2015年07月30日
努力が実らず、腹が立ってしょうがないときに使う、魔法の言葉とイメージ
こんにちは、加古川明石・魔法を科学するカウンセラー いなまつゆかです。
こころに、いい影響を与える言葉とイメージを、魔法としてお伝えしています。
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世の中は、理不尽なことばかり。
まじめに努力しているからといって、正当な評価を受けるとも限りません。
フツフツと怒りがこみ上げてきて、腹が立ってしょうがないとき、どうしたらいいのでしょうか。
「お怒りはごもっとも!」と言ってあげてください。
前向きに生きることは大事なことですが、怒りの感情を抑え込むのはよくありません。
ただし!
いつまでも怒りを引きずり、感情をあおっていくのも、よろしくありません。
怒りを受け入れたあとは、上手に泳がせてあげましょう。
胃のあたりに、メラメラしたものや、ドロドロとしたものをイメージします。
これが、今抱えている「怒り」だと思いましょう。
その怒りが、水の中に落としたインクのように、だんだん広がっていき、薄くなっていくのをイメージします。
呼吸をゆっくりとし、体の力をゆるめましょう。
「ありがとう、愛してる」と唱えながらすると、さらにおさまりやすくなります。
感情は、受け入れ、泳がすのが得策です。
努力の全てが報われるものと思うと腹が立ちます。
無駄に終わるかもしれないけど、実ることもある、楽しいゲームだと思ってみてください。
努力ができるということは、一つの才能です。
努力をする才能に恵まれたんだと思って、ゲームを楽しんでみたらどうでしょう?
歯を食いしばって、無理な努力をしても、うまくいかないときに、怒りが増すことでしょう。
努力って、なんて楽しいゲームなんだろう。
そう思えば、結果が伴わないときも、次はどんな形で努力を楽しもうか、もっと適切な方法があるんじゃないかと思えます。
あせらず、くさらず、続けていれば、案外無駄に思えていた努力が、あとで実ることもあります。
そう、これは、なかなかくわせもののゲームで、敗者復活もありなのです。
山登りを楽しむように、努力というゲームを楽しみましょう。
読んでくださって、ありがとうございました。
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