。こんなケーキ食べています(食べ放題です!)。でも、今講習中でまだ食べるどころではありません。このあともりもり食べたいと思います。
  


Posted by いなまつゆか at 14:32Comments(2)プライベート

2007年06月22日

家事をみんなで

 今日は勉強会でした。

 一人の男性が、今日は食事を作る当番だから、早く帰りたいとおっしゃいました。

 お話をうかがうと、とても工夫されたメニューです。いわゆる「男の料理」的なこったものではないのですが、シンプルでからだによいものでした。

 性別年齢を問わず(もちろん赤ちゃんは無理ですがニコニコ)、家事ができることは、すてきで大切なことだと思っています。

 我が家では、家事はできるものがする家族全員の仕事です。今日も出るのが早かったので、せんたくものは、朝ゆっくりできる息子にしてもらいました。しんどくてできない、とか忙しいので難しい、ということはあっても「えーいやだ」という反応はありません。普通にやっています。

 小さい頃からそういうものだと思ってきたからでしょう。家族全員が、上手ではないかもしれませんが、ひととおりは家事をこなすことができます。そのようにしてきたのです。

 家事は「生きる」ということに直結する作業です。生きている実感が薄い子どもたちが増えてきたのは、家事をあまりしないからなのかもしれません。

小さな頃から、できることを少しずつやってもらってはいかがでしょう。

音符「しんちゃん」さん、コメントありがとうございます。
笑ったり泣いたり、ぶつかりあったりした仲間とは、本当に離れていてもつながりを感じますね。一緒にしっかり「生きて」いたんでしょうね。  


Posted by いなまつゆか at 18:56Comments(1)子育て・自分育て

2007年06月21日

たのくるしい日々

 自由に遊びたがる若い人と話すときに、思うことがあります。

 自分の過去を振り返って、輝いてみえるのは、心理学者の河合隼雄さんがよく本に書いておられる「たのくるしい」日々です。

 高校時代文化祭に向けてがんばりすぎて、疲れて帰って玄関で動けなくなって泣いたことや、社会人のときに合唱コンクールに向けてつらい思いをしながら練習して、本番「もう賞なんかどうでもいいや」と思えるぐらいいい演奏ができて、おまけに優勝できたことなどなど。

 楽しいだけではなく、苦しくつらいことがたくさんあったはずなのに、なんかよかったと思えるのです。

 それに比べておもしろおかしくすごした経験は、そのときは楽しかっただろうに、あまり記憶に残っていません。なんだか、霞のようなのです。

 思い出の箱があるならば、たのくるしい思い出の箱には、涙や汗や喜びがたくさんつまっているのに、おもしろおかしい思い出の箱は、軽くて何も入っていない感じなのです。

 未来から今の自分をみたときに、その思い出の箱はどうなんだろう。できれば、いろんなものがつまっていて欲しいなと思います。

 だから、しんどくても「たのくるしい」毎日をすごしていこう、と思うのです。  


Posted by いなまつゆか at 19:36Comments(1)子育て・自分育て

2007年06月20日

素晴らしい先輩方

 今日は老人大学に話をしに行ってきました。

 まず、皆さんのパワーにびっくりしました。すごい熱気です。

 そこでもお話したのですが、年配の皆さんが、いきいきと学ぶ意欲をお持ちだということは、ご本人にとってもよいことであると同時に、若い人たちにも大きな希望をもたらします。

 年を重ねても楽しいことがある。いきいきと暮らせる。ということを身を持って証明してくださっているからです。わたし自身も未来が明るく感じられました。

 年金問題、高齢化社会などと、とかくご高齢の方が生きづらい世の中ですが、はるか上の先輩方は、たくさんの経験をお持ちの大切な存在です。若い者ができるようなことは、若い者に任せて、若者にはとうていできない貢献をしていただきたいと思います。  


Posted by いなまつゆか at 20:00Comments(0)子育て・自分育て

2007年06月19日

夏にむけて

 今日小さなスイカを見つけました。

 着々と夏に向かっていますね。というか季節的には夏の範疇に入るのでしょうが、日本には梅雨があるので、どうも夏という感じがしません。暑いのは暑いですね。

 気圧も低くなりがちで、テンションも下がり気味、やる気もうせやすい季節です。こういうとき、つくづく人間は細胞で成り立っているのだなと思います。からだが湿気で重くなる感じなのです。

 東洋医学では、人間は、季節の変わり目に次の季節にあったからだを作っていくのだといわれています。風邪をひくのもそのためだという説もあります。じゃ、しんどいのもしょうがないか、と納得してしまったりして。

