2013年09月29日
親にいろんな気持ちを持っていい
東播磨カウンセリング研究会の講座「カウンセリング概論」でした。
カウンセリングって、どんなものなのかを学ぶ講座です。
カウンセラーと呼ばれる立場の人は、自分が一致している、すなわち自分の気持ちに正直であることが求められます。
たとえば、親のことが嫌いだと思うとしたら、「嫌いだという気持ち」があることを認めます。
その一方で、その親に、「実は愛されたかった、本当は大好きなんだ」という気持ちもあったとしたら、「愛されたい、大好きな気持ち」もあることを認めます。
人の気持ちは複雑で、「大好きだけど、大嫌い」もありなのです。
ところが、「親を嫌いになるなんて、もってのほか」という自分の規制が入ると、そんな自分が許せなくなります。
すると、「親のことが嫌いなんです」とおっしゃる方がいると、なんでかわからないけど、ムカムカしてしまうのです。
「親のことを嫌う気持ち」を許せていないからです。
カウンセラーに限らず、「自分にはこんな気持ちがあるのか」とただ認めると、生きるのはずいぶん楽になります。
正直がっかりもしますが、だめなことではないので。
逆に、「あんなひどい親を、自分は求めていたなんて、認めない!絶対に許せない」と思うなら、
「許せない気持ち」をまずは認めてあげてください。
あせらず、ゆっくり、少しずつ、自分の気持ちを見つけては、「そうなんだね」と言ってあげたらいいのです。
いろんな気持ちがあっていい、それが自分なんだ。
そう思えば、「こうあるべき」に妨げられず、自由を手にすることができます。
カウンセリングって、どんなものなのかを学ぶ講座です。
カウンセラーと呼ばれる立場の人は、自分が一致している、すなわち自分の気持ちに正直であることが求められます。
たとえば、親のことが嫌いだと思うとしたら、「嫌いだという気持ち」があることを認めます。
その一方で、その親に、「実は愛されたかった、本当は大好きなんだ」という気持ちもあったとしたら、「愛されたい、大好きな気持ち」もあることを認めます。
人の気持ちは複雑で、「大好きだけど、大嫌い」もありなのです。
ところが、「親を嫌いになるなんて、もってのほか」という自分の規制が入ると、そんな自分が許せなくなります。
すると、「親のことが嫌いなんです」とおっしゃる方がいると、なんでかわからないけど、ムカムカしてしまうのです。
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正直がっかりもしますが、だめなことではないので。
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そう思えば、「こうあるべき」に妨げられず、自由を手にすることができます。
すくすく育つ!夏休みに、子どもさんにおすすめすること
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Posted by いなまつゆか at 19:27│Comments(0)
│子育て・自分育て
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