2014年08月31日

具体的な質問で、具体的な答えをもらう

大阪に、セミナーを受けに行ってきました。

渋谷文武先生の「カリスマ講師のソクラテスメソッド、実践セミナー」です。

ソクラテスメソッドとは、講師側から内容を提供するのではなく、受講者の皆さんから、質問を受けて、答えて行くことで、セミナーをするという、対話形式のセミナーです。

ソクラテスメソッドを実際体験した上で、講師として、どういうトレーニングを積んだら、ソクラテスメソッドのセミナーを開くことが出来るのかを教わりました。

質問をするということが、大事なポイントなのですが、これが案外難しいのです。何を聞いていいかわからない。質問が抽象的で、漠然としている。というようなことが、多々あります。

他の人と話し合うことで、疑問が湧きやすくなります。これも、セミナーで実際体験しました。また、抽象的な質問だと、答えも抽象的でぼんやりしてしまいますので、具体的にしていくといいのだと教わりました。


具体的にしたいときには、たくさんの問いを持つといいのです。

いつ、どんな時、いつから、いつまで、どこで、誰が、誰に、何を、どのように、いくつ?

どんな感じ?気持ち?

色は?音は?肌触りは?匂いは?

全部答えなくていいので、必要な、さまざまな問いに答えることで、具体的になります。


どうしたら成功しますか?


「年収1億円を稼ぎたいのですが、どうしたらいいでしょう?ちなみに、わたしが得意で好きなことは、〇〇です。」

「人が笑顔になる支援ができたとき、人生が成功していると感じます。〇〇で困っている人を支援して、笑顔になってもらうには、どんなことができるでしょうか?」


具体的にすると、全然、答えが違ってきますね。









  


Posted by いなまつゆか at 20:35Comments(0)子育て・自分育て

2014年08月30日

できることで、必要な支援をする

広島で大きな災害がありましたが、わたしの住む兵庫の丹波市でも、大きな被害を受けました。

地震があり、津波があり、水害がある、我が国は、本当に過酷であるにもかかわらず、強い国です。もちろん、自己中な人もいるでしょうが、基本的に穏やかで、協力的な国民性のおかげでしょう。一番の資源が、人なのです。

肉体的な支援は難しいわたしですが、できることで、必要なことを通じて、支援をしたいと考えます。

今日、このような 友人からのFacebookの記事を観ました。これをシェアすることが、ささやかながら、できることで必要なことです。

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丹波市 災害ボランティアバスの運行とボランティア募集について

加古川市社会福祉協議会では、9月3日(水)に、この度の豪雨災害で甚大な被害を受けた 丹波市に災害ボランティアバスを運行します。つきましては、災害ボランティア活動に賛同し協力頂ける方を募集します。

実施概要
1.実施日 平成26年9月3日(水)6:40~17:30

2.行 先 丹波市(市島町)
   市島サテライトセンター(兵庫県丹波市市島町上田448-1 市島支所)
 
3.活動内容
    被災家屋の泥かき、泥出し、洗浄作業 等

4.募集人員 20名<先着順>(中型バス1台)

5.参加費  無 料(ボランティア保険に未加入の場合は、掛金500円が必要です。)

6.行 程
     6:40 加古川市総合福祉会館 集合
     7:00 加古川市総合福祉会館 出発
     8:30 丹波市 到着(市島サテライト 到着)
     9:00~15:00
         災害ボランティア活動
     16:00 丹波市出発(市島サテライト 出発)
     17:30 加古川市総合福祉会館 到着(予定)

7.申込期間 8/29(金)~9/1(月) 受付 9:00~17:00

8.申込方法 電話にて、氏名・年齢・住所・電話番号、ボランティア保険加入の有無を加古川市社会福祉協議会 地域福祉課(電話 424-4318(代))へお申込み下さい。

9.注意事項 日射病、熱中症の暑さ対策を万全にしてください。また、参加者が自分自身の安全や健康を管理することを理解した上で参加して下さい。体調が悪い方は参加申し込みをお控え下さい。

