2012年11月10日

スムージー初体験

 娘が最近毎朝飲み出したスムージー。

 興味がありつつも、子どもの頃、祖母が作ってくれた、野菜と果物のジュースがあまりにもまずすぎて、野菜ジュースが大の苦手になってしまったわたし。


 果物と葉物野菜を入れるそうで、そこにパセリ等ハーブを入れてみたり。

 水ではなく、リンゴ酢を入れるのは、我が家オリジナル。


 今朝、がんばって飲んでみました。

 本日のは、グレープフルーツとりんごとほうれん草と菊菜とリンゴ酢の、いわばミックスジュースです。


 

 ちょろっと味見はしたことがあったものの、本格的に飲んだのは、今日が初めて。

 大変おいしかったです。


 過去の苦い経験を乗り越えて、チャレンジすることは大切なことですね!  


Posted by いなまつゆか at 19:53Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2012年11月09日

ノリノリで学ぶことが大事

 三木で仕事でした。

 キャンパスカウンセラーの仕事で、職員研修でした。


 発達障がいではないかと思われる、アンバランスな傾向を持っている人たちの理解を深めてもらいたいと思い、傾聴する練習をしていただきました。


 まずは、紙をメガホンのようにして、話している人が思う以上に大きな声で聞こえるようにして、話をしてもらいました。

 耳が敏感な人たちが多いからです。


 次は、メガホンプラスきき手(先生役)の背後にもう一人立ってもらって、手をいろいろと動かして、気が散るようにしてもらいながら、やりました。

 中心のこと(話をきく)よりも、周辺のこと(BGMや周りの風景)の方が気になる人がいるからです。


 外からは理解しがたい困難をかかえて、ほんの2分、話したり、聴いたりすることが、どれほど難しいか、理解が進んだらうれしいなと思います。


 先生方が、嫌々ではなく、ノリノリでやってくださったのが、ありがたかったです。


 斜に構えているほうが一見かしこそうですが、学べることは少ないです。

 生徒になりきって、しっかり邪魔して、体験することで、理解が、からだに入って来ます.


 からだに入る学びは、抜けていきません。

 しっかりと残ります。


 


 解説しても、うまくはならない。
  


Posted by いなまつゆか at 19:16Comments(0)子育て・自分育て

2012年11月08日

泥にまみれて楽しむ

 兵庫県加東市立滝野南小学校PTAさんの仕事でした。



 「親子のほんわかコミュニケーション〜楽しい子育てをするために〜」がテーマでした。


 子育ては、つらいところばかりが注目されがちですが、楽しい部分も多々あります。


 ただ、めんどうだ、とか、しんどいと思って、関わるのを避けると、楽しさは失われてしまいます。


 ちょうど、泥遊びをするときに、汚れを気にしていたら楽しめないけれど、覚悟して、泥まみれになって遊ぶと、楽しくてたまらないのと同じです。


 子どもたちとしっかり関わりましょう。


 泥と汗にまみれて、「今」を楽しもうとするのです。  


Posted by いなまつゆか at 18:09Comments(0)子育て・自分育て

2012年11月07日

あきらめない気持ちがすごい

 神戸市北区社会福祉協議会さんで仕事でした。

 

 ボランティアスキルアップ講座で、テーマは「ここちよい人間関係のために〜聴くことの大切さ」でした。


 お一人、耳がほとんど聞こえないという方が参加していました。

 手話もまだ勉強中なのだそうで、音を拾う機器を使っての参加でした。


 参加型ですので、音楽を流すと、講師の声が聞こえなかったり、大勢でワークをすると、音が拾えなくなって、聞こえなくなったりと、ご負担をおかけしてしまいました。



 難しいなと感じられたようですが、傾聴を学ぼうとされていること自体が、すごいなあと思いました。


 自分が苦手な分野は、ついついあきらめてしまいがちですが、もしやりたいなら、やってみてもいいんだなと思いました。


 


   


