2014年10月31日

わからない子どもの気持ちを、わかろうとするには

兵庫県三木市で、キャンパスカウンセリングの仕事でした。

子どもたちが、「親に話すけど、理解してもらえない」と言うことがあります。
軽く流されたり、「まだそんなこと言っているの?」と言われたりして、つらい様子です。

確かに、子どものこころを理解するのは、難しいことです。
世代も違いますし、わたしたちの子どもの頃よりも、ずっと繊細な人が多く、「こんなことぐらい」と思うことが、かなりつらいことだったりするのです。

その理解しがたい子どものこころを、どう理解していけばいいのでしょう?

まずは、わからないけれども、わかろうとすること。
わかろうとしてくれているだけで、人は救われるからです。

次に、想像力をかき集めてくること。
ご自分が、つらかったこと、親から頭ごなしに言われて腹が立ったこと、努力しようとしてもできなかったり、報われなかったりというようなことは、ありませんでしたか?

失恋でも、受験での苦労でも、仕事での上司との付き合いでも、いいのです。
その経験と同じぐらい、つらかったとしたら、どうだろう?どんな気持ちになるだろう?
思いをめぐらしてみてください。

かける言葉が変わってくるはずです。
わかろうとしてくれる人には、人はこころを開きます。

言っても、どうせ無駄だ、わかってくれるどころか、決めつけてくるだけだ。
そう思う相手には、人はこころを閉ざします。

わからないなりに、理解しようと悪戦苦闘してみてください。



校庭の花。
花の気持ちをきこうとしてみる。  


Posted by いなまつゆか at 18:48Comments(0)子育て・自分育て

2014年10月30日

からだを暖めると、こころもポカポカ

スリッパを買いました。



もはや、ブーツですね。
起毛で、とても暖かいです。

からだの調子をよくするために、そしてこころが寒くならないように、からだをできるだけ暖めるようにしています。

からだとこころは、つながっています。
こころがつらいとき、寒々としてきます。そんなときは、暖かいスープを飲んだり、お風呂に入ってみてください。こころがなぐさめられます。

免疫力もたかまり、元気が出てきて、いいこといっぱいです。

そして、暖かい言葉も、ご自分にかけてあげてください。

「今日も一日、お疲れさま」
「よく、はたらきました」
「えらかったね」
「からださん、こころさん、一日どうもありがとう」

からだも、こころも、ポカポカしてきますよ。
  


Posted by いなまつゆか at 18:05Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年10月29日

スキルは大事、思いはもっと大事

10月27日夜に、ビアホールで、尊敬する橘茂先生が歌をお聴かせくださるとのことで、出かけました。

ドイツ語、日本語交えての、ドイツやオーストリアの歌を聴きました。一流のプロのオペラ歌手の歌声を間近で聴ける、またとない機会です。


歌い出す前、イントロから、歌の世界に引き込まれ、魅力的なひとときでした。

微に入り、細にわたって、磨かれている歌い方、当然一級品の技術なのですが、それを忘れてしまうほどの、歌心が半端ないのです。ハートをわしづかみにされてしまいます。


傾聴も、カウンセリングも、もちろんスキルを磨くのは大切ですが、こころを失ってしまっては、元も子もありません。

相手を尊重し、より理解するための、スキルなのです。


一流のプロであろうとするなら、一流のスキルはあって、当たり前。
こころの高さも、思いの強さも、一流でなくてはならないと、思いを強くしました。



  


Posted by いなまつゆか at 19:35Comments(0)子育て・自分育て

2014年10月28日

10分の休息が、こころを癒す

午前中は、地元兵庫県加古郡播磨町の社会福祉協議会さんで、仕事でした。

権利擁護支援員養成講座の5回目を担当し、テーマは、「傾聴①役割と意義」でした。

ご近所の皆さんと、楽しく交流をはかりつつ、傾聴を実践的に学んでいただきました。


午後は、兵庫県相生市で、キャンパスカウンセリングの仕事でした。職員研修の打ち合わせやカウンセリングをして、17時過ぎに終了しました。

その後、オフィスでのカウンセリングの仕事があるので、播磨町に戻りました。


カウンセリングまで、時間があったので、買い物をしようか、とも思いましたが、食べるものはとりあえずあるので、戻ることにしました。仕事のかばんを片付けたり、部屋の準備をしました。その後、一日、ほぼ休みなしだったので、休みを取ることにしました。

