2012年04月27日

母の支配から逃れるために

 勉強会でした。

 

 兵庫県高砂市で月2回ほど開いています。

 今日は、空が青く、花が美しかったです。


 「自分の問題と、相手の問題を分けよう」という話がありました。


 わたしたちは、自分の問題と相手の問題とを、すぐ混同してしまいます。


 相手の生き方は変えられない。

 でも、カチンとくる自分の状態は変えられる。


 親や子ども、連れ合いなど、近くなればなるほど、密接にからみあい、いったい自分の問題なのか、相手の問題なのかわからなくなります。


 今日の朝日新聞朝刊(お母さんキライ)にも取り上げられていましたが、娘を精神的に縛り続ける母の問題は深刻です。


 そういう母には、自分と娘の境界がないのです。

 したがって、娘もよくわからなくなってしまいます。

 私物のように扱い、怒ったり、注意したり、ほめたりします。


 いろんな理屈を言ってきたりもしますが、基本的には気分で話すので、本当に伝えたいことは、

 「そんなことをして、わたしを不安にさせないで。わたしの言うことをきいていて」ということでしかなかったりします。


 娘はそれをいちいち言葉通りに間に受けて、腹を立てたり、罪の意識を感じたり。

 しかし、何日か後には、何年か後には、まったく反対のことを、前からそう思っていたかのように言うこともあるのです。


 自分のお母さんは、そういうタイプだと思う人は、


 「今のお母さんは、そういう気分なだけなんだ。わたしには関係ないことだ」と考えてみましょう。

 もやもやしていたこころが晴れてきて、どうすべきなのか、よくわかるようになると思います。


 自分とお母さんを分ける練習です。
   


Posted by いなまつゆか at 19:31Comments(0)子育て・自分育て
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