2014年06月23日

悲しい時は、悲しもう

 51年も生きていると、つらかったり、悲しかったりする経験もあるものですが、そのとき、受け止めきれなかったり、大したことがないとスルーしてしまっていたりする場合があります。

 ところが、案外それが今に影響してしまうことも、結構あるのです。

 妙に、お金の支払いにこだわると思ったら、昔、銀行員時代に、同期の男の子に、「飲みに行っても、いつも、大きいお金しかないからって、支払わないよね」と言われてしまったことをふいに思い出しました。実際、たまたま大きいお金しかないことが続いてしまって、立て替えてもらったり、うっかり返すのを忘れたりと、ちゃっかりしているのではなく、うっかりしていたので、自分が悪いのですが。

 最近、その記憶を思い出したので、「自分が悪かったとはいえ、言われて悲しかったね」と自分に言ってやりました。そして、「ありがとう、愛してる」を唱えてやりました。

 思い出して、あれこれ連想ゲームをするのではなく、悲しい気持ちをしっかり悲しみ、自分を抱きしめるようにしてやると、意識できなかった思いが成仏し、こころにおさまりがつきます。すると、こだわりも消えていきました。

 いい、悪い、事の大小に関わらず、悲しみはわいてきます。

 「自分が悪いんだからしょうがない」「大した事でくよくよしてもしょうがない」などと言い含めないで、自分の気持ちを認め、しっかりと味わってみてはどうでしょう。逆に手放すことができます。



ありがとう、愛してると唱えてあげて
  


Posted by いなまつゆか at 20:41Comments(0)こころのケア・メンテナンス
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