100パック(100種類)のティーパックを以前いただいたのですが、その中から、一つを抜いたら、それはなんと、「よろこび」という名のお茶で、グリーンルイボスが入っているものでした。この名前だけで、うれしくなってしまいます。






それに、これまた、いただきものの手作りバナナシフォンケーキを切り分けて、お茶と一緒にいただきました。甘さ控えめで、とてもおいしいのです。

10分ほどのことでしたが、ゆったりとできて、癒されました。

過密スケジュールのときほど、短い時間でいいので、休まる時間を取ってみて下さい。こころがほどけます。

  


Posted by いなまつゆか at 21:26Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年10月27日

イメージで、世界をイキイキさせる

大阪府吹田市の万博記念公園にある、国立民族学博物館に行きました。

特別展「イメージの力」


心の世界ではたらき、イメージトレーニングを使い、イメージと連想の権化である、マインドマップを愛する者としては、とても興味深かったです。

昔から、世界中の人たちが、見えないものをイメージやシンボルで、「見える化」し、畏れたり、楽しんだりしてきたのですね。

見える世界だけで生きていると、殺伐としてきますが、見えないものを大事にすると、世界は、イキイキしてきます。

八百万の神を信じ、「お天道様が見ているよ」と子どもに諭す、日本のよき文化を取り戻し、イメージする力を養いたいものです。




  


Posted by いなまつゆか at 18:08Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年10月26日

やっかいな相手は、ちびキャラにしてみる

嫌な相手、苦手な人、付き合うのが難しい人のことを、思い浮かべてみてください。

おそらく、アップになってこころに現れるのではないでしょうか。

それぐらい、大きな存在になっているのです。残念ながら、その状態では、なかなか関係はいい方にいきません。相手の存在が大きすぎて、うまくつき合えない、手に負えないのです。

では、どうすればいいのか。

小さく見積もりましょう。

年齢を落としてみます。いい大人でも、幼稚園児や小中学校生だと思ってみます。
イメージで、サイズを小さくするのも、効果的です。デフォルメして、ちびキャラ、ミニキャラのようにしてみてもいいでしょう。
小人に見立ててもいいでしょう。

相手が大きい、立派な大人だと思うと、歯が立たないと感じたり、腹が立ったりします。しかし、小さいと思うと、割り引けるし、こころが強く感じられるのです。すると、こころが広くなり、大人な対応ができたり、上手に、いい意味で相手にしなかったりするようになります。余裕が生まれるのです。

お皿にごまを入れて、そのうちの一粒だと思うという、ごまのトレーニングもお勧めです。

大事なことは、バカにするのではなく、ただ存在感を小さくするためにしているということです。
子どもだからといって、バカにしたり、低く見なくてもいいですね。しかし、大人が子どもと同じレベルに立つのは、ばかげています。

やっかいな相手が、困ったところがあるけど、かわいいなと思えてきたら、こっちのものです。

やっかいな相手は、ミニキャラ化してみてください。


  


Posted by いなまつゆか at 18:37Comments(0)コミュニケーション

2014年10月25日

幸せに生きるためのコミュニケーション法

今晩、兵庫県丹波市青垣町で、仕事でした。

丹波市青垣町佐治自治協議会さんの研修です。

「幸せに生きるためのコミュニケーション法」がテーマです。

コミュニケーションは手段です。上手にコミュニケーションがはかれること、イコール幸せではありません。

しかし、コミュニケーションがうまくいっていないことで、不幸な出来事や関係が生まれてしまうのも、事実です。

お互いに相手の幸せを思い、ありのままのお互いを尊重し、理解しようとすると、どんどん幸せがふくらんで生きます。
感謝を忘れ、不満をぶつけ合うと、幸せはしぼみ、不幸が忍びよって来ます。

今、ここにある幸せを見つけ、感謝し、分かち合うコミュニケーションが、幸せに生きるためのコミュニケーションです。

言うはやすし、行うは難し。

まずは、笑顔、挨拶、感謝から始めてみてはどうでしょう。


  


