2014年03月21日

たった5分の、いいことを話す宿題で変わること

 今、「マインドマップ・リーダーシップ」(トニー・ブザン+トニー・ドッティーノ+リチャード・イスラエル著近田美季子監訳、ダイヤモンド社)を読んでいます。

 著者のドッティーノが実施するワークショップで、参加者に宿題が出されました。その晩家に帰ってから、「今日どんないいことがあった?」という質問から始めて、5分間会話をするという宿題です。「5分を過ぎた後は、その日に起きた問題等、話したいことをなんでも話してもよい、初日の後は、同じことを週1回以上、6週間に渡って行うように指示する」(上述書より、抜粋)。

 あまり乗り気でなかった、看護師のシャーリーでしたが、娘や孫と同居していて、毎日夕食時に宿題をやったところ、会話が少なく、あまり楽しくなかった夕食がとても楽しいものになり、笑いがあふれたということでした。

 5分だけ、いいことを話したら、そのいいことが広がっていくのです。それが、脳の仕組みなんですね。最初の考えが、次へ次へと広がっていくのです。いいことから始めたら、いいことが広がり、愚痴から始めたら愚痴が広がっていきます。

 朝の連ドラ 「ごちそうさん」のめ以子さんも、いいことだけを書き留めて、夫の悠太郎さんが帰って来たら伝えようとしています。すばらしい!戦中、戦後の厳しい時期に、なんとか乗り切るには、脳的に効果の高い方法です。ほんの1行が、こころを救ってくれるでしょう。

 5分、1行でいいから、「いいこと」から始めてみてはいかがでしょう?



 今日のいいこと。神戸で買い物。足によく合う、軽いウォーキングシューズが買えました!
  


Posted by いなまつゆか at 19:19Comments(0)コミュニケーション
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