2014年07月07日

親の片付け問題は、コミュニケーションの問題でもある

 あさイチで、「どうする?親の家の片付け」がテーマでした。

 きちんとしていた親の家が、いつの間にか物にあふれ、片付けられなくなり、捨てることを拒むようになる、ということで困っている、大人になった子どもたちがいるということです。

 以前のきっちりしていたイメージが崩れることが、子にはショックだし、親は、「えらそうに言われて」と、かたくなになっていくし。そういう間にも、どんどん荷物は増え、ケガの危険性や、周囲への迷惑につながるという、難しい問題です。

 親によくよく聴いてみると、子どもが自立していった寂しさがあったり、老化により、腕を上げることや、力を使うことが、難しく、面倒だったりするのです。ガラクタにみえるものにも、ちゃんとした意味があり、意味がわからない行動にも、理由があります。


【親を傷つけるNGワード】
・こんな物までとっておいて
・もういらないでしょ
・前はキレイ好きだったじゃない
・何でできないの
・やってあげているのに
・私が大変になる
・捨ててよ!

(あさイチHPより抜粋)

 う〜ん、これって、親御さんが以前子どもさんに言っていた言葉なのかもしれません。 「ちゃんとやりなさい」と怒り続けた結果、年老いて、子どもに自分に同じことを言われて、傷つくのは悲しいことです。子どもにしたら、自分が言われてきたことをNGだと言われたら、「じゃ、今まで自分が正しいこととして、言われ続けたことはなんだったんだ?」となります。お互いの感情がからむので、事態は複雑です。

 正しいことを振りかざすことは、存外相手を傷つけることです。どうしたら、相手にとって、本当に望ましいことになるのか、どうやったら、ご本人自ら選んでいけるようになるのか。理解と工夫をすることと、それを自分がしようと思えるようになるための、自らのこころのケアが肝要です。

親の片付け問題は、コミュニケーションの問題でもある






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Posted by いなまつゆか at 20:13│Comments(0)コミュニケーション
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