Posted by いなまつゆか at 23:08Comments(0)コミュニケーション

2014年10月24日

手袋失って、思いやりを得る

兵庫県姫路市飾磨で、キャンパスカウンセリングの仕事でした。

何かあって、遅くなってはいけないので、早めに行って、スターバックスで仕事をしました。



ハートマークのラテをいただき、さあ出ようとというところで、手袋が一つ行方不明になっていまいました。

店員さんも一緒に探して下さって、ゴミ箱の中まで観てもらったのですが、まったく見つかりません。これで遅刻しては元も子もないので、あきらめて出ようとしたら、「お名前とお電話番号を教えていただけますか?見つかったら、ご連絡しますので」と言ってくれました。

なかなか、普通ここまで徹底してくれません。手袋が見つからないのは残念ですが、お客のわたし以上に気にかけてくれているのが、ありがたかったです。

サービスとは、相手の立場に立って、喜んでもらえることをやること。思いやりの精神が大切なのだと、教えてもらいました。
  


Posted by いなまつゆか at 21:59Comments(0)コミュニケーション

2014年10月23日

ハロウィンを楽しんで、魔物的なネガティブを追い払う

ハロウィンは、収穫を祝うとともに、悪霊を追い出す祭りです。なるほど、魔物がうろうろしているのか、こころが重たく、イライラしがちな季節です。

気分が重いからと、家でゴロゴロしていると、どんどん重たくなり、動きたくなくなります。
この季節を乗り切るために、収穫を感謝しつつ、ハロウィンを楽しみましょう。

何事にも、「おかげさまで、ありがとう!」と、とりあえず言ってみます。感謝すると、気持ちが明るくなり、しかも、なんで感謝しなくちゃならないのかを脳が考えてくれます。

仮装をするパーティーなどのお誘いがあれば、参加してみましょう。何か別のものになるというのは、楽しいことです。ばかげたことだと思う人もいるかもしれませんが、ばかげたように思えることを、一生懸命やっていると、元気が出ます。

必死になりすぎると、エネルギーがあまりない人は疲れますので、「遊び半分で」やりましょう。仮装する気になれない人は、お菓子を買ってみて、雰囲気を楽しむのでもいいでしょう。

ポジティブな考えが、魔物的なネガティブさから、こころを守ってくれます。しんどい方は、がんばらなくていいから、皮一枚のポジティブさを見つけてください。



  


Posted by いなまつゆか at 18:54Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年10月22日

どうにもならないことを言われたら

「子どもはまだなの?」とか「お兄ちゃんは、よくできたのに」とか。

自分にどうにもできないことや、どうする気もないことを、言われることがあります。

昔、一人目の子どもが生まれた時、母乳があまり出ませんでした。すると、「〇〇さん(隣のベッドのママさん)は、よく出るのにね」と看護師さんに言われて、マタニティブルーも重なって、とてもつらい思いをしました。

努力のしようもなく、隣の人がどうかなんて、全く関係のないことを言われても、ただ傷つくだけで、なんの役にも立たないことです。

こちらは、そういうことを言わないようにしたいものです。あまり考えずに、つい言ってしまいがちだからです。

言われたときは、自分にどうにもできないことなのですから、「大きな独り言だ」「きっと、神様か仏様か、宇宙に言ってるんだろう」と自分に言ってあげましょう。

受け止めるとつらいのですが、自分以外に向けられているものだという処理をしてしまうと、そうでもありません。

言われたことを、つい全部受け取ってしまいますが、受け取らない自由もあります。

子どものことなどは、よく言われてうんざりしてしまうかと思いますので、答えを用意しておくのも方法です。「そうなんですよ。こればっかりは、授かり物ですからね」などと、お決まりのことを言って、こころを使いません。それ以上何か言ってきても、ただただ受け流しましょう。

「ありがとう、愛してる」と唱え続けるのも、意識が言葉に向かうので、傷つきにくく、時間が立ちやすいのでいい方法です。そのとき、とっさにできなくても、後から思い出して腹が立った時に、唱えるのも有効です。



