2013年11月14日

気分屋の上司と、どうつき合うか

 介護支援専門員協会小野支部さんの、対人援助職研修会の仕事でした。

 


 テーマは、「対人援助の基礎〜ストレスコーピング」です。ストレスコーピングとは、ストレスにどう対処していくかということです。


 こころの癖として、気分に流されやすいというところがあります。こころのコントロールが未熟だと、する必要があることがあっても、「そんな気分じゃない」と言ってやれないのです。

 気分屋の人とつき合うのは大変です。上司となると、権力があるだけに、さらに難しいです。その時々で言うことが違い、気分次第で、やることも変わります。まわりは、ふりまわされてしまいます。

 気分に理屈はありません。そんな気分なだけなのです。理屈を言ってきたとしたら、後付けです。系統だっていない理屈なので、まともに受け止めると、混乱してきます。気分はコロコロ変化します。お天気のようなものなのです。

 まずは、気分で動く人なんだという意識で、対処します。そうすると、混乱が起こらず、相手のことがよく見えてきます。「理屈を並べ立てているけれど、実は、自分の思うようにしたいだけなんだ」とか、「思い通りにいかなくて、イライラしているだけなんだ」という風にです。お天気はどうしようもありません。最小限の被害におさめる手を打ちます。

 機嫌が悪いときは、とばっちりを受けないよう、できるだけ距離を置きましょう。機嫌が回復するのを待つのです。それでもコンタクトを取らないといけないときや突然機嫌が悪くなったときは、「ありがとう、愛してる」や「自分を宇宙が守ってくれる」などと唱え、シールドに守られているようなイメージを持って、臨みましょう。

 話している時は、「〜という気分なんだ」と付け加えると、いちいち真に受けて、振り回されることがなくなり、暫定な感じが持てます。メモを取ることを許してもらえるなら、日付と言われたことをメモすると、少し気をつけてくれる場合があります。


 まともに感情をくらわず、上手に距離を取ろうとしてみてください。



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