2014年04月20日

最後まで輝くために、何ができるのか

 東播磨カウンセリング研究会の総会でした。

 総会講演として、グループホームにしむらのホーム長をなさっている、梅谷公子さんに、「輝いて生きる」というテーマで、お話をしていただきました。

 入所なさっている皆さんが認知症を患っている高齢者です。「認知症だからといって、何もわからない、何もできないわけではありません」とお話なさったのが、印象的でした。

 利用者の皆さんが、笑顔で包丁を持ち、料理をし、編み物をし、糸を巻いておられました。「包丁持たせるんですか?」と聞かれるそうです。「90年ぐらいやっておられるんですから、わたしより、ずっと上手ですよ」とおっしゃっていました。できることを、危ないからと奪うことで、輝きが失われるのでしょう。

 輝きポイントは、人それぞれです。昔着物の仕立てをしていた方は、晴れ着姿の娘さんを見ると、目が輝き、立ち上がります。子どもが欲しかったのに、叶わなかった方は、赤ちゃんのお人形を背負って、目を細めます。

 制度に押し込めるために、情報を取るのではなく、その人をみてほしい、という梅谷先生の思いは、わたしたちカウンセラーの思いとも重なります。

 その人が、その人らしく、最後の一息まで、輝いて生きるために、何ができるのか。 わたしが、輝きながら最後を迎えるというのは、どういう状態なのか。

 大事な問いをいただきました。死ぬまで考えていくに値する問いです。


 
  


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