知らんがな・・・  


Posted by いなまつゆか at 18:50Comments(0)コミュニケーション

2014年10月21日

忙しくても、時間はあると思うとゆったりできる

兵庫県神崎郡神河町社会福祉協議会さんで、仕事でした。



お話し相手ボランティアフォローアップ研修です。

3分間傾聴する練習をしました。すると、「いつもは1時間ぐらいなので、ゆったりと聴けるが、3分だと思うと、早くしないといけない気分になって、早口になり、ゆったりできなかった」という感想が出ました。すばらしい気づきです。

時間というものは、「ない」と思うと、あせり、落ち着きをなくし、ただただ時間が過ぎていきます。
ところが、「3分ある」「まだ1分ある」と思うと、結構時間はたっぷりあります。

傾聴講座に出られた方は、実感があるかと思いますが、ただただ聴く3分は、とても長く感じられます。その上、ゆったりと「時間がある」と思って聴くと、とても充実した、落ち着いた時間が過ごせます。

傾聴に限りません。ふだん、忙しい思いをなさっている方、「時間がない、時間がない」と呪文のようにこころの中で唱えてはいませんか?

こころの中の言葉を、「時間はある」に変えてみて下さい。
ゆったりとした時間が広がり、楽しく過ごせるようになります。  


Posted by いなまつゆか at 19:16Comments(0)コミュニケーション

2014年10月20日

トークがすばらしすぎて、伝わらない!

神戸市長田区で仕事でした。
知的障がい児者を持つ親の会「神戸市手をつなぐ育成会」さんがなさっている、知的障がい児者さんとその親御さんを見守る活動「見守りTAI」のフォローアップ研修です。

「話し上手、きき上手になれる、コミュニケーション術」が、テーマでした。

話し上手といえば、立て板に水で、流暢に話せるイメージがあるかもしれません。しかし、その流暢さが仇になることもあります。

先日、お伊勢参りをしたとき、移動にタクシーを使いました。運転手さんは、伊勢神宮にとても詳しく、数字をあげて、参拝の順序や行った方がいい場所なども、たくさん教えて下さいました。

ところが、情報量が多い上に、早口で、間があまりないために、わたしの頭の中は、途中からオーバーフローしてしまいました。つまり、お手上げ状態になってしまったのです。一緒に乗っていた人たちも、ほぼ似たような様子でした。置いてけぼりをくらった感じです。

講師としては、見習う点も多い、すばらしいトークだっただけに、もったいなかったです。

話し上手は、きき上手。
昔から言われていることですが、相手とのキャッチボールをしながら、相手のペースに合わせて、お伝えしていくと、「伝える量」は少なくなっても、逆に「伝わる量」は増えます。

かく言うわたしも、本日は、1時間だったため、少しハイペースでした。伝えたいことと、時間とのかねあわせ、悩ましい問題です。

少なくとも、流暢に話せなくても、話し上手になれることは、間違いありません。トークに自信のない方も、気にしないで、相手に合わせたペースで、シンプルに話したいことを伝えてみて下さい。


  


Posted by いなまつゆか at 18:23Comments(0)コミュニケーション

2014年10月19日

ふなっしーを着てみるのが、共感的理解な感じ

東播磨カウンセリング研究会の講座「ロールプレイⅠ」でした。

カウンセリングの模擬体験を10分やりました。たかが10分が大変です。世間話ではなく、相手の立場にたって、気持ちを感じながら、いわゆる共感能力を発揮しながらの10分だからです。

カウンセリングをやるわけじゃないから、関係ないと思うかもしれませんが、共感能力は、身につけると普段の生活でのコミュニケーションにも、役立ちます。思いやりが不足して、気まずくなるということが減るのです。

相手を思いやる気持ちが足りない時、自分目線のままで考えています。すると、相手の言動に腹が立ったり、意見を言いたくなります。おさまりそうもないから、気持ちを吐き出させればいいかな、などと考えることもあります。ところが、立場を変えて、相手目線になると、世界は反転します。

共感し、気持ちを理解するということは、相手の着ぐるみを着るようなものです。

自分がふなっしーを観ていると、当たり前ですが、ふなっしーがみえます。ところが、ふなっしーの中に入ってしまったら、ふなっしーはみえません。ふなっしーが観ている世界がみえるのです。暑さも体感できますね。しかし、どこかで自分は着ぐるみを着ているだけという、クールな感覚も残っているはずです。