10.持ち物  昼食・飲み物・マスク・タオル・帽子・汚れても良い作業着・着替え・長靴・手袋・雨合羽等 (スコップ・じゅうのう等のお持ちの器材があればご持参下さい。)

 【問い合わせ】加古川市社会福祉協議会 地域福祉課 電話 079-424-4318(代)

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参加希望の方は、ぜひお申し込みください。




  


Posted by いなまつゆか at 18:38Comments(0)コミュニケーション

2014年08月29日

愛があるかどうか、すぐにばれてしまう時代

勉強会でした。

わたしたちの感覚は、どんどん繊細になってきています。実際、子どもたちに、繊細な人が増えて来ていますね。

ですので、どれほど美辞麗句を並べても、言葉以前に、感覚で「愛があるかどうか」を感じてしまうのだそうです。これは、ある意味厳しく、ある意味すばらしいことです。

今まで、口がうまくて、上手に立ち回っていた人が、うまくいかなくなります。これは実際そうで、以前なら、まんまと自分の思い通りにまるめこめていたのが、実はみんなわかっていて、よく思われていないという例が増えています。うまくやれたと思っている方、そうではないかもしれませんよ。

逆に、詐欺には遭いにくくなるでしょう。口より、先にうさんくささや愛の欠如が、感じ取られてしまうのですから。そして、地味で、口は上手でなくとも、誠実な、愛があふれる人たちの評価はどんどん上がっていくことでしょう。

正当に、中身が評価されつつある時代です。どんどん、自分を磨いて、周りも自分のことも大切にして、「愛があふれる人」になりましょう。



曇りなきまなこで、見られてます!  


Posted by いなまつゆか at 20:06Comments(0)コミュニケーション

2014年08月28日

追悼ドライブ〜鐘を鳴らせ!

神奈川県川崎市から、兵庫に戻ってきました。

返りは独りでドライブでした。家族連れで、鹿児島から一人で運転して帰ったことはありますが、一人だけでのこの長距離は初めての経験です。やってみると、存外楽しく、ドライブが好きなんだと知りました。

友をなくした後、すぐに引っ越しでバタバタしていたので、ゆっくり友を思う時間が持てて、しあわせでした。

ずっと、 DREAMS COME TRUEの新しいアルバム「ATTACK25」を聴きながらだったので、「さぁ鐘を鳴らせ」を聴くたびに、こころに鐘が鳴り、慰められ、生きる力が湧いてきました。

与えられた時間を一生懸命生きることが、残された者の務めです。


  


Posted by いなまつゆか at 21:03Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年08月27日

ハードだから、背負わない

娘が、神奈川に住む息子と同居することになり、二人分の引っ越し中です。

二人とも。わたしに似て、本が多く、本当に大変です。

短い時間に、長距離運転、荷解き、買い物、掃除と、あれこれありすぎて、なんとかちゃんとやろうとすると、オーバーフローしそうです。


だから、協力は惜しみませんが、決して背負いません。

できることはやりますが、もういい大人なのですから、なんとかやるでしょう、と思いながら進めています。





  


Posted by いなまつゆか at 23:02Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年08月26日

二つの旅立ち

午前中は、大学時代の友人のお葬式に参列しました。

才色兼備を体現したような、美しく、賢い人でした。

午後からは、娘の引越しを手伝って、今も川崎に向かっています。

これから、どんどん周りの旅立ちが増えていくことでしょう。

歳重ねるということは、そういうことでもあるのですね。

友の安らかな眠りと娘の明るい未来を祈るばかりです。


  


