2014年06月10日

飛び出す勇気と傷つけられない用心

 夕方愛犬ピースと散歩をしていたら、チワワの子と出会いました。

 ピースはラブラドールという大型犬。小型犬のチワワにしたら、巨人みたいなもんです。たいがいの小型犬は、怖がって、身をすくませるか、逃げるか、吠えるか、が多いのですが、その子はとってもフレンドリー。寄って来てくれました。飼い主さんによると、誰も怖がらず、寄っていくのだそうです。勇者ですね〜。

 怖がり要素を持っているわたしには、うらやましい限りです。仲良しが増えますから。

 「この前は、日本犬に寄って行ったら、こっぴどく吠えられましてね。頭噛み付かれそうでした」とも。おお、それは危ないことです。

 勇気を持って人と関わることはすてきなことですが、相手が攻撃的な場合は、自分を守ることも大切です。そういう相手には、やさしさも思いやりもあだになります。

 堂々とふるまうこと。「大きな力に守られているから、大丈夫、大丈夫」と言葉を唱えること。受け流すこと。言われたことを真に受けないこと。装備をしっかりと身につけましょう。

 飛び出していく勇気と、自分を守る用心。

 どちらも大切です。バランスですね。

 
  


Posted by いなまつゆか at 19:41Comments(0)コミュニケーション

2014年06月09日

可愛げない子もほめられたい

 ネプリーグの再放送を観ていたら、吉本芸人チームに、ウーマンラッシュアワーの村本さんが出ていました。

 クイズに正解して、千原ジュニアさんや陣内孝則さんなど、他の先輩芸人の皆さんにほめられたら、「生まれて初めて、先輩にほめられました」って、ギャグじゃなくうれしそうでした。その後は、がんばって毒づいてましたが、本当にうれしかったんじゃないのかな、と思います。

 結局優勝して、賞金100万円もらって、みんなで抱き合って喜んでいました。

 村本さんの性格がどうかはわからないけれど、世の中には、可愛げがある人もいれば、そうでない人もいます。子どもながらに大人っぽい人たちもいて、そういう人たちは、同年齢とやっていくのも難しいし、年上の人たちからも、「可愛げがない」と言われてしまいます。わたしも、そんな子どもでした。

 子どもがみんな子どもっぽいわけじゃないのです。だからって、ほめられたり、認められたりしたくないわけじゃないのです。能力が高くても、努力したとしても、なかなか認めてもらえないのは、つらいことです。

 やさしくしてもらって、大喜びの村本さんをみていて、しあわせな気持ちになりました。どの子にも、こんな笑顔がみられたらなと思います。

 

 みんなに愛を!

   


Posted by いなまつゆか at 19:23Comments(0)子育て・自分育て

2014年06月08日

疲れている後に仕事だったので、ヨガしました!

 慣れないことが、人一倍苦手です。昨日の初めてづくしの東京でのセミナーは、楽しかったし、またやりたいし、実際やるし、学びも多かったのですが、さすがに疲れました。

 夜泊まって、朝の新幹線で戻ってきて、午後からカウンセリングでした。心も頭も体も使う仕事ですので、まず疲れを取ることにしました。

 いつもは朝20分やるヨガを、たっぷり1時間。疲れているのに、ヨガ?と思われるかもしれませんが、私の場合、ヨガが一番疲れを取ってくれるのです。疲れが抜ける、という感じですね。体を動かした方が疲れが取れるという研究結果も出ているのですが、実感があります。

 昼食後は、昼寝もしました。寝が足りると、急激に復活します。赤ちゃんか!と自分でも思います。

 人それぞれ、やりようはあるかと思いますが、疲れを取る方法を持っていると楽です。シャワーもお勧めです。どんよりとした疲れがまわりにあるとイメージして、流していきます。

 早めに疲れをとることができて、元気にはたらけました。今晩も、ゆっくり自分を癒す予定です。まあ、お風呂入って、寝るだけですが。至福の時です。

 

 帰りの新幹線からの富士山。「よくがんばりました」をもらえた気分でした。

   


Posted by いなまつゆか at 19:18Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年06月07日