このなりきり感とクールさが、共感的理解するために必要なのです。難しいことですが、上手にできなくても、少なくとも、どういう感じかを知り、そうあろうとするだけでも、コミュニケーションの質が変わり、相手との関係が変わります。




  


Posted by いなまつゆか at 18:23Comments(0)コミュニケーション

2014年10月18日

決めつけるのは、もったいない!ヒュー・ジャックマンの歌から捉え方を考える


ヒュー・ジャックマンが、CMで「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌っています。その歌が、すばらしいのです。

「ヒュー・ジャックマン、日本の名曲を歌う」


「レ・ミゼラブル」の彼を知っていたら驚かないかもしれませんが、「X-メン」しか知らなかったら、「へえ、歌うんだ」と思うでしょう。ましてや、ヒュー・ジャックマン自体も知らない人なら、「誰?」となるでしょうね。

彼は、歌もダンスも、もちろん演技も抜群の力を持っていて、トニー賞の司会も務めています。トニー賞の司会者は、歌もダンスもトークの力も、求められます。

一人の人の、どの部分を知っているかで、まったく印象が変わります。わたしたちは、相手のすべてを知ることはできません。一部しか、知ることはできないのです。

特殊メイクをするアクションの人、歌って踊れる人、エンターテイメントな司会が出来る人・・・その一部がすべてだと思い込むと、相手を理解しきれず、誤解をまねいたり、いい関わりができなくなったりします。

障がいがある人、うつの人、認知症の人・・・ある一部分を切り取って、決めつけてはいませんか?
もったいない。

案外、若い頃踊りが好きだったとか。
実は、AKBのファンだとか。

決めつけなければ、知らないその方を発見できます。


  


Posted by いなまつゆか at 20:08Comments(0)子育て・自分育て

2014年10月17日

やりっ放しは、もったいない!

10月15日の「伝伝セミナー(伝える・伝わる力養成セミナー)」の振り返りをしました。

何度もやっている傾聴講座とちがって、今回が二回目の若いセミナーですので、内容や展開などを振り返り、検討し、次どうしていくかを考えることが、より魅力的で、役立つセミナー作りにつながります。

それが、また傾聴講座にも生かされていくのです。

子育ても同じです。

いいことを聴いたからやってみる、というのは、本当にすばらしいことです。
ただ、やりっ放しは、もったいない。

やってみて、どうだったかを、検討してみてください。
子どもさんの反応、事態は改善されたのか、改善した方がいいところはないか。

その工夫が、効果的で、戦略的な子育てを生むことでしょう。


  


Posted by いなまつゆか at 23:11Comments(0)子育て・自分育て

2014年10月16日

外だからこその、のんびり時間

昨日、名古屋に一泊して、帰ってきました。

特に用事もなく、待たせている者もいないので、あせることも、急ぐ必要もありませんでした。
朝も、いつもよりは少し遅めに起き、朝食も、ゆっくり食べました。

本来は、ゆっくりが得意なたちですのに、家にいると、やる仕事も多く、家事もあれこれやと考えていると、これほどのんびりとはできません。
外にいるからこその、のんびり時間です。

おみやげも、ゆっくり選んで、予約した新幹線も、早く帰るために繰り上げることもなく、予定通り乗りました。

在来線の乗り換えも、一本行き過ぎそうでしたが、荷物も重いので、次のでいいからと思って、走りませんでした。すると、信号の関係だったようですが、出発が遅れたおかげで、乗ることができました。伊勢参りや冷蔵庫のお掃除のおかげで、運気が上がって来たようです。

急ぐということが、いかにストレスフルかが、よくわかります。特にわたしは、急いだり、あせったりというのが、ひどく負担になるので、出来る限りゆとりを持って行動するのですが、それでも、なかなか今日のようにはいきません。

至福のときでした。



津市のホテルからの日の出
  


Posted by いなまつゆか at 19:38Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年10月16日

