2014年04月10日

困らないことが、困ることもある

 子どもが朝になって、学校に持って行くお金が必要だと言いだすCMがあります。手持ちがないけど、朝からママがコンビニのATMに行って引き出せたので、よかったよかったというものです。


 わたしにも、そういう体験はありますが、少なくとも「よかったよかった」ですませていいものかと思います。

 子どもが大事なことを忘れていても、大人がいつもカバーして、なんとかなっていたら、子どもは自分で、どうしようと思わないのではないでしょうか。いつも、ママがなんとかしてくれるのですから。


 「朝から急にそんなこと言うなんて、とても、迷惑だ」と言いましょう。朝から「お金忘れてた」と言わずにすむために、どうしていったらいいのか。一緒に考えて、策をうってみてはどうでしょうか。

 歩く前の石を、転ぶ前から、大人がどんどん取り除いて言って、子どもは何も意識せず、苦労せず、生きていく。気がつけば、大学生、社会人。いきなり、石を拾ってくれる人がいなくなって、ころんでびっくり!助けてくれる親がいない。なんてことにも、なりかねません。

 石があっても、大丈夫なように、育てていきましょう。




便利さが、育ちを阻む
  


Posted by いなまつゆか at 20:00Comments(0)子育て・自分育て
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