2015年01月23日
発達障がいがあってもよく育つ、大人の関わりとは?
こんにちは、イメトレカウンセラーのいなまつゆかです。
心理スペース「ぽれぽれ」申し込み・お問い合わせ
兵庫県三木市の高校で、キャンパスカウンセリングの仕事でした。
どの学校にも、「発達障がい」ではないかと思われる人たちがいます。
空気が読めない。
話したいことだけ話す。
その場しのぎの嘘をつく。
片付けが苦手。
忘れ物が多い。
課題ができない。
などなど。
わたしは、障がいというより、アンバランスという特性を持った人たちだと思っています。
周りも、とまどったり、苛立ったりしますが、本人も、密かに困っています。
しかし、同じような傾向を持っていても、育ちに違いが出てきます。
一人一人が抱える、困難さの度合いが違います。
さらに、大人がどれほどていねいに関わってきたか、が大きな違いを呼ぶのです。
抽象的な理解が難しいので、具体的に伝える。
バカにしないで、すばらしいところを伝える。
困りどころを見つけて、乗り越え方を一緒に考える。
手間暇かかりますが、たくさんの大人が関わって、ていねいに育てられた人は、変わっていきます。
話が聞けるようになったり、自分の話し方を改善する努力が見られたり、調子が悪い時には忘れ物をするものの、用心して、忘れる頻度が下がったり、と生きづらさが軽減されるのです。
何より、自信が生まれ、明るくなります。
障がいがあろうがなかろうが、誰だって完璧ではありません。
その一方で、誰でも、すばらしいところがあります。
障がいがあると言われたとしても、見限るのは、もったいないです。
ていねいに育てることで、よさ、すばらしさが育まれるのですから。
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兵庫県三木市の高校で、キャンパスカウンセリングの仕事でした。
どの学校にも、「発達障がい」ではないかと思われる人たちがいます。
空気が読めない。
話したいことだけ話す。
その場しのぎの嘘をつく。
片付けが苦手。
忘れ物が多い。
課題ができない。
などなど。
わたしは、障がいというより、アンバランスという特性を持った人たちだと思っています。
周りも、とまどったり、苛立ったりしますが、本人も、密かに困っています。
しかし、同じような傾向を持っていても、育ちに違いが出てきます。
一人一人が抱える、困難さの度合いが違います。
さらに、大人がどれほどていねいに関わってきたか、が大きな違いを呼ぶのです。
抽象的な理解が難しいので、具体的に伝える。
バカにしないで、すばらしいところを伝える。
困りどころを見つけて、乗り越え方を一緒に考える。
手間暇かかりますが、たくさんの大人が関わって、ていねいに育てられた人は、変わっていきます。
話が聞けるようになったり、自分の話し方を改善する努力が見られたり、調子が悪い時には忘れ物をするものの、用心して、忘れる頻度が下がったり、と生きづらさが軽減されるのです。
何より、自信が生まれ、明るくなります。
障がいがあろうがなかろうが、誰だって完璧ではありません。
その一方で、誰でも、すばらしいところがあります。
障がいがあると言われたとしても、見限るのは、もったいないです。
ていねいに育てることで、よさ、すばらしさが育まれるのですから。
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2015年01月23日
奥のこころに寄り添って
こんにちは、イメトレカウンセラーのいなまつゆかです。
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夜に、兵庫県川西市にある特別養護老人ホーム「さぎそう園」で、仕事でした。
テーマは「ストレスとうまく付き合えるようになる、セルフコントロール法」です。
行きも帰りも、霧にみまわれました。
霧の中を運転するのは、不安なものです。
見通しがきかないからです。
困っている人、ストレスフルな人、悩んでいる人などは、まるで霧の中にいるように、見通しがきかず、混沌としています。
だから、イライラしたり、ちょっとしたことで、声を荒げたりするのです。
相手の言い分だけに振り回されず、こころの声を聴くようにしてみてください。
不安だ。
さびしい。
怖いよ。
その奥に、ご本人も気づいていないかもしれない、こころの声があります。
不安には安心を。
さびしさには、寄り添う心を。
恐怖には、安心を。
まずは、そのこころに寄り添ってみてください。
のぞましくないところから発せられる言葉に対応するよりも、のぞましいものをプレゼントして、安心してもらってください。
霧を取り除こうとするのは、なかなか難しいですが、お日様が出てくると、霧が自然になくなります。
あたたかい、光のようなこころの力をプレゼントしてあげましょう。
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夜に、兵庫県川西市にある特別養護老人ホーム「さぎそう園」で、仕事でした。
テーマは「ストレスとうまく付き合えるようになる、セルフコントロール法」です。
行きも帰りも、霧にみまわれました。
霧の中を運転するのは、不安なものです。
見通しがきかないからです。
困っている人、ストレスフルな人、悩んでいる人などは、まるで霧の中にいるように、見通しがきかず、混沌としています。
だから、イライラしたり、ちょっとしたことで、声を荒げたりするのです。
相手の言い分だけに振り回されず、こころの声を聴くようにしてみてください。
不安だ。
さびしい。
怖いよ。
その奥に、ご本人も気づいていないかもしれない、こころの声があります。
不安には安心を。
さびしさには、寄り添う心を。
恐怖には、安心を。
まずは、そのこころに寄り添ってみてください。
のぞましくないところから発せられる言葉に対応するよりも、のぞましいものをプレゼントして、安心してもらってください。
霧を取り除こうとするのは、なかなか難しいですが、お日様が出てくると、霧が自然になくなります。
あたたかい、光のようなこころの力をプレゼントしてあげましょう。
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Posted by いなまつゆか at
00:25
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