 春夏秋冬、それぞれふさわしいからだがあるというのは、おもしろいことです。ついつい一定のもののように思ってしまいがちですよね。人間も自然の一部なのです。

 無理せず、少しずつからだを整えて、上手にチェンジしていきたいものですね。  


Posted by いなまつゆか at 19:14Comments(1)こころのケア・メンテナンス

2007年06月18日

自分とのコミュニケーション

 コミュニケーションというと、他の誰かとのコミュニケーションを考える方が多いと思います。

 しかし、自分とのコミュニケーションも大切にしてください。

 今日の調子はどうか。
 どういうときに落ち込みやすいのか。
 どうすれば回復しやすいのか。
 自分は何をしたいのか。

 忙しいと、ついつい自分のことは後回しになってしまいがちです。

 しかしあなたの「こころ」や「からだ」は、いろいろサインを送ってくれているはず。
 どうか、それを見逃さないで、自分とのコミュニケーションをまめにとってみてください。

 しかし、その一方で自分のことばかりに注意が向くと、後ろ向きになりやすくなります。
 自分との交流をはかったら、宇宙などの大きなものとの交流も忘れないでくださいね。  


Posted by いなまつゆか at 18:35Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2007年06月17日

協力に感動

 今日テレビを見ていたら、高校の卒業式の後に有名なアーティストがサプライズライブの模様を、裏側もあわせて放送していました。

 高校生の皆さんの姿や歌にも感動したけれど、このサプライズはいろんな人たちの協力の賜物だ、ということに一番感激しました。

 その番組にハガキを出した高校生の人、その申込した当人にも内緒で準備に奔走された先生、出演したアーティスト、車やジャンパーが東京のテレビ局だとばれるからと協力してくれた地元のケーブル局、小さな町の高校の体育館で妥協を許さない準備をするスタッフたち・・・

 大きい、小さいに関係なく、どの存在も不可欠でした。

 上下の関係ではなく、横につながりを広げて動いていく時代が到来しつつあるのでしょう。

 どの世界にも次のあり方を教えてくれる、いいヒントではないでしょうか。



   


Posted by いなまつゆか at 17:43Comments(0)子育て・自分育て

2007年06月16日

ほどほどのありがたさ

メール「しんちゃん」さん、ちとみさん、コメントありがとうございます。

 ちとみさん、今日はお世話になりました。覚えています。ロングヘアーの方ですよね。また資格のことで聞きたいことなどがありましたら、どうぞメールください。

 今日は相生で仕事でした。7分間、呼吸とイメージと音楽を使ったリラクゼーションをしました。わたしの講演を体験済みの方にはおなじみのやつです。公式に寝られる7分間と呼んでいます。

 お仕事が与えられて、しかも楽しさを皆さんと分かち合えたことを本当にありがたく思います。

 「しんちゃん」さんのおっしゃる通り、仕事もなく、食べ物がない人たちが世界にはあふれているのですから。

 しかし逆に日本には過剰に与えられる苦しみや、働かされすぎるつらさがあります。もちろん貧しさにあえぐ人たちもいます。もののない貧しさだけでなく、こころの貧しさもありますね。

 「もっと、もっと」と走り続けてきた日本ですが、そろそろ「ほどよさ」を見つける力を身につけたほうがいいのかもしれません。それは大人の感覚です。

 子どもの頃は「ケーキ丸ごと食べたらどんなに幸せだろう」とか「お城に住んでみたい」とか思うものです。

 しかし大人になって実現してみると、案外つまらなかったり、維持費が大変だったりするのです。靴をどれだけ買っても、足は二本しかないし、服を山のように買っても、着られる数はたかがしれています。

 「足るをしる」という言葉があります。ほどよいところでよしと出来ることだと思います。「もっともっと」には、満足感や幸せ感がありません。

 そして、行き着くところはゴミの山なのです。

 自分にあった「ほどほど」を見つけられる真の大人にあこがれますね。
   


Posted by いなまつゆか at 18:57Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2007年06月15日

枠の中の自由

 近頃若い人たちをみていて発見したことは、ルールをあまり守らない人は、自由に精力的に活動しているかというと、案外そうでもなく、なんだかだるそうで、はみでるけど、これといって何もしない人が多く、逆にそこそこルールを守る人は、その枠内一杯に活発に動いている人が多いのではないかということです。

 それはまるで箱庭療法の世界を見ているようです。

 箱庭療法とは、57×72×7(cm)の砂箱(内側は水色に塗っている)に砂を入れ、


 その砂を動かしたり、山にしたり、砂の上にパーツといわれるおもちゃのようなものたちを置いたりして、自分を表現していく心理療法なのです。


 この箱庭の枠というものが、その人を守り、箱の中の自由を保障してくれます。枠内では安心して好きなように表現できるのです(複数の人で置くと相手を攻撃することは制限されます)。

