2012年05月29日
考えと感じることは違う
大学でした。
実習の事例を検討していきました。
実習生の立場にたってみる。自分ならどう感じるか?
その問いに、「なんでこんなことをするのかと思う」とか「こうしたらいいと思う」と答える人がいます。
それは、考えたことですね。
頭のレベルです。
ききたいのは、感じたこと。
「こわかった」とか「嫌だ」とか「うれしい」とか「ざわつく」とか。
この違いがよくわからないと、混乱してきます。
「こうこうした方がいいとわかっているんですけど、できないんです。」「気にしなければいいと言われるんですが、気にしてしまうんです」とおっしゃる方は多いです。
逆に、「ここはどう対応したらいいんでしょう?」ときくと「うるさい!!これ以上やらせて、俺を過労死させる気か?」などと感情的に答える人もいます。
こころに取り組むべきことを頭で処理しようとし、頭で考える必要があることを、感情で処理する。
分けて考えるようになると、違った風景がみえてきます。
そして、相手のことも少しみえてきます。
「この人、頭で考えることと、こころの問題が入り食って、混乱しているんだ」と。
実習の事例を検討していきました。
実習生の立場にたってみる。自分ならどう感じるか?
その問いに、「なんでこんなことをするのかと思う」とか「こうしたらいいと思う」と答える人がいます。
それは、考えたことですね。
頭のレベルです。
ききたいのは、感じたこと。
「こわかった」とか「嫌だ」とか「うれしい」とか「ざわつく」とか。
この違いがよくわからないと、混乱してきます。
「こうこうした方がいいとわかっているんですけど、できないんです。」「気にしなければいいと言われるんですが、気にしてしまうんです」とおっしゃる方は多いです。
逆に、「ここはどう対応したらいいんでしょう?」ときくと「うるさい!!これ以上やらせて、俺を過労死させる気か?」などと感情的に答える人もいます。
こころに取り組むべきことを頭で処理しようとし、頭で考える必要があることを、感情で処理する。
分けて考えるようになると、違った風景がみえてきます。
そして、相手のことも少しみえてきます。
「この人、頭で考えることと、こころの問題が入り食って、混乱しているんだ」と。