2015年06月30日

ただ話をじっくり聴いてもらいたい時、どうするか

こんにちは、イメトレカウンセラーのいなまつゆかです。

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勇気のカード


兵庫の猪名川町で、傾聴ボランティア養成講座の仕事でした。

傾聴ボランティアは、話をじっくり伺うボランティアです。


つらい時。

しんどい時。


話を聴いてもらいたいと思うこと、ありますね。

しかし、案外、言葉をはさまずにじっくり聴いてくれる人は少ないものです。


どういう風に言えば、聴いてもらえるのでしょうか。


人は相談すると、何かアドヴァイスや答えを言わないといけないと思いがちです。

また、問題を聴くと、人は、ついつい答えを探すようになっています。

だから、クイズ番組が人気なのです。


問題→わかる→スッキリ

という流れが、楽しく、好きなのです。


ですので、そうではない流れを作る必要があります。


「ただ話を聴いてもらいたいだけなんだけど、聴いてもらっていい?」と前置きをしましょう。

オーケーをもらったなら、時間を切って、話をします。


まとめようとか、結論を探さなきゃとか、思わずに、話しましょう。

特に、「気持ち」を話してみてください。

気持ちを話し、受け取ってもらうと、こころがおさまってきます。


こころがおさまってくると、整理がつき、解決策が見つけやすいのです。


散らかったお部屋では、なかなか探し物は見つかりません。

整理されてくると、「あれ?こんなところにあったわ」となります。


ただ聴いてもらう、ということに、すっきりするだけではない、大きな意味があるのです。


前置きをして、時間を切って、ゆっくり気持ちを聴いてもらってください。


読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 19:53Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2015年06月29日

なんだか調子が上がらないとき、どうするか

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愛のカード


やる気が出ない。

いまひとつ、動きが悪い。

がんばっているのに、成果が出ない。


なんか、調子が悪いなあというとき、ありませんか?

つらいですね。

どうしたらいいのでしょうか。


人間も自然のものです。

自然のものには、必ず波があります。


調子がいい時と悪い時があるのです。


調子が悪い波の時、下り坂の時には、無理は禁物です。

シフトダウンしましょう。


今日、どうしてもやらなくてはならないものはありませんか?

それは、やりましょう。

「〜しよう」と声をかけると、動きやすいです。


最低限ですませ、あまり欲を出さないことです。


最低限のことができたら、

「調子がもうひとつなのに、よくできました」と自分を認めてあげましょう。


こんなことぐらいしか、できなかった。

なんて、だめなんだろう。


などと、責めたり、落ち込んだりしないようにしましょう。

下り坂は、ただでさえ、落ち込みやすい状態ですから、「まあまあまあ」と言ってあげて、自ら気分を落ち込ませないように気をつけます。


調子が悪い時は、「まあまあ、そこそこ」できれば、万々歳です。

お風呂にゆっくりつかったり、メンテナンスに時間をかけたりして、いたわってあげます。


ご自分の名前を呼んで、

「◯◯さん、お疲れさま。よくがんばりました」と言ってあげましょう。


がんばりすぎたり、ひどく落ち込まなければ、また上がり調子のときがやってきます。


上手に調子の波に乗っていきましょう。


お子さんが調子が悪い時も、同じです。

いたわり、見守ってあげましょう。


読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 19:15Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2015年06月28日

聴く力がアップし、相手の理解が深まるコツ

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バランスのカード


東播磨カウンセリング研究会の講座「ロールプレイングⅡ」の講師をしました。

ロールは役割、プレイングは演技の意味です。


ロールプレイングは、カウンセラー役やクライエント(相談者)役になって、カウンセリングの練習をする学習法です。

美容師の見習いさんが、いきなりお客さんの髪の毛を正規の値段でカットしないで、人形で練習したり、ただで切らせてもらったりするのと同じで、カウンセラーも模擬で練習をするのです。


役に徹して話してみる、聴いてみるのが、スキルアップする一つのコツです。


そして、これは日常でも使える、コミュニケーションスキルを上達させるいい方法でもあります。


お友達やご家族の話をするとき、素の自分ではなく、役だと思うのです。

お話をきく友達の役、お母さんの役です。


役割に徹すると、本気になりすぎないのがいいのです。

ごっこ遊びを楽しむように聴くと、お話や相手と、距離があきます。

こころの距離があくのです。

しかし、実際に友達や家族でもあるので、まるで他人のようには、冷たくなれません。


こころの距離が近すぎず、遠すぎず、ちょうどいい塩梅の距離感で、話を聴けるようになります。

今日は聴き役に徹しよう!