伝える・伝わると、つながる

名古屋で、「伝える・伝わる力養成セミナー第2弾」をやりました。
6月に東京でしたもののカリスマ予備校講師の、山下りょうとく先生とのコラボセミナー、名古屋版です。

イメージトレーニングを使った、セルフイメージを上げる方法。
具体的に伝えるにはどうしたらいいか。
たとえ話作成シートを使った、たとえ話の作り方をお伝えしました。

自分が伝えたいことを、相手にわかりやすい言葉で伝え、「なるほど!」と思ってもらうには、工夫が必要です。

子どもさんや受講生、後輩の、興味があること、よく知っていることに置き換えると、理解と納得をしてもらえます。

相手としっかりつながることができるのです。



  


Posted by いなまつゆか at 00:15Comments(0)コミュニケーション

2014年10月15日

空気に愛を


昨日、講師仲間と伊勢に行きました。

家族以外の人と旅行に行くのは、先日なくなった友人と、大学卒業後すぐに行って以来です。

台風一過で、青空に恵まれ、楽しいひとときとなりました。

何より、空気が清々しかったです。

当たり前ですが、我々は、空気をずっと吸って生きています。

やさしい言葉を使い、やさしい気持ちでいると、空気がやさしいものになります。

トゲトゲした声を発し、イライラしていると、空気が殺伐としてきます、

どんな空気を毎日吸っているかは、こころにも、からだにも、大きな影響を与えます。

ぜひ、毎日吸う空気を、愛ある、すてきなものにしようと、こころがけてみてください。

完璧でなくてもいいのです。

ぐっと生きやすくなることでしょう。



  


Posted by いなまつゆか at 05:46Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年10月13日

台風が来ると、体調が悪くなる

またもや、台風がやってきています。

台風による被害も、気になるところですが、体調が悪くなるという声を、よくききます。
気圧の激しい変化のせいなのでしょうか。
特に女性の方が影響を受けやすいようです。

敏感な性質のわたしですが、重い感じはあるものの、それほどつらくはありません。
リズムよく暮らしていることなどが、よい影響を与えてくれているようです。
変化に対応しやすいからだになるのです。

心の方も、不安定になりがちですので、ぜひ、リズムを持ってみてください。
だいたい、同じぐらいの時間に15分以上、自分の意志を持ってやることを続ければ、リズムができます。

頭痛や耳鳴りなどがつらい場合は、首をマッサージすると楽になる場合もあるようです。首の背中側を手で左右になでます。

医療機関にかかっている方など、気になることがある場合は、相談してから、やってみてください。

ご自愛ください。



ヨガもおすすめ。  


Posted by いなまつゆか at 18:52Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年10月12日

成長できていないと、あせらないで

自分を育てようとがんばっている方は、目に見える成長の証が欲しいですよね。

こんなにがんばっているのに、なぜ結果が出ないんだろう。
せつないですね。

カウンセリングを学び出した頃は、わたしも、そういう気持ちとつねに戦っていました。
他の人ばかり、すごくみえて、なんだか情けない思い、みじめな気持ちに沈んでいました。

その頃のわたしに言いたいことは、
「あせらなくていいよ。小さな進歩を認めてあげて」ということです。

人の成長には、やり方、努力の方向性さえ間違っていなければ、 木の葉っぱのようにぐんぐん伸びる部分と、幹のように少しずつ少しずつ伸びる部分があります。

たとえば、スキル。
カウンセリングのスキルも、やり方が合っていれば、数訓練すれば、どんどん上達します。

しかし、スピリットの部分。
自分や相手をそのままで受け入れようとする態度とか、共感的理解をしようとする態度などは、コップに水滴をためるように、育てていかないといけないのです。

自信を育てるのも、幹のように育てていく必要があります。

では、全然育っていないのかというと、一年前の自分に比べたら、少し変わっているというところが見つかります。その少しの成長を、大いに認めてもらいたいのです。

幹がほんの1センチでも伸びるのは、すごいこと。いくら派手な葉っぱを見栄えよく育てても、幹が育たなければ、結局薄っぺらいものになってしまいます。

どうか、脈がないとあきらめないで、少しずつ自分を育ててあげて、認めてあげてください。




  


Posted by いなまつゆか at 19:56Comments(0)子育て・自分育て
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