2013年03月16日

余裕がない相手ほど、気持ちを大切に

明日の研修に向けて、東京に来ています。


夕方、JRの最寄り駅に着いた時、後2分で来るはずだった電車が、15分ほど前に駅近くの踏切で車が脱輪したために、来なくなりました。

5分、10分、30分と遅れる表示が変わる中、あと5分で来るとの表示になりました。

ところが、待てど暮らせど来ず、後に不通になりました。

しょうがないので、いったん駅に停めていた車で家に戻り、山陽電車の駅に歩いて向かいました。


明石で乗り換え、西明石に行くはずが、飛び乗った新快速がイレギュラーで、いつもは停まる西明石に停まらず、三ノ宮で地下鉄乗り換えで、新神戸駅に着き、ようやく新幹線に乗れました。


三ノ宮駅のみどりの窓口で指定席を取り直した方がいいと言われたので、行ったのですが、そこはまるで事故などなかったかのような風情でした。

次の新幹線が何時かもわからず、間に合うかしらと思いながら、また列に並んで待たされたあげく、口にするわけではありませんが、「はあ、どういうこと?ああ、なるほど、はいはいはい」みたいな応対でした。


想像力に欠けるって、大変なことだなあと思いました。

「事故のせいで、大変な思いをして、ここまで来たんだな」という想像力があれば、態度がもっと違ったものになっていたでしょう。


普段なら、大して悪くはない対応が、緊急時の相手には、思いやりのない態度に思えるのです。


余裕がない相手には、よけい気を配らないといけないのだとわかりました。


当たり前ですが、うちに来られる方は、困って、焦っておられる場合が多いです。

普段のコミュニケーション以上に、相手の気持ちを理解しようとする態度が必要なのです。

こころがけているつもりですが、さらにこころを使おうと思いました。


いい勉強になりました。



無事つけて、ありがたい。
  


Posted by いなまつゆか at 23:29Comments(0)コミュニケーション
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