勇気と友情と学びと笑顔

 初めての東京でのセミナー開催でした。



 行きの新幹線では、不思議な空が・・・

 自主開催は、大変な部分もありましたが、皆さんの支えもあって、無事終わり、参加者の皆さんに喜んでいただけて、ほっとしています。

 日頃、チャレンジしましょう。愛と勇気が大切ですと言っているので、口ばかりではいけないと思い、実践しています。

 美しい言葉を語るのは容易いですが、きれいごとを実践するのは難しいです。しかし、やったかいはあります。今回も、プロデューサーとして、営業も事務も一手に引き受けてくださった利根川さんに、熱い友情を感じましたし、パートナーの山下りょうとく先生の知識量とスキルのレベルの高さが、刺激になりました。参加者として、すごい方のお話をきくのとは、また違います。こんなすごい方と一緒にやるのだから、一生懸命持てる力を尽くそうとすることで、力がアップしました。

 こわがりで、石橋を叩いても渡りたくない派だった自分が、自分のお尻をひっぱたいて、なんとか少しずつでも進めていることを、認めてやろうと思います。

 今年は、次々やりたいことが湧いてきて、止まりそうもありません。時代の流れなのでしょう。流れに乗って、いったいどんな一年になるのかを、動きつつ、感じつつ、体験しようと思います。

 感謝。

   


Posted by いなまつゆか at 22:25Comments(0)コミュニケーション

2014年06月06日

誰が進路を決めるのか?

 兵庫県三木市で、キャンパスカウンセラーの仕事でした。



 子どもたちなりに進路を考えていても、親御さんが、なかなか許してくれないことがあります。まだまだ、未熟で、世間を知らないので、親御さんの心配もわからないでもありません。ですから、意見や情報を伝えたり、ご自分の経験談を語ったりすることは、おおいに参考になるでしょう。リスクを話すことも大事なことでしょう。

 しかし、最終決断は、子どもさんの権利ではないでしょうか?なぜなら、子どもさんの人生は、子どもさんのものであり、やはり自分が行きたい道は、本人が一番知っているからです。

 親御さんの価値観と合わないこともあるでしょうし、経済的に心配に思うこともあるかと思いますが、無理矢理進めて、うまくいかなかった時に、親だからといって、責任を取るわけにはいきません。時間は戻せないのです。

 たとえ困難がたちふさがっても、「自分が決めたことだ。なんとかしよう」と考えてもらいたいですし、方向変換するにしても、やはり自分の責任だと考えると、よく考えることでしょう。

 何より、あなたの考え、生き方を尊重しているよ、という大事なことが伝わります。

 まっすぐで失敗のない人生のようでいても、自分で生きた感がないのは、むなしいものです。しっかりとサポートしながら、自分で決めていく過程を経験させてあげてください。

  


Posted by いなまつゆか at 19:53Comments(0)子育て・自分育て

2014年06月05日

いいこといっぱいの傾聴、やりませんか?

 兵庫県赤穂郡の、上郡町社会福祉協議会さんで仕事でした。

 

 今回の講座には、町外の方がたくさん参加してくださいました。とてもうれしかったです。もちろん、地元の方も参加してくださいましたし、すでに傾聴ボランティアをなさっている方のお顔も、久しぶりに見ることが出来ました。

 平成22年にこちらに傾聴ボランティア養成講座でお世話になった時に、グループ「ぽれぽれ」さんが誕生しました。ありがたいことに、うちのルームの名前をとって、つけてくださったのです。

 それ以来、精力的な実践はもちろんのこと、さまざまな工夫もされ、勉強も怠らず、大変すばらしい活動を続けておられます。しかし、メンバーさんの老化や介護の問題などが出てきて、グループを維持するということは大変なことなのです。今日も、勧誘をしておられました。

 せっかく生まれた尊い活動が続けられるように、支援していくことも大事なことです。その向こうに、利用者さんの笑顔が待っているのですから。各地で講座開催後、生まれたグループは、わたしにとっては、我が子同然、大切で、愛おしい存在です。苦しいことがあれば、ぜひ声をかけてもらいたいのです。できる支援は惜しみません。

 しかし、わたしだけでは、どうにもなりません。皆さんの力が必要です。傾聴やボランティアに興味がある方は、地元の社協さんに、「やってみたいです」と、お声がけをしてください。傾聴ができるようになると、ボランティアをする喜びが生まれるのはもちろんのこと、もめごとが減り、家族関係やご近所とのお付き合いがよりよいものになり、介護する相手の理解が進む、など、まわりにとっても、ご自分にとっても、メリットがたくさんあります。