Posted by いなまつゆか at 18:38Comments(0)子育て・自分育て

2012年11月06日

やるは難し

 午前中は、NPO法人みっくすさんで、お母さん対象に「自分を知り、受け入れる」というのをやりました。

 午後は、大学で、架空の事例検討をまたやりました。


 大学では、いつも「バイステックの7原則」というのを書いてもらい、覚えてもらい、1つずつ説明していきます。

 ソーシャルワークの世界では、とても有名な基本原則、基本的な態度なのです。


 今日は、「非審判的態度」を説明しました。

 非審判的というのは、審判しない、批判しないということです。

 相手によくない言動があっても、批判的にならず、どうしてそういうことをしたり、言ったりするのかを理解していきましょう。

 そう説明しました。


 その後、事例を読んで検討していきました。


 高齢者のAさんは、ときどき施設を飛び出し、無銭飲食や暴力、アルコールで問題を起こしたことがあるという設定です。

 そのAさんが、ほぼ自立できるにも関わらず、実習生に、歩けないから、部屋まで連れて行ってと頼まれ、職員には、自分で歩いてもらうように言われ、困ったという事例です。


 Aさんが望んでいるのはなんなのか。

 どんな気持ちなのか。

 行動の奥にある気持ちを理解しようとします。


 読み込んで行くと、自立しているがゆえに、あまりかまってもらえない、孤独な姿が浮かび上がってくる気がします。

 Aさんを困った人扱いにしていては、理解できないことでしょう。



 子育ても福祉の現場もそうですが、


 「望ましい態度」を知るのは簡単ですが、実践するのは、とっても難しいです。


 

 理解が進むと、こころが晴れる



 みっくすさんの仕事は来週、再来週もやります。

 自分を知りたい、もう少し楽に子育てをしたい、みんなと分かち合いたい、支援者として興味があるという方は、ご連絡ください。

 NPO法人みっくす
  


Posted by いなまつゆか at 19:51Comments(0)コミュニケーション

2012年11月05日

サイレントプア〜女性の貧困

 NHKのあさイチで、「女性のワーキングプア」の問題が取り上げられていました。


 夫が病気になって、働けなくなったため、貧困に陥った人。

 正規雇用を嫌がらせでやめてしまい、派遣社員として働くけれど、収入が少ない人。

 公務員でも、臨時職員で、教職員や保育士などの人。


 男性も、貧困に苦しむ人は多いと思いますが、女性は日本においては、もともと給料が安い人が多く、子どもができると雇用自体が難しくなり、不安定な職につくと、住居の確保が難しくなり、と負の連鎖に陥る人が多いのです。


 友達にもなかなか話せない人も多いようで、ひそかに借金をして、返せなくなっている人も多いようです。


 親世代も、今はリストラに合う等、支援が難しいこともありますし、親がいない人もいます。


 番組では、大阪の社会福祉協議会の人が支援している状況も取り上げられていました。

 きめこまやかな支援で、助かるだろうなと思いました。


 今日は取り上げられてはいませんでしたが、発達障がいを持っている人たちのなかには、生活する事自体が困難な人もいます。


 仕事を続けること。

 家計を管理すること。

 人間関係を、そこそこうまくやること。


 甘えでもなんでもなく、みんなが簡単なことが難しい場合があるのです。


 困っていたら、相談してみましょう。

 あさイチのHPでも、相談するところが紹介されています。


 困っていそうな人がいたら、さりげなく、声をかけましょう。


 

 みんなに安心を  


Posted by いなまつゆか at 19:25Comments(0)子育て・自分育て

2012年11月04日

変えられるものと変えられないものがある

 東播磨カウンセリング研究会の講座「人間論・人間関係論」でした。

 変えられるものと変えられないものについての話がありました。


 心理を学んでいくなかで、有名なことばがあります。

 「過去と他人は変えられない」(エリック・バーン)


 人が一生懸命変えようとしていることで、どうにもならないことがあります。


 過去は変えられないけれど、過去をどうとらえるかは、変えられます。

 他人は変えられないけれど、他人との関係性は返られます。

 今と未来は変えられるし、自分も変えることができます。


 変えられないものをなんとか変えようとして、苦しみ、悩むのが悲劇の始まりです。


 たとえ家族でも、自分以外の人は他人です。

 残念ながら、変えることはできません。


 人は変えられないけれど、空気(雰囲気)は変えることができます。


 殺伐とした職場や家庭の雰囲気を変えることはできるのです。


 あたたかいものや落ち着いたものをイメージして、下ろして来てみてください。

 雰囲気があたたかく、やさしく、落ち着いたものになります。
 

 「ありがとう、愛してる」と唱えてみてください。

  空気が愛と感謝に満ちて、穏やかになります。


 たくさんの色の粒子を想像し、混ぜるイメージをしてみてください。

 なじみにくい場に、なじみやすくなります。


 せっかくの時間とエネルギーを、変えられるものに使いましょう。


 

