2014年03月14日

気づきたくない夫が失うもの

 一昨日の夜、番組の一部をテレビで観たのですが、お部屋にブランコがあるような大きなおうちのご家族にインタビューしていました。妻に「夫に不満はないですか?」と尋ねたら、表情が急にこわばって、「あります」と答えました。

 妻が、ロングヘアだったのをバッサリショートにしても、夫は気づかない。これ見よがしに見せてみても、何も言わない。誕生日や記念日など、ここ、というときに、いつもそうなのだという不満でした。インタビュアーが、夫に事情を尋ねてみると、「実は気づいているが、当然気づくでしょうという感じで来られると、どうしても言いたくなくなる」とのことでした。

 アピールしている空気に従いたくないということですね。気持ち、わからなくもないです。言わされる感が嫌なんですよね。ただ、こういう行動が続くことによって、失うものに気づいているのでしょうか。

 妻がどう思うかということです。アピールしているのは、夫に気づいてもらいたい、注目してもらいたいという愛情のあかしですね。それを無視し続けたら、「わたしに興味がないんだ」と思うでしょう。寂しくて、悲しい気持ちがたまっていきます。もう、こんな寂しい思いをするのは嫌だ、夫に期待するのはやめよう。悲しくなるだけだからと思ったら、妻は、夫のことを意識からはずして、夫以外へと興味を持ち始めます。

 その対象は、子どもかもしれませんし、お友達かもしれませんし、もしかしたら、他の異性なのかもしれません。リクエストにお応えして、夫への関心もアピールもなくしてしまうのです。

 妻のこころが離れていることに気づかないまま、夫が定年退職して、さあ、これからは妻と仲良く暮らそうと思ったときには、妻は、「夫がずっと家にいるの嫌だなあ。出かけにくいし。どこかへ行ってくれないかなあ」と思っているのです。このような妻たちの嘆きを、たくさん聞きました。

 こんな残念な結果と引き換えにしても、意地をはる価値があるのでしょうか。「髪の毛、切ったんだね。短いのもかわいいね」「ごめん、すぐに気づかなくて。とっても似合っているよ」と言うことで、何歳になっても、楽しくて、仲良しの関係が続くというのに。

 嫌でしょうが、一度お試しに、アピールに乗っかっちゃってみてはどうでしょう。世界が変わりますよ。

 

 他人が楽しく暮らすには、努力と忍耐と、演出(エンターテイメント)が必要。
  


Posted by いなまつゆか at 19:09Comments(0)コミュニケーション
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