2014年03月11日

忘れないけど、軽く思う

 3月11日。忘れられない日を迎えました。数日前から、連日の東日本大震災に関連する報道がなされています。わたしも昨年4月に東北を訪れ、以前にもまして身近な問題となりました。

 一方で、特に被害がなくとも、こころが重たく感じられ、つらい気持ちに苛まれる方も多いことでしょう。皆の気持ちが重たくなることの影響を受けるからです。気持ちはつながり、伝染していきます。実際、春という不安定な季節ともあいまって、こころの調子が崩れている方が増えています。

 復興に向けて、考えるべきことは考え、やるべきことはやる。その上で、こころは軽くしていってはどうでしょうか。明るく、軽やかに復興を目指す手もあるということです。その方が、パワーが増すことでしょう。からだが重い時には、うまく動けませんが、からだが軽くなったら、簡単に動けてしまうのと同じです。こころも軽い方が、フットワークが軽くなります。

 もちろん、身内がなくなったり、行方不明になったりしている方に、気持ちを軽くせよと言う気はありません。しかし、できる者からこころを軽くしていけば、今つらい思いをなさっている方の気持ちも、少しずつ軽くなっていき、よりよい方向に向かっていけるでしょう。

 軽やかに、情熱は持ち続け、明るい日本を目指してみてはどうでしょう。

 

 希望の光を絶やさない

 

 
 

   


Posted by いなまつゆか at 19:12Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年03月10日

同じことをすると、成長がわかる

 東京から、兵庫に戻る新幹線の中です。朝は、兵庫は晴れ、滋賀のあたりは雪、それも吹雪、その後晴れて来て、富士山が拝め、東京は快晴と、めまぐるしい天候の変化でした。同じ道のりでも、毎回体験が違います。こうやって、経験値が増えていくのでしょう。

 今回、春にお世話になった洋服屋さんに、再びお邪魔しました。前回は、東京に行ったのが2回目ということで、帰るとき、途中まで、連れて行ってもらえないと、すぐには電車のルートがわかりませんでした。しかし、昨年から何度も東京に足を運ぶ間に経験値が増えて、今回は、自力で、スマホにも頼らず、品川に戻って来ることができました。

 自分の成長というものは、わかりにくいものですが、同じことをしてみると、できることが増えているので、成長を実感することができます。

 「前は、できなかったけど、今はできるようになった」ということが見つかったら、どんなに小さく思えるものであっても、喜んであげて、認めてあげてください。

 

 富士山のごほうび!
  


Posted by いなまつゆか at 19:21Comments(0)子育て・自分育て

2014年03月09日

共感も、脳にいいんじゃない?

 ライフハッカー(日本版)に興味深い記事がありました。「小説を読むことによる現実逃避は、心の特効薬」というものです。

  
「PsychCentralによると、エモリー大学で行われた最近の調査で、小説を読むことによって脳の連携、そして機能性の向上が認められたのだそうです。」
「身体的な感覚および動きに関連した神経の変動を調べてみると、小説を読むことによって、読者は主人公の経験を体感することができる、ということが明らかになりました」という記事です。

 たしかに、物語を読むと、主人公とともに心の旅をし、まるで、本当に経験したかのようです。わたしはハリーポッターを読んで、号泣した経験があります。慣れ親しんだ登場人物の死に、大きな喪失感があったのです。

 脳的には、イメージもリアル体験も違いがないのではないでしょうか。体験するということは、大いなる刺激を受けるということですから、脳が発達したり、機能が向上するのは、当たり前ですね。

 ちょっとまてよ?じゃあ、共感的理解も脳にいいんじゃない?そうひらめきました。なぜなら、共感的理解は、話し手の人生の物語を、共に旅し、共に感じ、理解しようとする行為だからです。映画を観たり、小説を読んだりすることに、とても似ています。

 相手のこころに寄り添い、理解しようとする行為が、きき手の脳にいい効用をもたらすとしたら、なんてWINWIN(双方がよかったと思えること)なんでしょう!いいことがいっぱいの共感的理解、ぜひ学んでみてください。

 

 少なくとも、こころが豊かになるのは、間違いない。



   


Posted by いなまつゆか at 19:48Comments(0)子育て・自分育て

2014年03月08日

ベストな見送り

 和歌山県海南市で仕事でした。海南海草医療と介護の連携推進会議研修会で、テーマは「終末期の医療とケアを地域で支えていくために」でした。

 

 よりよい最期を見送るために、死を学ぶことは大切なことです。経験できることではないので、気持ちを理解することは難しく、不可能なのかもしれませんが、理解しようとすることに価値があります。死や死にまつわる感情を恐れて、遠ざけられることがないからです。終末期に誰かそばにいてくれて、とりとめのない普通の会話をする人がいるということは、尊いことです。

 今日の「ごちそうさん」で、義理のお姉さんが、「あんたは見送る人ですやろ。一人で生きていけるようになりなさい」というような台詞を言っていました。自立している存在であるからこそ、遠ざけることもなく、執着することもなく、こころを理解しようとし、寄り添い、見送ることができるのです。