そう決めて、じっくり聴いてみてください。


相手にだめ出しをせず、気持ちを理解しようをすることがポイントです。

聴く力が、アップし、相手への理解が深まるでしょう。



読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 19:26Comments(0)コミュニケーション

2015年06月27日

母だって、人間らしい方がいい理由

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意志のカード


子どもに何かあれば、親は「がんばりなさいよ」とか「親の愛情不足では」とか言われがちです。

うちのカウンセリングルームに来られるお母さんは、子どものことを思って、すでにがんばっている方ばかりです。


これ以上、何をがんばればいいのかと思ってしまいますね。


子どもさんへの対応の仕方は変えていく方がいいかもしれません。

もっと、合ういい方法があるからです。


しかし、それは、がんばらなくてもいいのです。


お母さんというのは役割の名前で、お母さんという生き物はいません。

お母さんという役割だけに必死になってしまうと、袋小路に入ってしまいます。


お母さんらしくではなく、人間らしく、いきいきと生きてみてはどうでしょう?


何か、本当にやりたいと思えることはありませんか?

これをやっている時は、輝いていると思えるものはありませんか?


子どもの頃やってみたかったのに、やらずにおいてきたことはありませんか?


もしあれば、少しやってみてはどうでしょう?

できる範囲、短い時間でいいのです。


英語を勉強してみたかったなら、テレビ番組で勉強してみてはどうでしょう。

何か作るのが好きなら、少しずつ作ってみてはいかがでしょう?


旅行がしたいなら、まずはパンフレットを集めてみませんか。


こんなに大変な時に、自分が楽しいことなんて、と思うかもしれません。

大変な時だからこそ、試しにやってみてください。


子どもさんに、「大人は楽しいよ〜やりたいことできるのよ〜いくらでも輝けるのよ〜」と見せてあげましょう。

子どもさんの未来が輝いて見えることでしょう。


そんなもの、さっぱり見つからないと思う方もいるかもしれません。


こころに止まるもの、引っかかるものをピックアップして、集めてみてください。

少しずつ、共通点がみえてきます。


自分ではわかりにくかったら、他の人に見てもらうといいでしょう。


人間として、生き生きと輝くお母さんたちを、こころより応援しています。


読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 18:34Comments(0)子育て・自分育て

2015年06月26日

行き詰まりを感じたらやるといい、いいことづくめのこと。


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バランスのカード


仕事がうまくいかない。

子どもが、学校に行けず、つらい思いをしている。


気がめいりますね。


行き詰まっているなあと感じたら、どうしたらいいのでしょうか。


そんな時は、ぜひ家事をしてみてください。

そんな気分になれないと思うかもしれません。


そんな気分になれないから、気分転換にやるのです。


物事に行き詰まったら、視点や動きを変えると、物事が動き始めます。

打開策が生まれやすいのです。


「さあ、料理をしよう!」と自分に声をかけてあげてください。

とりかかりやすくなります。


ただし、注意点があります。

ただ家事をやると、下を向きながらなので、後ろ向きになったり、あれこれ思い悩みながらになりやすいのです。

それでは、いい方向にはいけません。


ぜひ、鼻歌を歌いながら、やってみてください。

楽しい気分になってくるはずです。


おいしい料理を丁寧に作り、達成感を味わう。

片付けや掃除をして、すっきりする。


家事もはかどり、気分も切り替わり、打開策につながります。

いいことづくめの”鼻歌家事”を、ためしてください。



読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 19:09Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2015年06月25日

なぜ、子どもに人生を語ることが大切なのか

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智恵のカード

徹子の部屋のゲストは、ゴルゴ松本さんでした。

松本さんは、少年院で、命の授業をなさっているのだそうです。


「命」という字を体で表現する芸を持っている松本さんは、漢字になぞらえて、人生を語ります。


「叶うという字がありますが、人はプラスのこと、マイナスのことを吐いています。

マイナスをいうことを、少しずつ減らしていくと、吐くからマイナス(−)がとれて、叶うの字になるのです」

「日本のあいうえおは、すごい。「あい(愛)」から始まって、「をん(恩)」で終わる。恩返しなんです」


ホワイトボードに、字を書きながら、熱い思いを語っていました。

少年院にいる皆さんの中には、うなずいたり、メモをとったりする人がいるのだそうです。


字を通しての、「なるほど」と思えるような、生きることについての語りです。


子どもには、こういう「語り」がとても大切で、必要なことです。


成績など、実利的な話だけでは、こころの栄養不足になってしまいます。

つらいときに、こころが持たなくなるのです。


つらい時、大人が語ってくれたことを思い出して、子どもはなんとか、がんばって生きよう、ふんばろうと思うのです。

生きる上で大事なことは何かを、感銘することで、こころに染み込ませていくのです。


語りが、子供達の生きる上での支え、バックボーン(背骨)になります。


そんなの、自分には難しい!