Posted by いなまつゆか at 23:28Comments(0)子育て・自分育て

2014年08月25日

「思い出のマーニー」を読む

「思い出のマーニー」を読みました。原作です。

心理学者の河合隼雄先生が、お勧めしていた作品で、この夏はジブリの映画にもなりました。

カウンセリングは、ただ、問題を解決するだけではなく、人が成長する助けになります。カウンセラーとともに、こころの旅をするなかで、成長していくからです。

主人公のアンナは、夏に住むところを変え、マーニーと出会い、さまざまなこころの旅を経験します。

わたしたちは、人の話しを聴くとき、「これは事実かな。妄想かな。勘違いかな」などと、真実を知りたがりますが、こころの旅、成長に関しては、事実かどうかは、どうでもいいのです。

何に出会い、何を感じ、何を経験し、どんなハードルを越えたのか。

ご本人にとって、どんな意味を持つのか。

これがすべてです。そのことを、痛感させてくれる、すばらしい作品です。

物語にぐいぐい引き込まれ、最後まで連れて行ってもらえ、そして何度も読みたくなる、子どもにも、大人にも読んでもらいたい名作です。



  


Posted by いなまつゆか at 19:50Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年08月24日

違ってても、つながれる!

東播磨カウンセリング研究会の講座「ロールプレイングⅠ」でした。

共感的理解とは、どんなものかを学び、ロールプレイングという模擬のミニカウンセリングで、聴く練習をしました。

絵本を読んで、登場人物の気持ちを想像してみたり、わたしがクライエント役になって、話しをしてみて、皆さんに、わたしの気持ちを想像してもらいました。
登場人物にこころを寄せながら、物語を読むのが、とてもいい共感トレーニングになるのです。

わたしと、相手の方とでは、持っている性質も、育ちも、環境も違います。同じ経験をしないと、わかり合えないなら、誰ともまったく同じ経験はできませんので、理解できないことになります。

もし、わたしが、相手の方の状況、設定に入り込んだとしたら、どんな気持ちがするだろう?着ぐるみを着たかのように、相手の方のなかに入り込んで、相手目線で世界を見ようとします。想像の翼を広げるわけです。

たとえ、直接的な被害を受けた経験がなくとも、広島の災害に、こころを痛めている人がたくさんいるのは、広島に、こころを寄せているからです。

わたしたちは別々の存在で、同じ立場にはなり得ないし、本当には理解できないかもしれませんが、こころでつながることはできるのです。




  


Posted by いなまつゆか at 19:29Comments(0)コミュニケーション

2014年08月23日

期待に応えない努力

多くのまじめな努力家は、親や先生などの、まわりの大人の期待に応えようと、がんばります。期待に応えられない自分はだめだと思ってしまいます。

以前は、わたしもそうでした。しかし、わたしは期待に応えない努力をしています。人の期待は、そのときそのときで変わり、勝手なものです。自分が本当にやりたいことを止められることもあります。

「自分の期待どおりに生きなさい」というのは、「わたしは、あなたを支配します」と言っているのと同じです。支配から抜け出ないように、「言うこときかない子は、愛さないよ」と言うことは、脅迫しているのと同じです。

人の期待に応えず、その結果、がっかりさせても、悲しませても、だめではありません。

「大丈夫。お母さんには、がっかりする自由がありますよ」と、お伝えしています。自分以外の人は、たとえ我が子であっても、支配できる者ではありません。一人の人間として、尊重されるべき存在です。

もちろん、それは何をしてもいい、わがままでいい、という意味ではありません。コミュニケーション能力を発達させ、忍耐力や自分の感情や行動をコントロールする力は身につけてもらう必要があります。

その人が、本当にやりたいことをやり、なりたい自分になるために必要な力だからです。

人の顔色が気になる方は、「期待に応えないぞ。やるかどうかは、自分で決めるぞ」と思ってみてはいかがでしょう。


  


