2012年10月30日

事例にせつなくなる

 午後は大学でした。

 事例検討をしました。

 本当の事例ではなく、テキストの事例を検討しました。


 記憶障がいに陥った55歳の女性で、家族が会いにきても、誰かわからず、施設に入所して、結局夫と離婚することになり、子どもたちも会いに来なくなったという事例です。

 言うことが事実と違っていたり、「なんでこんなことになったんだろう」と何度もこぼしたり。


 そういう女性に、どう接して行くのか。

 実習生の対応をもとに検討して行きました。


 最初は、まあこんな感じでしょうがないんじゃない、と言っていた学生さんたちでしたが。


 「この人、わたし(49歳)の年にはもう一人で施設に入っていたよね。」

 「みんなのお母さんは、何歳?」


 「よその入所者さんのところに家族が遊びに来られたので、さびしくなったみたいだけど、みんなが幼稚園に行っているとして、他の子はお母さんもお父さんも、おじいちゃん、おばあちゃんも来ているのに、みんなだけ、誰も来なかったら、どんな気持ちがする?」


 などと、質問して、考えていくうちに、みんなでしんみりしてしまいました。


 理解が進むと、たとえ架空の事例でも、なんだかせつなくなります。


 

 午前中は、猪名川町で、傾聴ボランティア養成講座でした。

 事例のような入所者さんのためにも、傾聴ボランティアは、貴重な存在です。  


Posted by いなまつゆか at 19:53Comments(0)コミュニケーション
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