 話をきいてもらいたいと、ボランティアさんの来られるのを楽しみに待っている方がおられます。無理しなくていいのです。できる範囲でいいのです。みんなのしあわせと、わたしのしあわせがつながります。ぜひ、我々の仲間になってください。

 


 

   


Posted by いなまつゆか at 19:35Comments(0)子育て・自分育て

2014年06月04日

ヒュージャックマンのように喜び上手になって、魅力度を上げる


 映画の宣伝で、俳優ヒュージャックマンさんが、テレビによく出演しています。彼は、演技も、歌唱も、ダンスも超一流ですが、とても魅力的な方です。

 えらそうじゃないし、気難しくないし、ほがらかで、優しい感じが漂ってきます。テレビを観ているだけで、すてきだなあと思えるのですから、まわりも、きっとしあわせな気分になることでしょう。

 魅力の一つが、喜ぶのが上手なことでしょう。千社札をもらったり、お寿司を握る体験をしたときも、これほどうれしいことはない、というように喜んでいました。インタビューを何度も受ければ、うんざりするのが普通ですし、プレゼントもうれしいとばかりはいかないこともあるでしょう。しかし、日本が大好きであるせいもあるのでしょうが、本当にうれしそうに喜んでいました。

 もし、魅力的になりたいと思うなら、「喜びを表現する」練習をするのも、一つの方法です。

 喜ぶ顔を、どれぐらい人に見せているかを考えると、案外難しいことだとわかります。欧米の人はリアクションが大きいから、と思う方もいるかもしれませんが、みんながみんなではありません。シャイな方も、神経質な方もいます。

 何かもらったとき、自分や家族をほめてもらったとき、大いに喜びを表現してみてはどうでしょう。日本人の謙遜の美徳がじゃまして、「ああ、どうも」「とんでもない」なんて、そっけなくしてしまいやすいですよね。

 ヒュージャックマンさんは、相手の「気持ち」がうれしいのではないでしょうか?喜ばせたいという気持ち、映画がすばらしかったですよと伝えようとする気持ち・・・。

 たとえ、気に入らないものであったとしても、相手の気持ちは喜べるはず。相手の気持ちに感謝して、喜ぶ練習をしてみてはどうでしょう。魅力度がアップしますよ。



  


Posted by いなまつゆか at 19:00Comments(0)コミュニケーション

2014年06月03日

恥ずかしい失敗をしたらどうするか

あ〜やってしまいました。

 メールのやりとりをしたり、事務作業をしたりというのは、深く考えないで、サクサク頭を回転させていくような仕事です。ところが、アイデアを練る、創作的な文章を書くというような、クリエイティブな仕事をするときには、もう少し深いレベルで、脳を働かせます。

 今日、その深いレベルでの仕事に没頭しているさなかに、ついメールを送ってしまって、明日とあさってを間違うという、単純なミス、勘違いをしてしまいました。日常に生きていたら、間違えないような失敗だったので、恥ずかしい限りです。

 そんな、恥ずかしい失敗をしてしまったら、どうしましょう?落ち込みますか?自分を責めますか?ギャグにしますか?言い訳しますか?(このブログは、限りなく、言い訳っぽいですね<笑>事情説明です)

 わたしは、こう言います。

「もし、わたしの失敗をバカにしたり、笑ったりする人がいたなら、そうしてもらおう。だけど、わたしの価値には関係ない」

 笑われないように、バカにされないように、身を縮こまらせて生きていたら、何もできません。じっとするしかないのです。だけど、じっとする人を笑う人もいるかもしれませんね。

 いやあ、もう、笑う人には笑っていただいて、バカにする人には、バカにしていただきましょう。

 開き直ると、胸を張ることができます。そして、笑ったり、バカにされたりするとは限らないという事実に出会えます。こころの中の声、幻想が自分を笑い、バカにしているのです。こころの声や幻想は、文字通り、幻です。リアルではありません。そっとしておきましょう。いずれ、消えていきます。

 恥ずかしい失敗しちゃったら、開き直って、胸はって、堂々としましょう。

 

