2013年02月25日

先入観を捨てて、質問力をつける

 相生市社会福祉協議会さんで仕事でした。



 傾聴ボランティアグループ「みみずく」さんのフォローアップ研修です。


 フォローアップなので、質問を中心に進めたところ、皆さんの質問の内容で、レベルが上がっているのがわかりました。

 「普段はこういう声かけをしているのですが、これでいいのでしょうか?もっと他にありますか?」

 「否定的な態度の人に、何かできることはないでしょうか?」



 地道に活動をされていること。

 少しでも、いい活動につなげたいと思っていること。

 質問から、伝わってくるのです。


 胸が熱くなる思いでした。


 だからといって、経験が浅い人の質問が、だめなわけではありません。

 今の自分にあったレベルの質問をすることが大事です。


 「どんなことでも、しょうもないことでもいいから聞いてください」とお伝えしています。


 素朴な疑問も、レベルの高い質問も、それぞれに価値があるのです。


 大事なのは、疑問を持つことです。

 何も思わず、適当にやっていても、上達はしないからです。


 疑問を持つことは、案外難しいこと。

 いきなり聞いてくださいと言われると、何を聞いていいかわかりません。


 ふだんから、「これはなぜこうなるの?」「これは問題じゃない?もっとよくなるには、どうしたらいいの?」と疑問を持つ練習をするといいでしょう。

 なんとなくやるということを、減らしていきます。

 先入観を捨てて、小さな子どものようになってみます。

 
 質問する力がついてくるのです。

  


Posted by いなまつゆか at 18:54Comments(0)子育て・自分育て
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