2013年07月03日

泣いてもいいよ、笑ってもいいよと伝えてほしい

 高砂市社会福祉協議会さんの傾聴ボランティア入門教室の第3回でした。



 テーマは、「関係をつくる」でした。


 NHKの番組「あさイチ」で、震災で子どもさんが被害にあったお母さんが取り上げられていました。


 今も子どもさんが行方不明で、震災後に、赤ちゃんが生まれたのです。


 毎日の子育てに追われると、上の子どもさんのことを思う時間が少なかったと、ひどい母親のように思ってしまう。

 二人兄弟だと言いたいけれど、お兄ちゃんはと言われると、事情を言いにくい。

 相手にも重たい気持ちを負わせてしまう・・


 さまざまな複雑な気持ちが語られていました。


 他の方からのメッセージで、子どもを亡くされた方でしたが、

 「泣いていると、「まだ泣いているの?」と言われ、

 笑っていると、「もう立ち直ったんだね」と言われ、とまどう」とありました。


 傾聴スキルを学ぶ方が増えてほしいです。

 万能ではありませんが、1つのお付き合いの方法になるからです。


 恐れないで、ネガティブな気持ちに慣れてほしい。

 気持ちを勝手に決めつけないでほしい。


 特に何も言わなくてもいいから、ただきく。

 泣いていても、笑っていても。

 どちらでもいいんだよと、伝える。

 ただただ、寄り添う。

 普通な感じで、関係がつくられる。
 

 そうしたら、つらい体験をした人も、普通でいられるかも。


 そんな世界になったらと思うのです。
 


 


   


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