とても語れない。


そう思う方は、自分で全てをやらなくてもかまいません。


YouTubeを一緒に子どもさんと観るもよし、本を買って読んで語り合うもよし。

「今日、徹子の部屋に、ゴルゴ松本さんが出ていてね・・」と話すもよし。

もちろん、他のもので、ご自分がいいと思ったものでかまいません。


ただし!

「これ、観ておきなさい」「読んでおきなさい」では効果が望めません。

響かないのです。


大人がリアルに、「そうだ。大事なことだ」と感じ、語るから、子どもさんに響いていくのです。

ぜひ、子どもさんに、生きることについて、語ってあげてください。


読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 20:04Comments(0)子育て・自分育て

2015年06月24日

難しい!こんなのできないと思ったら、チェックすること

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バランスのカード


兵庫県の多可町社会福祉協議会さんで、傾聴ボランティア養成講座の仕事でした。

第2回で、テーマは、「傾聴の技術」でした。


3人組、4人組に分かれて、聴く練習をしました。

すると、話をする役割の人が、「難しい」と言っておられます。


様子をみると、

「ちゃんとした話をしなければならない」

「時間内に、まとめなくてはならない」

と思っておられるようで、それができないから、苦労なさっているのです。


わたしは、「感じたことをお話しください」とは言いましたが、「ちゃんとした、まとまった話をしてください」とは言っていません。

とりとめのない、どうでもいいような内容でもかまわなかったのです。


こうあるべき、という思い込みがそこには潜んでいます。


思い込みがあると、相手の話を、まっすぐにそのまま聴けなくなります。

これは、誰にでもある、ごくごく普通のことなのです。


難しい!こんなことできない!!

そう思ったら、

やれと言われたことが、そこまでハードルの高いものだったのか。

そのハードルを、もう少し下げることはできないものか。

チェックしてみてください。


難しすぎることをやっても、スキルアップにはつながりません。

少しがんばれば、できるかもしれないことを積み重ねていけば、上達していきます。


自分で、知らないうちにハードルを上げていないか、チェックしてみてください。


読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 18:23Comments(0)子育て・自分育て

2015年06月23日

コミュニケーションが苦手そうな人と、どう付き合うか

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調和のカード


兵庫県の猪名川町で、傾聴ボランティアグループ「^^みみい〜な♡」さんの傾聴ボランティア講座でした。

第1回「傾聴ボランティアの基本とコミュニケーションのツボ」がテーマでした。


終了後、メンバーさんと、お寿司屋さんにランチを食べに行きました。

みみい〜なの皆さんは、傾聴ボランティアをなさっているだけあって、隣のお客さんや店の方に気軽に話しかけ、コミュニケーションを楽しんでおられました。


最初、あんまりお話したくないのかな、と思われるお店の方も、最後にはすてきな笑顔に変わっていました。


うちの子は、何も話さないから。

あの人は、わたしのことを嫌っているから。

夫は、わたしに無関心なんです。


そう決めつけてしまってはもったいない。

何か、アプローチを変えてみたら、くいついてきて、話し出すかもしれません。

妙なツボに触れたら、いつもそっけない人が大笑いしてくるかもしれません。

無関心にみえて、伝えるのが照れ臭いだけなのかもしれません。


わからん、わからん、そうかもしれないし、そうではないかもしれない。

そう思って、可能性を広げてみてください。

今一つのリアクションにめげずに、しかし、しつこくはしないで、さまざまなアプローチを試してみましょう。


相手の方の好きなことを話題にすると、くいついてもらいやすいです。


実際思ったとおりだったとしても、人は変わるものです。

今の姿に惑わされて、未来まで、決めてしまわないでください。


読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 18:28Comments(0)コミュニケーション

2015年06月22日

やったーと喜んだのに、がっかりがやってきた時、どうするか

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希望のカード


学校に行けるようになったと思ったら、また休んでしまう。

ちょっと成長できたかと思った途端、またうまくいかない。


やったーと喜んだだけに、がっかりしてしまいますね。


がっかりして、めげそうになったとき、どうやっていけばいいのでしょうか。

子どもに限らず、人は一直線に成長していきません。

右に揺れ、左に揺れながら育っていくといわれています。


石を積んでも積んでも、崩れてしまうような気分になりますが、崩れたように見える石が積まれていくのです。


前できなかったのに、できることや、よくなったと感じられることはありませんか?

