2014年06月26日

伝わってくる、長友選手の思い

 姫路市で、キャンパスカウンセラーの仕事でした。

 

カウンセリングでは、相手の立場に立って、理解しようとする聴き方をしましょうと言われます。相手のこころに照準を当てていると、思いがこちらに伝わってくることがあります。理解するというより、共感、共振という感じです。

 サッカー日本代表、長友選手のインタビューを観ました。言葉をつまらせ、席をはずす姿に、涙が出ました。

 言葉にならない思いが、わたしの胸にダイレクトに伝わってきました。同じような思いの方は、多かったのではないでしょうか。それを言葉にしてしまうと、ずれや理解の足りなさはあるかもしれませんが、伝わってくるものは、体感のようなものなので、正しいとか、ずれているとかいうのとは、次元が違うのです。

 二つの太鼓を置いて、一つを鳴らしたら、共鳴して、もう一つが鳴るように、わたしのこころも、響き、泣いていたのです。

 4年間、お疲れさまでした、とか。十分がんばったよ、とか。そんな気持ちを伝えたいのに、そんなもんでは言い表せない思いが、こちらにもあふれてしまって、簡単に言葉にならないのです。  


Posted by いなまつゆか at 20:04Comments(0)コミュニケーション
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