 どれほどやったとしても、100点の見送りは不可能です。心残りがあったり、最期まで好きになれなかったりということもあるでしょう。今日の自分がどこまでできるのか、ベストは何か、ということを知り、やりましょう。それができたなら、不完全でも自分を許してあげてください。
 

 

   


Posted by いなまつゆか at 19:43Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年03月07日

ごまかさない大人になる

 兵庫県三木市で、キャンパスカウンセラーの仕事でした。本年度ラストです。

 

 高校生といっても、まだまだ子どもです。子どもは、大人の対応をよく観ています。ごまかされた、うやむやにされた、逃げられた。そんな経験を持つと、大人に対する信用を失います。

 最初、子どもは、大人がスーパーマンか神様のような存在で、自分をいつも守ってくれるのだと思っています。全幅の信頼ですね。パパの膝にいる子は、無敵な気分です。パパがいるから絶対安全だと信じているのです。

 大人も実は弱いところがあるとは知らないのです。ところが、ごまかされたと感じたら、がっかりしてしまいます。今度は反対方向に振り切ります。大人は汚い、大人は嘘つきだ、体裁ばかり気にしてる、最悪だ〜。

 しっかりと大人になった時点で、「すごいと思っていたけど、母も人間なんだ」と知ることは悪くはないですが、子どもの間は、大人を信用してもらいたいのです。いざというときに、助けを求めてもらいたいからです。

 皆さんは、子どもの頃、信頼できる大人、困った時に助けを求められる大人がいましたか?いたなら、とても幸せだったのだと自覚して、お返しに、子どもたちに信頼しうる大人として対応してあげてください。そんな人はいなかった。ひどい大人ばっかりだったという方は、もうそんなつらい子がいなくなるように、子どもに誠実に対応してあげてください。

 当たり前のことですが、子どもが大人になるのです。大人になって、世の中を作り、支え、次世代を育てていきます。「人は信頼できる」と思えて大人になるのか、そうでないのかは、次の世界を大きく左右する問題です。  


Posted by いなまつゆか at 19:12Comments(0)子育て・自分育て

2014年03月06日

鈍感さが大事

 何か新しいことをしようと思ったら、ある意味鈍感であることは、必須です。

 まず、誰かの気分を害することが多い。今までと違うことをするというだけで、気分が悪いのです。知らない世界に飛び込んでいったら、まわりからは違和感を持たれます。「なに、この子」と思われるのです。

 わざわざ気を悪くさせる必要はありませんが、本当にやりたいと思うなら、ここで空気を読んでしまったら、前に進めません。「なんと思われようと、やるぞ」と思い続ける力が必要なのです。

 ある程度の結果が出て来たら、「そういうことだったのか」と理解してくれる人も出てきます。手のひらを返してくる人もいるでしょう。振り回されず、前に進み続けましょう。

 既成概念を崩す。今までの暗黙のルールを破る。新しいことを為すとは、そういうことです。非難されるでしょうし、間違っていたことに気づくこともあるでしょう。間違ったと思ったら修正しますが、そうでなければ、非難される覚悟を持ってやることです。

 変革の時代です。痛みを伴う改革は必須です。それでも、時代に合った新しい世界を作ることは尊い、価値があることです。勇気と鈍感さを持って、ともに作り上げていきましょう。

 

 ドンマイ!
  


Posted by いなまつゆか at 19:05Comments(0)子育て・自分育て

2014年03月05日

甘え下手を解消!甘える練習してみました。

 物心ついた頃から、甘えるということをしない子でした。欲求がなかったのか、がまんしていたのか、よくわからないのですが、「わたしはいいから、弟や妹におもちゃを買ってやって」と言っていました。やりたいことはがまんせず、負担をかけてでも、やらせてもらいましたが、甘えることを目的に、何かしたという記憶がありません。

 今回、和歌山の新宮に行くにあたり、遠いので、実家に1泊しました。いい機会なので、試みに甘える練習をしてみました。親も高齢なので、多くの負担をかけるわけにはいきませんが、幸い、滅多に帰らない娘が帰って来たのを喜んでくれたので、ちょろっと甘えてみました。ふだんは料理を作るのは、もっぱらわたしなのですが、おかずを出してくれたのを食べてみたり、逆にご飯を炊いてくれたのに「いらない」と言ってみたり。

 実は、いらないと言うのが難しかったです。せっかく炊いてくれたのに、無理して食べようかなとも思いましたが、本当にお腹がいっぱいだし、いらないし、ここは食べないでおこうとなんとかしのぎました。

 帰ったのが夜の9時頃、朝も6時30分に出発するということで、後片付けをいっさいせず、やってもらいっぱなしでした。もちろん、ありがとうは言いました。しかし慣れない!つきまとう罪悪感との闘いです。甘える練習だ。そう言い聞かせ、ただただ甘えてみました。

 子どもごころを取り戻した気分でした。甘えるのが苦手な方もいらっしゃるかもしれません。親御さんは難しいかもしれませんが、誰か甘えられそうな人に、プチ甘えを練習してみたらどうでしょう?

