2014年10月19日

ふなっしーを着てみるのが、共感的理解な感じ

東播磨カウンセリング研究会の講座「ロールプレイⅠ」でした。

カウンセリングの模擬体験を10分やりました。たかが10分が大変です。世間話ではなく、相手の立場にたって、気持ちを感じながら、いわゆる共感能力を発揮しながらの10分だからです。

カウンセリングをやるわけじゃないから、関係ないと思うかもしれませんが、共感能力は、身につけると普段の生活でのコミュニケーションにも、役立ちます。思いやりが不足して、気まずくなるということが減るのです。

相手を思いやる気持ちが足りない時、自分目線のままで考えています。すると、相手の言動に腹が立ったり、意見を言いたくなります。おさまりそうもないから、気持ちを吐き出させればいいかな、などと考えることもあります。ところが、立場を変えて、相手目線になると、世界は反転します。

共感し、気持ちを理解するということは、相手の着ぐるみを着るようなものです。

自分がふなっしーを観ていると、当たり前ですが、ふなっしーがみえます。ところが、ふなっしーの中に入ってしまったら、ふなっしーはみえません。ふなっしーが観ている世界がみえるのです。暑さも体感できますね。しかし、どこかで自分は着ぐるみを着ているだけという、クールな感覚も残っているはずです。

このなりきり感とクールさが、共感的理解するために必要なのです。難しいことですが、上手にできなくても、少なくとも、どういう感じかを知り、そうあろうとするだけでも、コミュニケーションの質が変わり、相手との関係が変わります。




  


Posted by いなまつゆか at 18:23Comments(0)コミュニケーション
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