2015年04月20日
子育てで、がっかりしないために
こんにちは、イメトレカウンセラーのいなまつゆかです。
カウンセリング・心理スペース「ぽれぽれ」に興味がある方はこちら
不登校状態になっている時に、「明日は絶対学校に行く!」と子どもが言う時があります。
親としてはうれしいし、期待がふくらみますが、朝になると、動けず、起きられない、ということがよくあります。
がっかりしてしまいますね。
同じことを繰り返すと、さすがに簡単に期待はしなくなりますが、
「どうせ、また行かないんでしょう」という気持ちと、「もしかしたら、明日は行けるのかも」という気持ちがせめぎあい、とてもつらくなります。
不登校に限らず、支援していると、いい調子になって喜んでいると、がっかりするようなことが起きることが多いのです。
ですので、わたしは、いい感じになってきても、浮かれないようにします。
がっかりが、相手に伝わると、相手の方がつらいですから。
しかし、喜びはします。
静かに。
次につながらないこと、うまくいかないことが後にあることは、「想定内」にしながら。
想定内なら、「そういう可能性も考えていた」となるので、がっかりしません。
実際、よさそうに見えても、いいのか、悪いことなのかも、本当のところはよくわかりません。
ですので、「だめに決まっている」とも決め付けないし、「これで、うまくいくだろう」とも思いません。
「最終的にはよい状態になる。いつかわからないし、どのようにかはわからないけれど」と希望を持ち続けます。
その中で、すこーし、喜ぶのです。
でないと、長い道のり、喜びどきがありません。
嫌になってしまいます。
人は、まっすぐ成長しません。
右に振れ、左に曲がりながら、育っていくのです。
このような考え方を、心理学者の河合隼雄先生から、本を通じて教えてもらいました。
カウンセリングを日々やっていて、その通りだと感じています。
そのなかで、静かに喜ぶようになったのです。
ハッピーエンドだと決めてしまい、小さく喜び、がっかりもせず、やれることを積み重ねる。
こころの力がいりますね。
ですから、頼れるものは、なんでも頼りながら、続けていきましょう。
こころから、応援しています。
カウンセリング・心理スペース「ぽれぽれ」に興味がある方はこちら
カウンセリング・心理スペース「ぽれぽれ」に興味がある方はこちら
不登校状態になっている時に、「明日は絶対学校に行く!」と子どもが言う時があります。
親としてはうれしいし、期待がふくらみますが、朝になると、動けず、起きられない、ということがよくあります。
がっかりしてしまいますね。
同じことを繰り返すと、さすがに簡単に期待はしなくなりますが、
「どうせ、また行かないんでしょう」という気持ちと、「もしかしたら、明日は行けるのかも」という気持ちがせめぎあい、とてもつらくなります。
不登校に限らず、支援していると、いい調子になって喜んでいると、がっかりするようなことが起きることが多いのです。
ですので、わたしは、いい感じになってきても、浮かれないようにします。
がっかりが、相手に伝わると、相手の方がつらいですから。
しかし、喜びはします。
静かに。
次につながらないこと、うまくいかないことが後にあることは、「想定内」にしながら。
想定内なら、「そういう可能性も考えていた」となるので、がっかりしません。
実際、よさそうに見えても、いいのか、悪いことなのかも、本当のところはよくわかりません。
ですので、「だめに決まっている」とも決め付けないし、「これで、うまくいくだろう」とも思いません。
「最終的にはよい状態になる。いつかわからないし、どのようにかはわからないけれど」と希望を持ち続けます。
その中で、すこーし、喜ぶのです。
でないと、長い道のり、喜びどきがありません。
嫌になってしまいます。
人は、まっすぐ成長しません。
右に振れ、左に曲がりながら、育っていくのです。
このような考え方を、心理学者の河合隼雄先生から、本を通じて教えてもらいました。
カウンセリングを日々やっていて、その通りだと感じています。
そのなかで、静かに喜ぶようになったのです。
ハッピーエンドだと決めてしまい、小さく喜び、がっかりもせず、やれることを積み重ねる。
こころの力がいりますね。
ですから、頼れるものは、なんでも頼りながら、続けていきましょう。
こころから、応援しています。
カウンセリング・心理スペース「ぽれぽれ」に興味がある方はこちら