Posted by いなまつゆか at 20:44Comments(0)子育て・自分育て

2014年08月22日

ありえない大きさのピーマンネタ

 兵庫県の佐用町で仕事でした。

傾聴ボランティア養成講座の第4回、あっというまの最終回、お名残惜しかったです。

「どうしたらいいの?どう理解したらいいの?に答える傾聴ボランティア実践法」がテーマでした。



ジャンボピーマンをいただきました。佐用の名産だそうで、15センチほどある、びっくりするような大きなピーマンです。初めて見ました。


通常と大きさが違うだけで、惹きつけられますね。

話を広げたいと思うなら、こういったネタをちょこちょこ仕入れているといいのです。

「知ってます?佐用で穫れる、ジャンボピーマン、ありえないほど大きいんですよ。どれぐらいだと思います?」と疑問形話すだけで、話が興味深くなりますね。


好奇心を持って、いろんなおもしろネタをさがしてみてください。  


Posted by いなまつゆか at 20:26Comments(0)コミュニケーション

2014年08月21日

しょうもないイライラとのお付き合い

録画していた「HERO」を、さあ観ようと思うと、DVDプレーヤーの調子がおかしくなって、画面が、サムネイル大のままで再生され、どのボタンを押しても、作動しません。

わたしが、さあ観ようと思ったときに、この状態になる率が、大変多いのです。「またか!」って感じです。一度電源を落として、やり直すと、リカバリーすることもあるのですが、こういう時に限って、録画中で、電源を落とせません。これまた、多いパターンです。

こういう、嘆き悲しむほどでもなく、かといって、結構いらだ立ちやすい状況とどう付き合っていけばいいのでしょうか?

小さないらだちことだからといって、あなどるなかれ、です。小さなストレスも、積もり積もれば、大きなストレスと変わらないほどのダメージになるからです。

わたしの場合は、「はは〜ん、そうきましたか」とまず、こころの中で言います。「わたしをいらだたそうとしてるんですね。確かにイライラしますわ。確かに」と、いったん受け入れてから、「でも、ま、そこまでですけどね」と言ってやります。そして、一つ深呼吸をします。

誰に言っているのか。みえない敵にです。みえない敵はなんなのか。

「ちっぽけな方のわたしのこころを刺激するもの」です。小さなこころと、大きなこころが、わたしの中に同居しているのです。

大きなこころのわたしは、動じません。小さなわたしがいらだちそうなのを、「はいはい、そうだよね。いらだつよね。だけど、その手には乗らないよね」となだめ、すかします。

よくお勧めしている、「わたし、いらいらしてる、って思ってる」というのと同じです。受け入れ、客観視するのです。この攻防にさえなれば、間違いなく、大きなわたしのこころの方が圧勝します。

大変な災害のときに、なんだ、しょうもないことでと思われるかもしれませんが、こういう時には、空気が荒くなり、こころがすさみやすくなり、いらだちやすくなります。おそらく、この二、三日、不安定だったり、イライラしやすい状態の方は多いのではと思います。

この空気をあおらないで、落ち着いたものにすることも、見えない貢献であり、支援なのです。





  


Posted by いなまつゆか at 20:05Comments(0)子育て・自分育て

2014年08月20日

制限を、ゲーム感覚で楽しむ

兵庫県芦屋市で仕事でした。



芦屋市養介護施設従事者等による高齢者虐待」対応研修で、「支援者が今日から楽になる、ストレスケアとメンタルヘルス」を担当しました。

持ち時間は、なんと40分。短い時間で、伝えたいことをどれぐらい伝えられるか。難問です。

たいがいは、内容を削減したりするのですが、出来る限り削らずに伝えたいし、しかも、用件をただただ伝えるだけ、なんてつまらない話は、何があってもしたくない。わたしは、カリスマエンターテイメント講師なのです<笑>

真面目に取り組むと、ストレスフルです。シャレになりませんね。

ここは、肩の力を抜いて、これは、「この40分で、どれだけ楽しく、有益な情報を伝えられるか、ゲームなのだと設定しました。

生来、生真面目タイプのわたしは、設定をすると、「生真面目」に設定に従えてしまうのです。

結果、ばっちり40分におさめ、楽しく、終えることができました。その上、「もっと、聴きたかった」「やってみます」という、涙が出そうなぐらい、うれしいお言葉をいただいて、ゲーム終了です。
  


