心理スペース「ぽれぽれ」

　今日は、赤穂で仕事でした。

　子育てセンターのインストラクターさん対象の研修の第2回目、今日は西播磨地区です。


　さまざまなセンターで、発達障がいかもしれないなと思われるお子さんへの対応に、インストラクターさんも、親御さんも苦労されているようです。


　障がいと考えると、重く感じる人もいるかもしれませんが、個性だともいえます。

　たいがい、誰でもなんらかの不得意なこと、不都合さを抱えています。

　発達障がいと診断されるぐらいまでになると、そのアンバランスさが、とても際立つので、困り具合が大きくなってしまうのです。


　個性や特性を理解し、その子その子にあった、対応を考える。

　そういった、ていねいな子育ては、障がいあるなしにかかわらず、どの子どもにも必要で、大切なことです。


　困らせるがゆえに、ていねいに育てられるとしたら、大変だけど、すばらしいことです。

　逆に、困らせないから雑に育てられるとしたら、一見楽ですが、いいことだとはとても思えません。


　どの子もていねいに、育ててあげてほしいのです。


　その方が、子育ては楽しく、おもしろくなります。