2014年06月16日

父と娘の関係をよくするために

 6月11日の情報番組「ZIP!」で、パパと娘の関係をよくするのに、どうしたらいいかという問題を取り上げていました。

 ある父娘さんは、お父さんが娘さんを「りかたん」と呼び、あまりいい関係になく、たいそう冷え冷えとした娘さんの態度でした。話す話題も、盛り上がりません。

 一方、仲良し父娘のところでは、お父さんが、娘さんが関心を持っていることについて、詳しかったり、共通の趣味があったりしていました。たとえば、サッカーだとか、アーティストだとかですね。

 東京大学教育学研究科准教授の北村友人さんは、「血がつながっているから、わかっている、当たり前はない。あの手この手を使う必要がある」とおっしゃっていました。

 関根勤さんのアイデアも交えた、パパと娘の会話がはずむ3か条は、

1.頼もしいパパを演出

2.共通の趣味を持ち、通な情報を提供

3.呼び捨てもあり!

 とのことでした。

 1はママにも助けてもらって、堅い瓶のふたをあけてもらって、「パパすごいね」とママに言ってもらうというような演出です。

 2は、先ほどの「りかたん」は、E-girlsが好きなので、「E-girlsのEって、なんのEかわかる?」「知らない」「EXILEの妹分だから、ExileのEなんだって」と話したことから、娘さんが検索して、本当だということになり、話がはずんできました。

3は、その会話の中で、お父さんが思いきって、「りか」と呼び捨てしてみました。娘さんは嫌がるのかなと思いきや、そうでもない様子です。ちなみに、我が家は、さん付け派で、呼び捨てにはしませんが。

 結果、会話もはずみ、娘さんからも、良かったとの評価をもらっていました。

 我が家の父娘も、仲がよく、二人で出かけることもあります。二人とも話し好きで、お互いに関心を持っているし、好きな事をよくわかっています。情報交換がまめになされているのです。今は、娘もすっかり大人ですので、お互いに尊敬し合っています。

 家族だからという甘え、いつまでも子どもだと思っていて、子ども本人をよくみていないこと。つまりは、無理解が、家族関係を悪くするのです。難しい年頃だ、ですませないで、りかさんのパパのように、少し歩み寄る努力をしてみることで、可愛い娘さんとの会話がはずんだとしたら、すばらしいことですね。お年頃だということは、一緒に暮らせる年月は、そうないのかもしれないのですから、平凡なようで、貴重なひとときです。

 
  


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