Posted by いなまつゆか at 19:46Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年08月19日

ありのままを認める。難しいけれど。

 兵庫県の猪名川町の傾聴ボランティアグループ「みみい〜な」さんのフォローアップ研修でした。



講座後に立ち上がったグループ、皆さんそうですが、「みみい〜な」さんも、自立して、積極的に活動している傾聴ボランティアグループです。フォローアップ研修を自ら企画なさるのは、本当にすごいことです。

昨年に引き続き、呼んでいただいたので、また皆さんに会うことができました。昼食を一緒にいただきながら、話をしていると、「ありのままを認めるっていいことですね。難しいけれど」という話が出ました。

活動すればするほど、「これでいいのかな」とか「失敗したんじゃないかな」とか「だめだなあ」と思うことが、出てくるのではと思います。がんばっておられる証でもあるのです。

こころのどこからかやってくる、厳しいダメ出しの声を、真に受けないでください。

「わかった、わかった」と言いながら、取り合いません。不採用です。


帰って来て、たまたま齋藤一人さんの音声をなにげなしにきいていたら、こんなことをおっしゃっていました。

「他と比べるんじゃないよ。世の中にはびっくりするぐらい、すごい人がいるんだよ。だけど、昨日と違って、何か動いたら、それはもう成功なんだ。自分は成功者だと思うことだよ」と。

本当にそうです。比べていいことなんて、何一つありません。

今のまま、ありのままで、すばらしい上に、さらに何か動けたら、もう成功者なのです。  


Posted by いなまつゆか at 19:59Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年08月18日

記憶は、歪む

心理学者エリザベス・ロフタスの、スーパープレゼンテーション「記憶のフィクション性」(3/3放送)を観ました。

記憶は、記録装置のように正確なものと思いがちですが、記憶ほど、頼りなく、変わっていくものもありません。また、誤った事実を、事実だと思い込むことも多々あります。それが原因で、えん罪になった人のことも取り上げられていました。

ちょっとした言葉の違いで、重く受け止めたり、軽く受け止めたりもします。

プレゼンテーションでは、事故現場の写真を見せて、「ぶつかった」と説明したグループと、「激突した」と説明したグループとでは、「激突した」と説明した方が車のスピードを速く言った上に、窓ガラスが割れているとまで、話したといいます。実際には窓ガラスは割れていないのにです。

心理療法の、イメージ療法や夢分析、催眠療法などの危険性も指摘しています。記憶が操作されているというのです。

心理療法は、道具です。ナイフは便利な道具ですが、使い方を誤ると、危険なのと同じで、どのように使うのかが問題なのです。とはいえ、素人の方には、何の療法がいいのか、どんな専門家がいいか、わからないかもしれません。

専門家だからというような、頭での信頼を捨てて、人として、相性が合うか、この人ならまかせられると思えるか、疑うでもなく、妄信するでもなく、自分にきいてみてください。人間の勘は、かなり当てになります。また、周りの人がしあわせな感じかどうかも、有力な要素です。

そして、そもそも記憶自体が、操作されやすい、もろいものだと知っておくことが大事です。

そうすれば、記憶だけで、有罪になったりすることもなくなり、きちんと記録したり、確認し合ったりということが行われ、争いが減ることでしょう。








  


Posted by いなまつゆか at 20:17Comments(0)子育て・自分育て

2014年08月17日

はっきり言うと、伝わる

NHK「鶴瓶の家族に乾杯」に、竹内結子が出ていました。

アポなしで、家族に出会うという番組です。普段は日本国内ですが、今回は特別で、ニューカレドニアでした。

最後の方、竹内さんは、見知らぬ家を訪れて、「晩ご飯、何ですか?」といきなり尋ねていました。「時間がないし、遠回しに言うより、伝わるから」とのことでした。海外だし、知らない人、知らない家だし、竹内さんだって、勇気がいったことでしょう。

