2012年08月11日

健康は目的じゃない

 昔からだが弱かったわたし。

 一年のほとんどを風邪引きの状態ですごし、ときどき貧血で倒れ、救急車のお世話になったこともあります。

 その頃の友達は、わたしの顔をみると、「ゆか、からだ大丈夫か?」と聴いてくれます。


 今や、風邪を引くことはほとんどなく、基本的に元気なわたし。

 からだが弱かったことも、すっかり忘れていました。


 からだが弱いということは、長らくのコンプレックスだったと思います。

 そのコンプレックスを乗り越えたのは、「健康になりたい」と思ったからではなく、やりたいことが見つかったからです。


 からだが元気でないと、カウンセリングや講師の仕事がしっかりできないのです。

 健康が目的ではなく、手段になったときに、わたしは健康になることができました。


 ストレスマネジメントも、時間術も、仕事術も、コミュニケーションスキルも、すべては目的ではなく、やりたいことを楽しくやるための手段です。


 やりたいことを見つけましょう。

 特別なことでなくていいんです。


 何もなければ、暫定で、「人類の役に立つ」というのはいかがでしょう?

 家の前のそうじだって、オリンピックの応援だって、なんだって、役に立つことにつながります。


 楽しく町を掃除するために、元気でいよう。


 なんてすてき!



 自然なものは、調和がとれている。

 伸びたい方に伸びて行くから。

 それこそが、健康。

  


Posted by いなまつゆか at 18:37Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2012年08月10日

コントロールされたくないなら、かんしゃくを起こさない

 毎日友人から、「心を豊かにする言葉」を受け取っています。

 昨日の言葉はこうでした。


 「どんなにイライラしても、絶対にかんしゃくは起こさないこと。誰かが自分を怒らせたと思ったら、相手にコントロールされていることになりますから。 アーニー・J・ゼリンスキー」


 相手のせいだと思うことは、相手にコントロールされてしまうということです。

 
 かんしゃくを起こしたくないのに、相手にやられてしまっていると認めることになるのです。


 相手にコントロールされたくなかったら、まんまとひっかかって、怒りをあらわにしないことです。

 からかわれて嫌だと思っても、嫌な顔を見せないことです。


 「その手にはのらない」とこころの中で思いましょう。

 怒りをあらわにしないで、愛と感謝を唱えることです。


 

 どこ吹く風、がいいのだ。


   


Posted by いなまつゆか at 18:28Comments(0)子育て・自分育て

2012年08月09日

細かく切って、切り替えをよくする

 兵庫県洲本市で、洲本市介護支援専門員連絡会さんの研修会でした。

 「ケアマネジャーのメンタルヘルス」
   〜ストレスと上手に付き合う方法〜がテーマです。

 切り替えをよくすると、引きずらないので、ストレスが軽減されます。

 そのためには、時間で切って、「〜時になったら、〜しよう」と言いながらやっていくといいのです。


 今日の講演も、短く切って、話を聴いたり、からだをほぐしたり、話を聴いたり、話し合いをしたり・・

 細かく細かく切って、違う種類のことをやっていただきました。


 そうすると、集中しやすくなり、2時間30分が短く感じられるのです。



 

 帰り、明石海峡大橋からの眺めです。

 詰めて、詰めて、の後は、ほっと一息も大切。


 


   


Posted by いなまつゆか at 19:19Comments(0)

2012年08月08日

愛ちゃんに愛と感謝をこめて

 卓球の女子団体が、銀メダルを取りました。


 福原愛選手は、うちの上の子どもと同じ年なので、まるで我が子のようにみてしまいます。

 小さな時から注目され、たくさんの映像を流されている愛ちゃん。


 女子は、中学・高校時代の感情のコントロールが難しいので、才能があっても、長続きさせるのは至難の技です。

 注目され続けて、今の年齢までトップレベルでいられるのは、本当にすごいことです。


 いろんな人がいろんなことを言ってきたことでしょうに。


 ご本人も、周りの人たちも、本当に立派です。


 愛ちゃんおめでとう、そしてありがとう。

 たくさんの愛を返したいと思います。


 

