心理スペース「ぽれぽれ」

こんにちは、イメトレカウンセラーのいなまつゆかです。

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兵庫県の多可町社会福祉協議会さん主催の傾聴ボランティア養成講座でした。

「グループでのコミュニケーションの基本」がテーマで、本日が全３回の最終回でした。


最後でしたので、参加者の皆さんが、いろいろと感想をくださいました。

ある方が、「先生の声に癒されました」と言ってくださいました。


ありがたく、うれしい気持ちになります。


面白い話や楽しい話をするときは、はっきりした声を使い、

リラクゼーションや最後に特に伝えたい思いを話すときは、穏やかで、やさしい声を使うようにこころがけています。


コミュニケーションにおいて、声は重要な要素です。


子どもさんや部下の方に、厳しい内容の話をしなくてはならない。

しかし、傷ついたり、落ち込ませてはと心配だ。


そんな時は、声をやさしく、穏やかなものにしてみてください。

印象がマイルドになり、受け取りやすくなります。


いきなりだと驚かせてしまいますから、

「今からする話は、少し厳しいことかもしれないけど、大事なことだから聴いてほしい」と前置きをすると、さらにいいでしょう。

声を選び、前置きをすることは、相手への思いやりからやってきます。

自分を思ってくれているからこその厳しい言葉なのだということが伝わってくれば、自ずと受け取りやすくなるのです。


受け取るのが難しいだろう相手に、厳しいことを話すときには、声を選び、前置きをしてみてください。


読んでくださって、ありがとうございました。

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