2015年03月07日
嫌なことを考えすぎて、不安や怒りでいっぱいにならないために
こんにちは、イメトレカウンセラーのいなまつゆかです。
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同僚に嫌みを言われた。
友達にからかわれた。
嫌な出来事は、日々起こります。
ムカっとしたり、イラっとしますね。
この最初の反応だけは、どうしようもありません。
やかんに触って、「熱い!」というのと同じだからです。
しかし、実はこの嫌な第一反応があっても、大丈夫なのです。
問題はその後です。
「あの人は、いつだって、嫌味を言うよな。この前も・・」などと、連想が始まります。
頭の中で考え出すと、あれやこれやと、思考が勝手に展開していきます。
これが始まると、こころのエネルギーをたくさん使い、疲れてしまいます。
怒りがふくらんで、強い恨みに変わってしまうこともあります。
不安が不安を呼ぶこともあります。
どうすればいいのでしょうか。
考えていることをどんどん紙に書いてみてください。
思考の回転は速いです。
あっという間に展開していきます。
しかし、書く作業は、考える時ほど、速くありません。
回転を食い止めることができます。
書いてみたことを客観的にみることにより、怒りがあおられて、強まることもありません。
ぜひ、書き留めてみてください。
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