2014年05月31日

人前で話をするための、ネタ作りと話し方

 東京で開催する、 6月7日(土)の「伝える・伝わる力養成セミナー」が1週間後に迫ってきました。

 今、資料作りの真っ最中です。今回は、初めての内容ですので、一から作る必要があります。これが、楽しく、苦しい作業なんですね。明日から6月、ジューンブライドということで、講師をしていなくても、人前でスピーチや挨拶をすることがあるかもしれません。人前でする話をどのように作ればいいのでしょう。

 まず、テーマが決まったら、アイデアを集めます。いつもこころにテーマをとどめ、頭の片隅に置いておいて、使えそうなアイデアを拾っていくのです。この時は、吟味しなくていいのです。なんでもいいから、集めておいて、忘れないように、ノートに書いておきます。

 結婚式のスピーチは、エピソード(いい思い出や出来事など)を入れると魅力的になります。精神論、抽象的な話ばかりだと、つまらなくなってくるので、できるだけ、その方の人柄がにじみ出るような、具体例を入れるといいでしょう。お説教は、もってのほかです。楽しくないからです。

 アイデアがたまってきたら、採用するアイデアを決め、話の流れを考えます。講演の場合は、聞いてくださる皆さんが、スムーズにきけるように、退屈しないように、緊張が解けるもの、楽しい話、実践につながるワーク、しんみりする話、などなど、配置を考えます。これ結構大事なポイントです。同じ話でも、するタイミングによって、反響が全然違うからです。

 新婦のお友達なら、学生時代のおもしろエピソード(新婦も笑えるもの)、やさしさが感じ取られる話、新郎ののろけ話、最後に大切な友のしあわせを願う思い、という風です。同じような話が続くと飽きるけれど、わあ〜っと楽しくやっておいて、しんみりした話をすると、差が大きいので、ぐっとくるのです。

 原稿は、スピーチなどで、一言・一句間違えないように文章で書かれる方もおられますが、わたしは、キーワードだけにします。キーワードは、見たら、こういう話だ、と思い出せる言葉や、覚えられない言葉などですね。原稿は作らず、皆さんにお渡しした資料を、一緒にみながら話をします。

 正しく話すというよりも、流れやリズムを大事にした方が、ノリがよくなって、きいて下さる方も楽しいです。難しく考え過ぎないで、少し間をあけてみたり、気持ちを込めるようにすれば、リズムが出てきます。上手に話そうとしなくていいのです。もともと上がり症だったわたしは、上手にやろうとすると、だいたいうまくいきません。伝えたいことの方に集中したら、のびのび話せます。ただし、結婚式などは、使えない言葉もありますので、あらかじめ調べておきましょう。

 後は、笑顔で乗り切ります。笑顔ほど、偉大でありがたいものはありません。

人前で話をするための、ネタ作りと話し方

 おめでとうの気持ちが一番!


 



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Posted by いなまつゆか at 19:58│Comments(0)コミュニケーション
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