ほんの少しでも、「そういえば」というものがあれば、それを認めてあげてください。


行きつ戻りつしながらも、少しずつ成果があるのなら、もう一踏ん張りして、続けましょう。


子どもさんの笑顔、まわりの人の笑顔をイメージしましょう。

ご自分の笑顔も入れてあげるのを忘れないでください。


これが、ゴールです。

山あり、谷ありの途中を経て、子どもさんも、みんなも笑顔になるために、めげないでいきましょう。



読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 20:07Comments(0)子育て・自分育て

2015年06月21日

家族とのコミュニケーションに悩むお父さんに贈る、2つのポイント


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愛のカード

今日は父の日ですね。

家族とのコミュニケーションに悩むお父さんは、結構多いです。


言うことをきかない子どもに、怒鳴ってしまう。

オモチャやお菓子で、ごまかしてしまい、妻に怒られる。


学校に行けない子どもさんをみて、つい、イライラ、ガツン!と怒ってしまう。

家族に、「片付けろ」などと細かく注意してしまう。

おさまることのない、妻の愚痴にとまどってしまう。


うまくいかないことが続くと、家族の中で浮いてしまい、寂しい思いをしてしまいます。

ご家族とうまく付き合っていくためのポイントを、2つお伝えしましょう。


1.こころで付き合う

男性は、あたまで関わろうとしがちです。


タイミングがつかめない。

困ると、フリーズしてしまう。

理屈に合わない話に意味が見出せない。


考えすぎてしまっています。


まずは、気持ちをきいてみようと思ってみてください。

オモチャがどうしても欲しい!

子育てにイライラしているのよ!


欲しいものが思い通りに手に入らなかったら、どんな気持ちがしますか?

残念だ

腹が立つ

悲しい


ストレスがたまってきたら、どんな気持ちがしますか?

むしゃくしゃする

苦しい

つらい


想像して、返してみてください。

「おもちゃが買えなくて、すごく残念だよね」


うまく言い当てられずに、はずしてもいいのです。

違っていたら、修正してくれるでしょう。

「子どもが言うこときかなかったら、嫌になるよね」

「そうじゃなくて、ついひどく怒ってしまって、落ち込むのよね」

「そうか。落ち込むんだね」


ごねる子どもさんへ対応

家事分担の仕方


見える形のトラブルの奥には、必ず、何か気持ちが潜んでいます。

その気持ちを無視して、表面的な解決をはかっても、同じことが繰り返されるばかりです。


気持ちを理解しようとする態度を持つだけで、相手は話をしようという気持ちになります。

仲良くなりやすくもなります。

相手との通路ができからです。


気持ちをきこうとしてみてください。


2.マイルドな形で自分の気持ちを伝える

気持ちとの付き合いに慣れていないと、がまんして黙ってしまったり、逆にガツンときつく言ってしまったりします。


コミュニケーションは、こころのキャッチボールです。


気持ちを、見えない大事なボールだと思って、相手に投げてみてください。

ボールを投げてくれないのも、楽しくありませんし、ドッジボールのようにきつく投げられても嫌になります。

ご自分の気持ちを大事にして、「僕は、こんな気持ちでいるんだよ」と、穏やかな声で家族に伝えてみてください。


「君と楽しくすごすのを楽しみにしていたのに、おもちゃが買えないからって、いつまでもすねていたら、遊べなくて残念だなあ」

「家事を分担したい気持ちはあるんだけど、毎日の仕事がきつくて、できることが少なくて、申し訳ないと思っているんだ」


気持ちを大事にしてコミュニケーションをすることが、遠回りなようで、結局は、効率的な対応法です。


最初からうまくやろうとしないことが、大事です。

できること、簡単なことから少しずつ、始めてみてください。


こころより応援しています。


読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 18:27Comments(0)コミュニケーション

2015年06月20日

過保護も過労も防ぐ、一つの問いと二つの禁句

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勇気のカード


家族が、家事をしてくれない。

やってもやっても、仕事が減らない。

困ったら、「ママ!」と呼ばれるけど、うまくいかないと、怒られる。


そして、誰からも感謝されない。

悲しく、ストレスフルですね。


どうしたら、この「いいように使われるループ」から抜け出せるのでしょうか?