 自分のこころの状態が、まわりに影響していく。
   


Posted by いなまつゆか at 17:55Comments(0)子育て・自分育て

2012年11月03日

一人一人に取説がある

 教育系の講演をしたあとで、具体的にどうすればいいか、もっとききたいということをアンケートなどで目にすることがあります。

 マニュアル的なものを求められているのかなと思いますが、人間関係には、共通したマニュアルなどありません。


 発達障がいがある人、認知症を患っている人、というくくりでは、マニュアルがないということです。

 うまくいったアイデア集ならあります。

 参考になることもあるしょう。


 けれど、同じ障がいや病だと診断されても、Aさんにはうまくいったけど、Bさんにはさっぱりだということは多々あるのです。


 人は一人一人違うからです。


 同じ親から生まれても、全然違うのです。


 ご本人にきき、親御さんからの話も参考にし、どういった方法がいいのか、考えていくしかないのです。

 いわば、それぞれの人に取扱説明書があるようなもの。


 1ページ1ページひもとき、解読し、実践して、確かめていきます。


 やっかいだけれど、だからこそ、子育ても人間関係もおもしろいのです。


 

 空も毎日違う。

 みんな一緒だと、つまらない。  


Posted by いなまつゆか at 18:09Comments(0)子育て・自分育て

2012年11月02日

いつ花開くか、わからない

 知人から、昔支援して育てて来たのに、遠ざかっていた人から連絡があったとの話をききました。

 わたしはいなかったので、又聞きなのですが。


 その人が、とても成長していたのがわかりました。

 本当によかったなあと、よろこびがあふれました。


 子育てや支援をしていると、そのときそのときに成果が欲しいと思います。

 一生懸命がんばっていても、実らず、去って行く人もあります。


 昔は、がっくりきていました。

 
 しかし、あるとき、わたしもそういう相手に再会して、「あのとき、いなまつさんに支えてもらったから、今がある」と言ってもらいました。

 去ってから、何年もたったあとでした。



 それから、一喜一憂しなくなりました。


 種はまこう。水もやろう。お日様にもあてよう。

 だけど、いつ芽がでるのかは、どんな花が開くのかは、気にしないでおこう。

 使ったエネルギーと時間はきっと、無駄にはならないはず。


 そう思えるようになったのです。


 

 きっと、咲く  


Posted by いなまつゆか at 19:40Comments(0)子育て・自分育て

2012年11月01日

板挟みになったら

 以前に「子どもだってつらい」と書き、昨日は「親だってつらい」と書きました。

 じゃあ、どうすればいいの?と思う方もあるかもしれません。


 支援していると、どの立場になって考えようかと、板挟みになったり、引き裂かれるような思いをしたりすることがあります。


 介護の現場も、利用者さんも大事ですが、ご家族のことも無視できない、重要な存在で、それぞれの考え方が違っていたり、兄弟でもめたりということもあります。

 あちらを立てればこちらが立たず、というような状態です。

 狭い視野でものごとを考えて、きょろきょろしても、なかなか名案は浮かびません。
 
 どちらにも立とうとしないで、みんながハッピーになる方策はないものかと考えます。


 もう少し視野を広げて、支援者も含めてみんながよかったと思えるような策を考えるのです。


 企業戦略でいう、WINWINというものです。


 お客様もよろこび、従業員もよかったと思え、企業も儲かり、地域にも歓迎される。

 そういう、みんなが勝ち(WIN)を得るような方法が、時代の流れにあっている戦略なのです。


 WINWINな支援を目指しましょう。

 

 視点を変えて、みんながよろこぶものを探す。  


Posted by いなまつゆか at 19:31Comments(0)コミュニケーション
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