 女の子を育てるヒントがきっとある。

   


Posted by いなまつゆか at 18:23Comments(0)子育て・自分育て

2012年08月07日

スキルはたやすく、精神は伝えづらい〜オリンピックにみる

 スキルを伝えるのはたやすいけれど、精神を伝えるのは本当に難しい。

 オリンピックを観ていて、強く感じます。


 もはや「JUDO」であって、柔道ではない。

 勝つことが至上命題となって、「参加することに意義がある」わけではない。

 お客さんがつまらなくても、見苦しい状態でも、有利なら、勝てるなら手段を選ばない。


 作戦か、スポーツマンシップに反するのか。

 現場の人間にとっては、簡単に決められることではありません。

 それでも、考えるに値する重要な問題です。


 カウンセリングでも、同じです。

 聴くスキルは伝えられても、本質の精神はなかなか伝えられない。


 だしを捨てて、だしがらを大切にしているような人たちに、どう伝えればいいのか。


 だしの大切さがわかるものが、「違うよ」と言ってあげる。

 スピリットを忘れて勝ちに走る者をもてはやさない。

 美しく、ていねいな所作をみてもらい、地道に伝えていく。


 本当の柔道の世界大会を、武道館で開催しようという意見に賛同します。


 夏祭りのゆかたの着方をみていても、あきらかに失われつつある、「美」や「道」の精神を復興させたいものです。


 

 ほんまもんの着物美人になろう!


   


Posted by いなまつゆか at 20:19Comments(0)子育て・自分育て

2012年08月06日

がむしゃらな時代は終わった〜室伏選手の場合

 わたしが子どもの頃は、ともかくがんばれば幸せになるのだと教えられて来ました。

 大きく変わりつつある今、がむしゃらにがんばる時代は終わりつつあるようです。


 銅メダルをとった室伏選手は、年を重ねてきた今も結果を出すために、フォームを変えたそうです。

 若い頃の背筋を使った、力技のフォームから、赤ちゃんのように無理なく、最小限の力で、最大限の結果が出るものにしたそうです。


 実際に見比べてみると、今の方が、ずっと楽そうで、動きが自然なのです。


 無駄ながんばりは、からだやこころにダメージを与えても、結果にはつながりません。

 がんばった感があるだけなのです。


 必要なだけの力を使い、自然な動きを大切にする時代が始まったのです。


 

 やりすぎないことが大切。


 

  


Posted by いなまつゆか at 21:21Comments(0)子育て・自分育て

2012年08月05日

過去を葬る

 書類の整理をしました。

 仕事の合間に、少しずつです。


 10年前の資格取得のためのレポートや面接記録を処分しました。

 処分する前に、ちらっと読んでみました。


 そういえば、こんなこと考えていたな〜とか。

 こだわっていたな〜とか。

 がんばってたんだな〜とか。



 若くて、かわいらしい自分が、そこにいました。


 前なら、過去の自分の未熟さにいたたまれない気持ちだったのですが、今はそこまでの気持ちもなく。


 過去は過去として。

 こんな自分があったから、今があるんだと、ようやく受け入れられるようになったようです。


 10年後のわたしは、今のわたしにどんな思いを抱くんだろうか。

 未熟な自分を、いとおしい目でみるのだろうか。


 今のわたしも、過去の自分を慈しみつつ、バイバイしました。


 

 よくがんばっていた私に、もうがんばらない私から、メダルならぬ、花束をあげよう。  


Posted by いなまつゆか at 18:23Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2012年08月04日