解決につながる、一つの問いと、一つの禁句をお伝えしましょう。


◯ 一つの問い

「これは、わたしがやるべきことなのかしら?」


ついつい、やってしまう人は、本来やるべき人がそばにいても、反応でやってしまいます。

これは、お互いによくありません。

肩代わりすることで、自分は疲れ、相手は自分がやることに取り組むことで成長する機会を奪われてしまいます。

反応でやってしまわないで、一呼吸置き、聞いてみてください。

「これは、本来わたしがやるべきことなのかどうか」をです。


◯ 二つの禁句

「しょうがないわね」

「今度だけよ」



自分がやることじゃないとはわかっていても、

結局誰も片付けないから、忘れ物をしたら困るだろうから、今日になって急に言うから、雑用を誰もしてくれないから・・・


やらないよと言っても、結局はやってくれる人がいると、ラッキーと思ってやりません。

やらない方が楽だからです。


相手が子どもさんなら、前日の持ち物チェックの手伝いや、

アラームをセットして、「片付けの時間だよ。片付けないと、どう扱われても、文句言わないでね」とお知らせしてあげるのはいいでしょう。

自分でやるためのお手伝いだからです。


自分のやるべきことじゃないと思ったら、「これは、あなたがやることだから、もうやらないね。

できるようになるためのお手伝いが必要なら、言って。だけど、代わりには絶対にやらないからね」とやらないことを宣言してみましょう。


試しにやらないという選択をしたら、どうなるかを観察してみてください。


読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 20:01Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2015年06月19日

子どもに問題が起きたときに、親がとる態度とは

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希望のカード


子どもがトラブルを起こした。

学校に行けなくなった。

いじめられた。


子どもさんに何か問題が起きたとき、親はどういう態度をとったらいいのでしょうか。


何か、育て方が間違っていたのだろうか。

子どもがだめなんだろうか。


いろいろ考え、自信をなくしてしまいそうになりますね。


接し方や考え方などは、変える必要がある場合があります。

しかし、それは、誰かがだめだから、ではありません。


問題への対応法が、合っていないからです。


自分を誰かを批判したり、責めたりするのはやめましょう。

逆に誰かに、何か言われないかと、おどおどするのもよくありません。


大事なのは、

胸をはり、堂々と、どっしりとすることです。

子どもさんに安心と信頼を与えることができます。


どうしていいかわからなければ、他に頼ってもいいのです。

その一方で、「この子は大丈夫。この子には力がある。その力を発揮できるよう、全力でサポートしていこう」という言葉を自分に言い、胸をはるのです。

この言葉がけと姿勢が積み上がっていき、強い信念に変わります。


どの人にも力があり、どの人も一人では生きていけません。

ご本人が取り組むべきことで、今できることはやってもらいます。

その支えをしていきましょう。


読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 21:09Comments(0)子育て・自分育て

2015年06月18日

気持ちを切り替え、行動に変えていく魔法の言葉

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意思のカード


「感情的にならない本」(和田秀樹,新講社)を読みました。

”ためらいが生まれたら「ともかく」でスイッチを切り替える”(本書より抜粋)

言葉を上手に使うことで、気持ちを切り替えたり、行動に移せたりすることができると書かれてありました。

「ともかく」やってみよう、などという使い方です。

たしかに、切り替えやすくなる言葉です。


「それはさておき」

「ともかく」

「それはそうと」

こういった言葉を使うと、あれこれ思い悩み、切り替えられないとき、行動に移せないときに便利です。


ぐるぐる回り出していること自体に気づけず、抜け出しにくい人には、定期的にアラームを鳴らすことをお勧めします。

音を鳴らすことで、「はっと」気づき、そこで、「ともかく」「それはそうと」などと言って、動き出すと、さらに切り替えやすくなるでしょう。


せっかく切り替わっても、「〜しなくてはならない」と思うと、動きたくなくなります。

「〜しよう」という言葉に置き換えてみてください。


「それはそうと、勉強しよう」

「それはさておき、制服だけでも来てみるか」

「とにもかくにも、空気を入れ替えて、掃除をしよう」


言葉や音を上手に使って、気持ちを切り替え、望ましい行動につなげていきましょう。


読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 18:55Comments(0)子育て・自分育て

2015年06月17日

褒める気持ちを、お世辞だと思われずに伝える方法


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智恵のカード


兵庫県にある、多可町社会福祉協議会さん主催の傾聴ボランティア養成講座の仕事でした。

今日は、コミュニケーションの基本についてお話しました。


「多可町はすばらしいところですね。わたし大好きです」と言っても、言い方にもよりますが、なんだかお世辞っぽいですね。


なぜだと思いますか?

表現が抽象的だからです。


多可町社会福祉協議会さんのところに行く途中に、緑に覆われた道があります。

その道を通るときが、わたしは大好きです。

やさしい木々に包まれて、こころが洗われるような心地がして、ほんわかするのです。


その道を過ぎると、急にお店などが出てくる道になり、わたしは、ほんわかしたこころを持って、会場へ向かいます。


いかがでしょう?