 
  


Posted by いなまつゆか at 18:22Comments(0)子育て・自分育て

2014年03月04日

強制終了で、こころを洗う

 和歌山の新宮は遠いので、昨晩那智勝浦で1泊しました。今日はオフだったので、できる限り、ネットにもさわらず、滝と海を満喫しました。

 まずは、那智の滝。滝マニアとしては、はずせないスポットです。

 


 その後、海の道ルートで田辺方面へ向かいました。下り坂の予報でしたが、ありがたいことに晴天が続き、海を満喫しました。

 

 本州最南端の街串本。

 
 光り輝き、広がっている海をずっと観ていると、細胞一粒一粒がゆるんでいく感がありました。

 好きなこと、やりたいことを仕事にしていると、予定がなくても、ついつい仕事をしてしまいます。外に出ても仕事ができるようにはしていますが、せっかくの絶景を観る機会です。仕事は強制終了して、こころを洗浄することに専念しました。

 「ストレスケア」についてお話する身としては、紺屋の白袴にならないように気をつけています。

   


Posted by いなまつゆか at 18:33Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年03月03日

新しい場所でリフレッシュ!

和歌山県新宮市で仕事でした。

 テーマは、「こころを元気に ほんわかストレスケア」でした。

 

 初めて、新宮に来ましたが、新宮は、空気が清らかで、ストレスがたまりそうにもありませんが、介護現場で働くことはやはりストレスフルではないかと思います。

 
 滝があちらこちらにあるので、滝を眺めてもらう、滝のイメージをしてもらうと、疲れが流れていきます。ただ観ているだけではなく、意味付けが大事です。疲れがとれる、とれるとイメージしていくのです。


 今までお勧めしてきた、おなじみのイメージで、ぽれぽれのホームページでも紹介していますが、場所が変わると、なんだか雰囲気が違う感じがしました。

 いつも同じ職場、同じ買い物、同じ電車、同じ道のり、ワンパターンになると、切り替えも悪く、こころも狭くなります。屋上に上がってみる、違うデスクに座ってみる、外でランチを食べてみる・・・ちょっとした場所、高さを変えるだけでも、視点が変わり、こころのあり様も変わります。

 たまには、場所を変えて、リフレッシュしてみましょう。

 


 

 

   


Posted by いなまつゆか at 18:08Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2014年03月02日

必要とされるから、生きられる

 東播磨カウンセリング研究会の講座「カウンセリング概論」の最終回でした。

 つまり、「カウンセリングってなあに?」ということなのですが、なかなか言葉にするのは難しいのです。


 わたしたちは、本来こういう風に生きたい、こうしたい、というものを持っています。それがわかっているか、わかっていないかの差はありますが。生きる意味、存在する意味であるともいえます。

 今朝の番組で、阿川佐和子さんが、「人が死にたくなるのは、必要とされなくなったときだと、秋田の医師が話していた」と言っていました。秋田県は、高齢者の自死が多いとされる県なのです。おばあちゃんが、孫のお弁当を毎日作っていたのに、卒業して、お弁当を作らなくてよくなった。ああ、自分はもう必要とされていないと思うと、死にたくなるというようなことだということでした。

 クリントン大統領が、「子どもは100人の大人に愛される必要はない。たった1人の大人でいいから、愛してしていて、必要としているということを知らせる必要があるのだ」ということを言っていたのを聞いて、クリントンが好きになったとも言っていました。

 人は、存在する理由がわかっていれば、辛くても、苦しくてもなんとか生きていけるのでしょう。

 相談に来られる方と、一緒にこの世から必要とされている意味を探すのが、カウンセリングです。




 誰にも生きる意味がある

   


2014年03月01日

やる気のない学びはもったいない!

 名古屋で、講師仲間と勉強会でした。

 

 プチ講演をやって、どうだったか、どんな風に変えていったら効果的か、話し合いました。皆さん意識が高く、やる気満々なので、時間があっという間に過ぎていきます。

 学びって、なんて楽しいんだろう!つくづく感じました。学生だった頃、勉強がつまらなく、退屈で、暗記も苦手で、やる気がないまま、学んでいたことが、残念です。若くて、柔らかい頭で、楽しく、バリバリ学んでいたらよかったのにと思うのです。

 しかし、過去は変えられません。今は変えられます。受講生の皆さんにも、「楽しくて、おもしろかった」と言っていただけるような学びの場を提供し、若い人たちに、「本当は、学ぶって楽しいんだよ」ということを伝えていきます。

 大人になった皆さんも、子どもに勉強しなさいと言うのではなく、「ああ勉強っておもしろい!」という態度を見せてあげてください。「こんなおもしろいものを、子どもには簡単にやらせたくないなあ。もっと大人になってからね」と本気で言ったなら、「え?どういうこと?ちょっとだけ、やらせてみて」となるでしょう。  


Posted by いなまつゆか at 18:47Comments(0)子育て・自分育て
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