2014年10月31日

わからない子どもの気持ちを、わかろうとするには

兵庫県三木市で、キャンパスカウンセリングの仕事でした。

子どもたちが、「親に話すけど、理解してもらえない」と言うことがあります。
軽く流されたり、「まだそんなこと言っているの?」と言われたりして、つらい様子です。

確かに、子どものこころを理解するのは、難しいことです。
世代も違いますし、わたしたちの子どもの頃よりも、ずっと繊細な人が多く、「こんなことぐらい」と思うことが、かなりつらいことだったりするのです。

その理解しがたい子どものこころを、どう理解していけばいいのでしょう?

まずは、わからないけれども、わかろうとすること。
わかろうとしてくれているだけで、人は救われるからです。

次に、想像力をかき集めてくること。
ご自分が、つらかったこと、親から頭ごなしに言われて腹が立ったこと、努力しようとしてもできなかったり、報われなかったりというようなことは、ありませんでしたか?

失恋でも、受験での苦労でも、仕事での上司との付き合いでも、いいのです。
その経験と同じぐらい、つらかったとしたら、どうだろう?どんな気持ちになるだろう?
思いをめぐらしてみてください。

かける言葉が変わってくるはずです。
わかろうとしてくれる人には、人はこころを開きます。

言っても、どうせ無駄だ、わかってくれるどころか、決めつけてくるだけだ。
そう思う相手には、人はこころを閉ざします。

わからないなりに、理解しようと悪戦苦闘してみてください。



校庭の花。
花の気持ちをきこうとしてみる。  


Posted by いなまつゆか at 18:48Comments(0)子育て・自分育て
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