多可町のことを本当にすばらしいと思っている感じが、ただ抽象的に語るより、伝わってきませんか?


相手をほめるとき、具体的に伝えてみてください。


「髪の毛の赤いお色がすてきですね」

「お肌がとてもつややかできれいですよ」


昨日、神戸で店員さんに言われた言葉です。

そう言われて、うれしい気持ちになりました。


ただし!

どれほど言葉を飾っても、嘘はわかります。

本当に思ったことを、具体的に伝えてみてください。


*******

傾聴ボランティアの講座のご案内

●多可町社会福祉協議会 傾聴ボランティア養成講座

第2回 6月24日(水)「傾聴の技術」

第3回 7月1日(水)「楽しくグループで活動するために」

いずれも、10:00〜12:00

問い合わせ 0795−32−3425


●猪名川町傾聴ボランティアグループ「^^みみい〜な♡」
傾聴ボランティア講座

第1回 6月23日(火)「傾聴ボランティアの基本〜コミュニケーションのつぼ」

第2回 6月30日(火)「ピア・カウンセリング 高齢者の気持ちに寄り添う傾聴」

第3回 7月7日(火)「楽しく傾聴 実習 Q&A」

いずれも、10:00〜12:00

問い合わせ 猪名川町社会福祉協議会ボランティアセンター
072−766−1200

*****

読んでくださって、ありがとうございました。

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Posted by いなまつゆか at 18:57Comments(0)コミュニケーション

2015年06月16日

コミュニケーション力を鍛える絶好の相手とは

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勇気のカード


神戸に買い物に行きました。

引きこもり体質を抱えるわたしは、人込み、買い物が、あまり好きではありません。

しかし、必要があれば買いに行き、店員さんとにこやかに話をすることができます。


どうしてできるようになったのでしょうか。


「うわあ、店員さんが来た!帰ろう!」・・・これが最初の反応です。

「いやいや、これは、コミュニケーションの絶好の練習の場だ。練習しよう!」・・・思い直せるよう、自分に言葉をかけます。

会話が始まれば、練習を積み重ねてきたので、楽しく話せるのです。


もちろん、最初の頃は、そうはいきませんでした。

勇気をかき集めて、練習を重ねていったのです。


話してみると、恐怖の対象だった店員さんが、当たり前のことなのですが、人間だということがわかります。

上質の店員さんは、おべんちゃらではなく、自分が本当にいいと思ったところをほめてくれます。

そのほめ言葉をありがたく頂戴し、自分のいいところとしてインプットします。


やりとりが楽しいという気持ちが少しずつめばえてきます。


人付き合いが苦手な人は、練習だと思って、店員さんと話をしてみてください。

にこやかに話をする人キャラを装うのも方法です。



店員さんは、接遇のプロです。

話しやすいような話題をふってくれます。

だから、話が盛り上がりやすいのです。


また、上手にコミュニケーションが取れなくても、わざと傷つけるようなことさえ言わなければ、相手にダメージがありません。

遠い関係だからです。


最近は要望も聞いてくれて、あまり押し付けない店員さんも増えてきました。

もしも強く買うように押してくるような人の場合は、「どうもありがとう。考えてみます」と言って、店を出て行けばいいのです。


世間話の練習にも、お断りの練習にも、店員さんは、もってこいの相手なのです。


なぜ、そこまで苦手なのにしなければならないのかと思うかもしれません。


コミュニケーションの楽しさを経験するため、

たくさんの人と関わって、世界を広げるため、

気のあった仲間を見つけるため、

大事な家族や友達とのコミュニケーションをもっと上手にするためです。


コミュニケーションの上達には、適切な方法で、繰り返していくのが一番です。


相手を否定せず、自分の気持ちや考えをストレートに出してみる。

お互いを尊重する。

この辺りを基本原則にして、やってみてください。


最初は引きつってもいいので、笑顔を武器にしましょう。

勇気を出して、練習してみてください。

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Posted by いなまつゆか at 19:51Comments(0)コミュニケーション

