2014年04月18日

夫婦喧嘩をどうやめるか?

 午後は加西市で仕事でした。この後、丹波市で仕事です。



 「友愛訪問活動でつながる!こころに寄り添う傾聴法」がテーマでした。

 「夫婦喧嘩をどんな理由でやりますか?いなまつ先生はどうやってやめるのですか?」という質問でした。


 夫は寛容な人なので、喧嘩をあまりする方ではありませんが、もちろん、ゼロではありません。多くのご夫婦がそうではないかと思いますが、覚えていないぐらい、大したことのない理由がほとんどです。

 わたしが決めているのは、「口をきかない」ということはしないということです。昔はよくやっていました。なにせ、口をききたくなくなるものですから。しかし、それは、人間として一番ひどいことだと、心理を学んだ先生に教えられたものですから、そんなひどいことを人にしてはいけないと思い、やめることにしたのです。

 少々うれしくなさそうな顔をしてしまっていても、挨拶や返事はする。特に「いってらっしゃい」は、どんな気分であっても、言うことにしています。人間、いつお別れがやってくるかわかりませんから、これが最後と知らず、「いってらっしゃい」と言わなかったとなると、後悔にさいなまれるに違いないからです。

 そうやって、少しでもやりとりしているうちに、クールダウンして来たら、「わたしは、こんな気持ちだった」とか、「腹立っていたけど、許すよ」」などと、気持ちを伝えるようにしています。お互いに気持ちが言えたら、たいがいはちょっとしたすれ違いや行き違いが原因だとわかるので、引きずりません。

 他人同士ですから、食い違いがあって、当たり前です。違いを乗りこえて、いかに楽しく暮らすか、という小さな工夫や努力が、しあわせにつながります。

 まずは、仲のよいとき、普段なんでもないときに、こまめに挨拶と笑顔を交わしましょう。普段のコミュニケーションの密度が、危機管理に関わってきます。  


Posted by いなまつゆか at 17:57Comments(0)コミュニケーション
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