あるお宅では、「今お客さんがたくさん来ているから、おかまいできないわ」と断られました。笑顔だし、申し訳なさそうだし、とてもすてきな断り方でした。そもそも、突然やってきて、お家に入れてという話しですから、断られて当たり前なのです。

次のお宅で、いきなり「晩ご飯、何ですか?」だったのですが、とまどいながらも、お母さんは招き入れてくれて、晩ご飯を一口食べさせてくれました。

「今度来たら、作り方教えるわね」と言ってくれたのですが、実際にVTRで、郷土料理の作り方を、材料を揃えて、教えてくれました。

はっきり言うのは、あつかましい気がしたり、断られると傷つく気持ちがしたり、ためらわれますが、それでは、こんな交流はなかったでしょう。フレンドリーで、穏やかなニューカレドニアの国民性もあるのでしょうが、断れてもいいやという気持ちで、一歩踏み込むと、新しい世界が広がります。

当たり前ですが、「明らかに、傷つけるようなこと、ひどいことは言わない。だめなら断って下さいという気持ちを持つ」というルールのもとに、練習だと思って、はっきり言ってみるのはいかがでしょうか。




  


Posted by いなまつゆか at 20:18Comments(0)コミュニケーション

2014年08月16日

ゆっくりと、リカバリー

兵庫に帰ってきました。

日課も、朝の散歩以外はさぼりぎみで、好きな絵画と本と文房具と野球の応援と昼寝にあけくれました。
しあわせです。

シフトダウンして、自分のケアをたっぷりとしました。

帰りもまた、夜中運転して、今朝戻って来たので、からだの疲れを取るために、ヨガをたっぷり1時間やりました。一気に、疲れが抜けていきます。

午後は、これまたゆっくりゆっくり、仕事をしました。

楽しい夏休みを終えて、楽くるしい仕事に戻っていきます。







  


Posted by いなまつゆか at 17:25Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年08月15日

顔を見せるよさ

帰省から戻りつつあります。

普段、連絡は取っていても、実際両親の顔を見ると、割合元気そうで、ほっとしました。

歳を重ねるにつれて、できることが減っていますが、できることはやり、できないことは、ヘルプを求めてくれるので、助かります。

未来の自分への、参考になります。


  


Posted by いなまつゆか at 20:46Comments(0)コミュニケーション

2014年08月14日

のんびりしているから、のんびりできる

帰省した時に、のんびりするのが夢でした。

しかし、やろうとすること、やりたいことが多くて、なかなか難しかったのです。

今年は、いつになく心がのんびりしていたら、なんと、とてもゆったり、のんびりできました。

のんびりしたスケジュールだから、のんびりできるのではなく、心がのんびりしているから、のんびり過ごせるんですね。





  


Posted by いなまつゆか at 20:54Comments(0)

2014年08月13日

個性は自然に出る

宮沢賢治展に行きました。



宮沢賢治の文章を絵にしているのも観ました。宮沢賢治の文への尊敬と愛がひしひしと感じられる、すばらしい絵画ばかりでした。


同じ宮沢賢治の文章でも、絵があまりにも違うことに、驚きました。

個性を無理矢理出そうとしなくても、いいですね。

自然に、思ったままに表現したら、みんな全然違うのです。そして、どっちがすばらしいではなく、どれもすばらしい作品でした。


ほんとうに、みんな違っていて、みんなよかったのです。

  


Posted by いなまつゆか at 22:15Comments(0)子育て・自分育て

2014年08月12日

できるベストの親孝行

帰省しています。



遠く離れていますし、仕事もありますし、年に一度帰るのが精一杯です。なんとか、元気でいてくれるおかげで、成り立っているのです。

今は、笑顔を見せに帰るのが、うちのできるベストです。

家々で事情があり、それぞれの親孝行があっていいし、助けてもらうことも、悪いことではありません。


こうあるべき、を押し付けず、みんなで、みんなの笑顔を目指しましょう。  


Posted by いなまつゆか at 21:04Comments(0)子育て・自分育て
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