2015年06月15日

ママ友と、どうSNSでほどよく付き合うか

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バランスのカード


今日のNHK「あさイチ」では、スマホやSNSとの付き合い方に悩むママさんたちに、「つながらない生き方」を提案していました。

ママ友との付き合いで、即返信や情報提供を求められて、疲れる。

でも、子どもも関わるし、断りにくい。

専業主婦で、SNSで常につながっていて、返信しないと、社会とつながっていない気分になる。

そんな話が出ていました。


どうしていったら、ほどよい距離を持てるのでしょうか。


あらかじめ、「自分はしょっちゅうスマホを見ないし、返信もすぐするのが苦手なの」と宣言するのはいい方法です。


今更言えないという方は、何かきっかけを作って、伝えてみてください。

勉強や何か趣味を始めたとか、夜は家族とすごすというルールが決まってしまったとか。


嘘も方便なのでしょうが、わたしの場合は嘘をつくのが苦手で、基本的に誰とでも正直に付き合いたい派なので、ルールに頼ります。


大事なのは、「相手とつながりたくないのではなくて、こちらの事情なんですよ。ごめんなさいね」という感じを押し出すことです。

相手のプライドを傷つけず、感情を荒らさないためです。


先日京都に行ったとき、スマホで写真も撮ったし、facebookに記事もあげました。

しかし、それがメインではありませんでした。


しっとりとした雨の中、お寺の苔をながめたり、哲学の道を歩いて想いをめぐらせたり、お茶を飲みながら雨音を聴いたりすることが、

自分をリフレッシュさせ、振り返るためにとても大切なことだったのです。


確かに、ママ友として、そこそこおつきあいができることは大切です。

専業主婦だったので、大人と話せることがどれほどうれしいことかも、すごくわかります。


その一方で、子どもさんと向き合って、遊んだり、お話ししたりすることも、今ある、かけがえのないひとときです。


全てを得られないとしたら、どうするか。何をどれぐらい取り、何を捨てるかを決めましょう。

覚悟したなら、後悔がありません。


どう判断していいかわからない方は、「いらない、いらない」と何度も、唱えてみてください。

何を残すかが、見えてくるでしょう。


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Posted by いなまつゆか at 20:12Comments(0)コミュニケーション

2015年06月14日

物を大切にしたくなる、楽しい方法

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愛のカード


物を大切にしようと思っても、忙しいと、ついついぞんざいになりがちです。

大人が荒い扱いをすると、子どもたちも真似をします。


子どもさんには、物を大切に扱ってもらいたいですね。

お説教や正論は効果がありません。

どうしたらいいのでしょうか。


物を大切にしたくなる、楽しい方法をお伝えしましょう。

物に名前をつけるのです。


我が家には、緑色のバランスボールがあります。

そのボールには、「みどりちゃん」と名前がついています。


コロコロと転がっていくと、「みどりちゃん、どこ行くの?」と声をかけます。

貸してほしいときは、「みどりちゃん、貸して」と言います。

ばかげていると思うかもしれませんが、これが結構いい効果があるのです。


名前をつけるだけで、なんだか可愛くなって、物扱いができなくなるのです。

みどりちゃんは、大人二人の生活に、楽しさを与えてくれます。


他にもあります。


お化粧しない歴51年だったわたしですが、最近お化粧をするようになりました。

そのお化粧品に、それぞれニックネームをつけて、ちゃんづけで、

「いつも、うるおいを肌にくれてありがとう」

「肌を白くしてくれて、ありがとう」とお礼を言いながら、塗っています。


名前をつけると親しみと大事にする気持ちがわいてきます。

感謝しやすくなり、楽しくなってきます。


小さい子どもさんには、

「積み木の◯◯ちゃんを、放り投げたら痛くて、かわいそうだよ」と言ってあげてみてください。

お片づけのときには、「◯◯ちゃん、遊んでくれてありがとう」と大事にしまってみてください。


感謝して、大事にする態度を身につけられるようになります。

何か一つでもいいので、ぜひ、試しに名前をつけてみてください。

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Posted by いなまつゆか at 18:34Comments(0)子育て・自分育て