 枠がないと、案外自由に表現するというのは難しいし、荒れたり崩壊してしまう可能性もあります。ムチャクチャになってしまうんですね。それはかなり危ないことなのです。

 皆さんは日本という枠のなかで、ある程度ルールを守っていれば、自由に生きられますが、一歩外に出ると、その守りが及ばないことがあります。話題作映画「バベル」を観ると、国家がどれほど守ってくれているのかが実感できると思います。

 まったくの制限なしよりも、枠があるほうが自由を感じられる。不思議ですね。

ケーキみこさん、NAOさん、コメントありがとうございます。

娘が言うには、茶道をしていると、お茶つながりで一体感が得られるのだそうです。あなたもしているのね、というだけで、もう仲間感覚なんでしょうか。

 そういえばカウンセリングの基本姿勢も一体感につながるものですね。
  


Posted by いなまつゆか at 19:40Comments(2)子育て・自分育て

2007年06月14日

型も大切

 今日は娘の高校の文化祭に行きました。

 彼女は茶道部に所属しているので、お茶をいただきました。

 若い頃は「中身重視」で、形を問われるものにまったく魅力を感じませんでした。それでお茶もお花も習わずに現在にいたります。ですので、こういった席はなかなか慣れません。つい、きょろきょろしてしまいます。

 今になれば、形も大切だと思えます。娘が「おもてなしの心」を学ぶとともに、所作を身につけてくれることが、本当によかったと思えるのです。

 美しく動けることはすばらしいことです。そして、おそらく国際的な活動をしていくだろう若い人たちが、日本文化のよさ、美しさを海外に伝えていってくれたらと思うのです。

 名前はわからずじまいなのですが、前にラジオで歌舞伎の人が師匠の言葉として、『型破りはいいが、形無しはいけない』というものを披露してくれました。ちゃんと型を習い、身につけたうえで、それを打ち破って新しいものを表現していくのはいいが、型を知らずに好き勝手するのはいけない、ということなのだと思います。

 それはカウンセリングにも通じるものがあります。ただ「聴く」というスタンダードを身につけずに、さまざまな技法に走ってしまうと、大切なものを見失ってしまい、技に溺れることも多々あります。どのような技法を使おうと、「相手を尊重し、理解する」という根っこのところがなくなってしまっては、どうにもならないのです。  


Posted by いなまつゆか at 19:12Comments(2)子育て・自分育て

2007年06月13日

役割を担う

 今日はキャンパスカウンセラーをしに、高校に行ってきました。

 先生方によく言うのは、「皆さんは先生だから、カウンセラーにならなくてもいいんですよ」ということです。

 子どもたちが育つにはいろんな役割の人が必要です。厳しいことを言う人、理解しようとしてくれる人、お父さんのような人、お母さんのような人、おじいちゃんのような人、おばあちゃんのような人、こわいおじさん・・・

 いろんな接し方、支え方をする人があってこそ、安心感があり、たくさんの学びがあり、逃げ場があり、大きくはみでない守りがあるのです。

 自分は今、どのような役割を担えばいいか、考えながら接することが大切なのです。  


Posted by いなまつゆか at 19:46Comments(0)子育て・自分育て

2007年06月12日

したくてもしない勇気

 今日は、ひさびさに髪を切りに行きました。

 いつもの美容院には、白くて小さなワンちゃんがいます。その子はお客さんにだっこされるのが大好きで、お客さんが来ると、ないて「だっこしてくれ~」と訴えます。

 犬が大好きなので、すぐにでもだっこしてあげたいところですが、そこはがまんです。人が犬のいいなりになると、いうことをきかなくなるからです。困った子になってしまうんですね。文句はいうは、なくは、わめくは・・・とうとう怒られて奥の部屋にやられました。

 最後に少し待つ時間があったので、「じゃあ、だっこしようか」としばらく抱くと、まぁおとなしいこと。ご満悦です。

 可愛いから、してあげたいから、といつも何でもやってあげるのは、結局その子のためになりません。これは人間を育てるときも同じこと。絶対に許さないのも、なんでもきいてあげるのも、とても楽なことですが、どれを許さないで、どれを許すか。いつもそのさじ加減を考えることが大切なのです。

 難しいことですが、必要なら「したくてもしない」勇気を持ちましょう。  


Posted by いなまつゆか at 18:56Comments(0)子育て・自分育て
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