2007年04月15日
いじめについて
婷婷さん、コメントありがとうございます。
いじめについて、資料をお探しとのことですので、本を2冊おすすめします。
1.「いじめと不登校」河合隼雄著,潮出版社
2.「母性社会日本の病理」河合隼雄著,講談社+α文庫
2.はいじめのことを直接書いてありませんが、日本人のこころのしくみや特徴が書かれていますので、役立つのではないかと思います。
いいか悪いかは別にして、日本人ならではの国民性、癖などをわたしたち日本人は抱えています。それを抜きにしていじめだけを取り上げると、表面的なとらえかたになってしまいます。
日本人的な考えだけでは通用しない世界とのお付き合いが当たり前の今、日本人のよさを生かしつつ、世界ともやっていける力をつける必要に迫られ、転換期に苦しんでいるのです。
たとえば、はっきりものを言うことをよしとせず、察してもらうことを期待する国民性なのに、外国の人たちから、もっと言葉にするように求められています。そのストレスはかなりのものです。もしかしたら、いじめは、その産みの苦しみの副産物なのかもしれません。
いじめの原因の答えは一つではありません。いろんな面から現象をみようとし、その奥に流れるものを見つけ出すことが、大切でしょう。
いじめについて、資料をお探しとのことですので、本を2冊おすすめします。
1.「いじめと不登校」河合隼雄著,潮出版社
2.「母性社会日本の病理」河合隼雄著,講談社+α文庫
2.はいじめのことを直接書いてありませんが、日本人のこころのしくみや特徴が書かれていますので、役立つのではないかと思います。
いいか悪いかは別にして、日本人ならではの国民性、癖などをわたしたち日本人は抱えています。それを抜きにしていじめだけを取り上げると、表面的なとらえかたになってしまいます。
日本人的な考えだけでは通用しない世界とのお付き合いが当たり前の今、日本人のよさを生かしつつ、世界ともやっていける力をつける必要に迫られ、転換期に苦しんでいるのです。
たとえば、はっきりものを言うことをよしとせず、察してもらうことを期待する国民性なのに、外国の人たちから、もっと言葉にするように求められています。そのストレスはかなりのものです。もしかしたら、いじめは、その産みの苦しみの副産物なのかもしれません。
いじめの原因の答えは一つではありません。いろんな面から現象をみようとし、その奥に流れるものを見つけ出すことが、大切でしょう。
すくすく育つ!夏休みに、子どもさんにおすすめすること
子どもの集中力が増し、切り替えがよくなるトレーニング
ブレるこころをしっかりさせるには
不満を解消し、しあわせ感を得るためにどうするか
パワーを出す、簡単で無理のない方法とは
不得意なことと、どう付き合うか?
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Posted by いなまつゆか at 17:04│Comments(0)
│子育て・自分育て
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