心理スペース「ぽれぽれ」

　今日、ＤＶＤで「スジナシ｣を観ました。


　笑福亭鶴瓶さんが主宰する番組です。


　毎回ゲストを呼んで、場面設定は他の人に決めてもらって、ゲストと二人で、ひたすらアドリブで芝居を作っていくというものです。

　最初出会った二人は、自分たちがどんな関係なのかが、二人にもわからないのです。


　もとのストーリーがないので、「スジナシ」。



　以前にも、他の人のを観ましたが、今日は広末涼子さんのでした。


　スジがないと、地が思わず出るし、逆にどれぐらい演技力があるのかもわかります。


　どちらも「ばれる」のです。


　広末さんは、ナチュラルな演技が素敵でうまいですね～。


　恋する女性を演じていましたが、あんな表情で、あんな風にいわれたら、メロメロになるわな～と思わせる演技でした。


　どう返してくるかわからないものに、ついていったり、設定をこちらから出してみたり。
　（え？わたしら恋人やったん？みたいなね）


　普段のコミュニケーションも「スジナシ」なので、これを練習したら、普段のコミュニケーションうまくなるだろうなと思いました。



　相手の出してきたものに、どう返していくか。


　コミュニケーションの楽しさの一つです。