怒りはたまる〜暴発を防ぐために

 怒り、不満、ストレスはたまっていきます。

 朝から今までという1日の軸でも、同じ場所や同じ人つながりの過去の記憶という軸でも。

 「朝から、嫌みを言われた」「昼に観たかった番組見逃した」

 「このスーパーで前、腹が立つことがあった」「今日も、おんなじだよダウン


 これらが、積み重なって来て、我慢の限界を迎えた時に、たまたまそのときにいた、アンラッキーな人に、怒りをぶつけるということがよくあります。


 その人に関わる分ではなく、今までのツケが全部ふりかかるので、たまったものではありません。


 怒りの暴発を防ぐためには、そういう状態にあるということをまず知ることが大切です。

 そして、その怒りを受け入れること。

 「わたし、怒っている」と思います。


 ただし、そこからの連想ゲームは避けます。

 怒りがふくらんでいくからです。


 「前もそうだった。今朝、あんなこともあった。うーん、腹が立つ!」

 連想ゲームが怒りをふくらませるのです。


 怒りがあることを自覚したら、おさめていきます。


 「ありがとう、愛してる」と唱えてみる。

 ゆっくりと数を数えて、呼吸をする。

 メラメラとした怒りをイメージして、振り落とす。


 思いがけず、とばっちりを受けた被害者は、また違う人に怒りをふりまきかねません。


 怒りの連鎖を防ぎましょう。



 流れるイメージもよいですよ!  


Posted by いなまつゆか at 18:45Comments(0)こころのケア・メンテナンス

2012年08月03日

子どもを落ち着かせたいなら

 兵庫県小野市立児童館チャイコムで仕事でした。

 「“ほっと一息”パパとママのためのリフレッシュ講座」
     〜楽しい子育てをするために〜

 がテーマでした。


 赤ちゃんのご参加が、ちらほらあって、とてもかわいかったです。

 みんなでリラクゼーションをしていると、動く時もあるけれど、一緒にリラックスしているような様子もみられました。


 大人がリラックスして落ち着くと、子どもも落ち着きます。

 空気が、落ち着くからなのです。

 その落ち着いた空気を吸って、子どもたちがゆったりしてきます。


 逆に大人たちが、落ち着きなく、ギスギスしてくると、子どもたちのこころもざわつきます。

 こころの平安を失って、戦争状態になるのです。


 子どもたちに平安を与えてあげてください。

 まず大人がリラックスしてみてください。


 パパママがリフレッシュすることは、子どもたちのためにもなるのです。


 

 そばに「ひまわりの丘」があります。黄色いのは、ひまわりたち。

 夏ですね。  


Posted by いなまつゆか at 18:41Comments(0)子育て・自分育て

2012年08月02日

立て直す力は、失敗する力から

 体操の内村耕平選手が、金メダルを手にしました。

 団体の時の様子からいうと、すごい立て直しだったなと思います。


 調子自体が悪くなくても、バランスが何かの拍子に崩れると、ガタガタと崩れるのが普通なのですが。

 強い精神力だなと、感動しました。


 親御さんが、体操の先生で、「失敗しても、次にどうしたらいいかを考えたらいいんだよ」と言われていたと内村選手が語っていました。


 失敗をどうとらえるかは、人生に大きく影響します。

 上手に失敗し、それから学ぶことで、切り替えて新たに取り組む力を養うことで、成功を手にすることができるのです。


 

 たくさんの失敗の上にある成功に、おめでとう!  


Posted by いなまつゆか at 19:36Comments(0)子育て・自分育て

2012年08月01日

Superfly&トータス松本〜後輩を育てる懐の深さ


 昨日、ツレが、『STARS』を買って来てくれました。

 オリンピックのテーマソングです。

 Superflyとトータス松本さんのデュエットで、本当にすばらしい曲、ソウルフルな歌声でした。




 DVDの方に、メイキング映像が入っていました。


 事務所の先輩であるトータスさんの、愛というか、懐の深さというか、やさしさに感動しました。

 まなざしが、本当にやさしい。

 後輩の存在そのものを喜んでいて、慈しんでいるのがわかります。


 そのおかげで、後輩のSuperfly、しほちゃんが、のびのびと、自分らしさを発揮していました。

 これぞ、コラボ、これぞコミュニケーションのなせる技。

 1+1が、5にも10にもなる瞬間です。



 気がつけば、後輩より先輩であることの方が多くなってきた今日この頃。

 見習いたいと、つくづく思いました。



 人を育てるのに、甘さは禁物ですが、愛は必要ですね。


 もう1曲ぐらい、出してくれないかな〜  


Posted by いなまつゆか at 18:05Comments(0)子育て・自分育て
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