 幻想が、モヤモヤさせる


 

 

 

   


Posted by いなまつゆか at 18:16Comments(0)コミュニケーション

2014年06月02日

島時間にゆだねて、自分を知る旅〜夏季ワークショップへのお誘い


 カウンセリングをしていると話すと、「わたしも、やってもらいたいです」とよく言われます。「どうぞどうぞ、来て下さい」と言いますが、このノリでおっしゃる方で、実際に来られる方は、そうありません。

 聴いてもらえるよさは、わかっていただけているのですが、忙しかったり、きっかけがつかめなかったり、今ひとつ勇気が出なかったり、するんでしょうね。

 自分の気持ちや抱えている問題を直視することは、やってみたら、そうでもないのですが、やる前は怖いものです。海水浴をしたことのない子どものようなもので、ちゃんと大人がついていて、安全なところにいると、本当は大丈夫なんだけど、怖くて入れないのです。入ってみたら、「楽しかった、もっといたい」ということも多いのです。

 ワークショップをやりますよ、となると、さらに、「何するの?研修?講義を何時間もきくの?」とよくわからないことになります。「いえいえ、講義しません。みんなで座って、人の話を聴いたり、自分の気持ちを話したりするんです」と言うと、「はあ、そうですか」・・・よくわかりませんね。

 わたしも、初めてワークショップに参加したとき、何をするかも知らず、しかも尋ねもせず、でした。「カウンセラーになりたいんです。資格取りたいんです」「じゃあ、ワークショップに参加してください」「はい」みたいな、ノリでした。

 それから、時は流れ、小学1年生だった娘は、20代半ばとなり・・・わけわからず、毎年、参加し続け、今ではファシリテーターという役目をしております。グループの皆さんが、安心して、自分のことを話せて、みんなが聴けるようになり、一人一人の個性や気持ちを大事にしつつ、グループが一つになっていくような過程をお手伝いする仕事です。

 東播磨カウンセリング研究会の夏のワークショップは、島でやりますので、海を肌で感じながら、日常の喧噪から離れて、ゆっくり自分のことを考えられること、お魚がとびきりおいしいことが自慢です。

 毎日バタバタしていて、忙しかったけど、わたし、こんなこと考えていたんだ。こんな気持ちを抱えて生きていたんだ、などと、思いも寄らぬ自分とも出会える、こころの旅、経験してみませんか?

 この夏も、開催します。

 7月19日(土)〜21日(月)まで、
岡山県備前市鹿久居島のペンション「みかんの郷」にて。
定員15名(多少増えることあり)ですので、ご希望の方は、お早めにお申し込みください。

 詳しくは、東播磨カウンセリング研究会HP夏季ワークショップまで



島時間が流れる・・・
  


2014年06月01日

グータッチが、退職者を減らした!驚きの効果

 5月26日のテレビ番組の「ヒットの法則」というコーナーで、メゾンカイザーというパン屋さんを取り上げていました。

 ここの店では、従業員が、他の従業員さんたちとグータッチをしてからお店を上がるのだそうです。グータッチをするようになってから、3割あった退職者が減ったのです。ハイタッチではないのは、手に粉がついていたりするからなのです。

 仲がよい人たちがする動作をすると、「仲がいいんだ」と脳が錯覚するのでしょう。仲良さげな動きをすることは、人間関係をよくします。

 家族や職場の人間関係をよくしようと思ったら、何かそういう動きのルールを作るのも、いい方法ですね。そんな、恥ずかしいこと、と思うかもしれませんが、小さな子どもさんたちは、喜んでやってくれるでしょうし、職場は、上司の命令なら、大義名分があるので、できてしまいます。

 ハイタッチや、「イエ〜イ!」と声をかけることなど、一見ばからしく見える行動が、人間関係をスムーズにするのなら、やってみる価値があります。

 バカみたいで、陽気な家庭や職場って、とてもすてきです。そのくせ、実は優秀だったりすると、ギャップが、なおかっこいいですね。人間関係がよくなると、やる気が出てきて、結果を出しやすいです。テスト勉強がんばったら、グータッチ、いかがでしょう?

 

 ボーリングから、始めてみてもいいかも。

 
 

   


Posted by いなまつゆか at 18:56Comments(0)コミュニケーション
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