2015年06月13日

生活や仕事に役立つ、上質の雑談力を身につけるには

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調和のカード


コミュニケーションの苦手だという理由の一つに、「雑談が難しい」という点があります。

雑談が無駄な時間に思えて、わずらわしいという方もおられることでしょう。


実は、わたしも、その一人でした。

無駄話に思えて、意味を感じられませんでした。


しかし、コミュニケーションを研究するにつれ、質のいい雑談は大切で、やる意味があるのだということがわかってきました。


「超一流の雑談力」(安田正,文藝社)を読みましたが、相手により、持って生き方を変えるなど、やはり奥が深いことがわかります。


人のこころは、家に似ています。


いきなり、人のリビングに上がりこむ人がいないのと同じで、雑談は、縁側や玄関先なのです。

そこで、うまく通じ合えば、信頼してもらえて、本論であるリビングに入ったり、

必要があれば、寝室のようなプライベートゾーンにも入ったりすることさえあります。


大切なことは、いかに「この人と話したいな」と思ってもらえるかです。

扉を開いてもらう必要があるからです。


難しいようですが、実は笑顔がすてきだったり、相手の話したい内容に乗っていったりすることで、話したいと思ってもらえるようになるのです。

逆に、家に無理やり入ろうとする人は入れたくなくなるのと同じで、無理に話させようとしたり、踏みこみすぎると、こころのシャッターが下りてしまいます。


まずは、「雑談は楽しい。雑談には大きな役目がある。だから練習してみよう」という軽い姿勢で、始めてみてはいかがでしょう。

練習ですから、最初のうちは、うまくいかなくて、当たり前です。


まずは、笑顔、挨拶、天気の話で、とっかかりを作ります。

笑顔を基本に、相手の話に興味を持って聴き、つなげていくことをこころがけたなら、だんだん上手になり、楽しくなってきます。

ぜひ、雑談上手になって、日々の生活、ご家族との関係改善やお仕事、ボランティア活動などに生かしてみてください。

**

傾聴ボランティア養成講座の講師をします。

多可町社会福祉協議会主催

平成27年6月17日(水) 24日(水) 7月 1日(水) 午前10時~12時

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Posted by いなまつゆか at 20:48Comments(0)コミュニケーション

2015年06月12日

歯の治療を乗り切るおまじない

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希望のカード


歯の治療に行きました。

何かにつけて敏感な体質のわたしは、口の中をいじられるのも、かなり苦痛なことです。

削られるのも、嫌なのですが、それ以上に歯石とりや磨き上げというのが、たまらなく嫌で、受け入れがたいのです。


しかし、歯のケアは大切ですから、やらないわけにもいきません。

今日も、磨かれるのを耐えていたのですが、「そうだ、言葉を唱えてみよう」と思い立ち、だめもとで「ありがとう、愛してる」と何度も唱えてみました。


すると、あまりつらくなくなって、「あれ?大丈夫だ」と思えました。

されていることは同じなはずなのに、平気だったのです。


日頃、言葉を唱える効果を実感していますが、さすがにこれはどうかと思っていたので、驚きました。

本当に不思議な、言葉の効果です。


歯医者に行きたがらない子どもさんも、大きくなった人たちも、敏感さゆえにつらい場合もあるかもしれません。

もしそうなら、試してみる価値があります。


機会があれば、まずは親御さんから試してみて、効果ありと判断したら、さりげなく、「言葉を唱えてみたら、全然大丈夫だったわ〜」と独り言を言ってみてください。

機会がない場合は、「知り合いの人が、歯医者で言葉唱えてみたら、平気だったらしいわ。不思議ね」と、子どもさんがいるところで、他の誰かに話してみてください。


正面切って、ご本人にやってみたらというより、情報が入りやすいです。


疑いながらだと効果がありません。

疑わずにやることが大事です。


よさそうだと思ったら、とりあえず試してみて、その後効果のほどを確かめてみてください。



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Posted by いなまつゆか at 18:27Comments(0)子育て・自分育て

2015年06月11日

どんよりを吹き飛ばす突破口とは

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意志のカード


梅雨入りして、どんよりした天気が多いです。

気持ちも、落ちやすくなります。


雨の中、美容院に行きました。

髪型にこだわりがないので、一度決めたら、同じスタイルが続くのですが、久しぶりに髪型を変えてみました。


やはり少し雰囲気が変わると、気分も変わります。

自分を好きになり、認めるようにしているので、

「おお!すばらしい。かわいいやん」などと、自画自賛してみたりしました。


腕のいい、美容師さんのおかげです。


カウンセリングルームに相談に来られる方も、髪型や服装が変わる時があります。

「あれ?」と思い、カウンセリングを始めてみると、大きないい展開があったことが多く、「やっぱり!」と思います。


変化が大きい時は、インターホンの映像が、すでにキラキラと輝いていたりします。

それを見て、ああ、そろそろ卒業だなあと思うのです。


おしゃれになって、きれいな色の服をお召しになって、卒業ということも多いです。

こころと姿はつながっているんですね。


逆も真なり。

つらい状況でも、ヘアスタイルを変えてみたり、今までにない色を着てみたり、してみませんか。


新たな展開を生み出す、突破口になります。

しかも、楽しい気分が生まれます。


楽しい気分から出てくるものに、悪いものはありません。


困ったことをなくすのではなく、よい状態を作り出す。

悩みを解決するコツです。


お金をたくさんかけなくてもいいのです。

どんよりとした梅雨空を吹き飛ばす、鮮やかな色のスカーフなどの小物から始めてみては、いかがでしょう?


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Posted by いなまつゆか at 22:34Comments(0)こころのケア・メンテナンス
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