心理スペース「ぽれぽれ」

　昔はかなりの方向音痴で、ずいぶんあちらこちら迷いました。喫茶店に入って、出口がわからなくなったことさえあります

　えらいもんで、そんなわたしでも、いろんな講演先をまわるようになってから、迷わなくなりました。道を間違えても、すぐに間違いに気づけるようになったのです。もしかたしたら、これが一番の成長かもしれません。

　それに、迷ってもだいじょうぶだという気持ちがわたしにはあります。行く先さえしっかりわかっていたら、人に聞くなり、地図を見るなり、なんらかの方法を使ってたどりつけるとわかっているからです。

　まずは、どこに行きたいか、それが大切なんですね。

　それがわからない人もだいじょうぶ。いろんなところに行ってみたら、そのうち行きたいところが見つかりますよ。  

映画「HERO」みてきました。
おもしろかったー！！笑って泣いて、忙しかったです。

実は、昔々から木村君のファンです

ですが、「HERO」の好きなところは、木村君の魅力だけではなくて、ストーリーにも、キャスティングにも、大小がないところです。

どの役も生きていて、どのエピソードも、どの事件も、同じだけ大切にされています。
だから、うっかり見逃したところが、重要だったりするんですよね。

軽くあしらわれることが何もないところが、すごく好きなんです。
  

　今日娘が愛犬ピースを見て、「あれ？また毛が増えてきたんちゃう？」といいます。

よくみると、夏ヴァージョンで薄くなっていたのに、少し毛が増えて、お尻のあたりには「ぽよぽよ毛」がはえだしています。





拡大図




そういえば、空も夏と秋が混じっているような・・・





　自然の変化はゆっくりで、よくみないと気づきませんが、こんなに暑くてもやはり秋に向かっていってるんですね。
　（ピースは、まだまだ暑くてハァハァ息しているのにね）  

　萩尾望都の完全復刻版「１１人いる！」を買いました。Perfect Selectionです。

　きれいでしょう！

　萩尾望都は子どもの頃からのファンで、唯一ファンレターを書いた人です。今文面を思い出すと赤面します

　「ポーの一族」などが有名なのですが、わたしは「１１人いる！」が一番好きで、完全版が出たことを知ったとき、買いたい衝動がおそってきました。でもマンガなのに、た、たかい！１６８０円しました

　思い切って買ったけど、なんだか大人を実感しますね。今読み直しても、やはり素晴らしかったので、悔いなしです（しみじみ）
  

　グループでもめる原因の一つにコミュニケーション不足があります。

　スムーズなコミュニケーションをはかるためにグループでよくいわれるのが、「ほう・れん・そう」です。

ほう・・・報告　れん･･・連絡　そう・・・相談のことなのです。

リーダーはメンバーに、そしてメンバーはリーダーに、自分がしたことをまめに報告し、困ったときはかならず相談し、お互いに連絡を欠かさない。

そうすれば、みんな仲良くなるし、不必要にギクシャクもめることも減ります。

こんなことぐらい、と思わずにまめにコミュニケーションをはかってみてください。その効果は絶大です。  

　活動するグループには、リーダーが必要です。

　特にメンバーが多くなってくると、リーダー一人では大変なので、サブが二人ぐらいいると、まわしやすくなります。何か決めるにも、たたき台の案を提案するほうが、進みやすくなりますが、一人ではなかなか決めていきにくいからです。

　リーダーやサブリーダーは、本来は偉い人でも、上位の人でもありません。リーダーシップを取る役目を負う人たちなのです。

　ただ、運営の仕方はグループによって違います。強いリーダーシップをとって、メンバーは基本的に従うというタイプのところもあるでしょうし、メンバーの考えを重視して、リーダーはそれをうまくまとめていくというやり方もあります。

　何事もリーダーまかせでは、負担が大きすぎて、リーダーが倒れてしまいますし、リーダーが何もしないと、グループは迷走してしまいます。

　お互いにまかせすぎず、自分がやることは、しっかりやることが大切です。  

　目的がはっきりしたら、ルールを決めましょう。目的によってルールはそれぞれ違いますね。

　それでも時間を守る、みんなで決めたことは守る、勝手に動かない、出欠の連絡はする、ぐらいは、最低でも決めておいたほうがいいかもしれません。

　簡単な当たり前のことでも、守るのが難しい人はたくさんいます。まぁいいか、でずるずる済ましていくと、熱心でしっかりルールを守る人が去っていく可能性もあります。

　しかし、がちがちになって、楽しくないのも困りますね。柔軟性が求められることもあるので、難しいところです。

　どのぐらいかっちりやるのかも、グループによって、また目的によって違います。そのグループにとっての「ほどよさ」を探していくことが大切です。
　  

　埼玉でワークショップをたくさん経験してわかったことは、まだまだグループ活動に慣れていない人が多いのだということでした。

　ですので、グループ活動を楽しくするためのヒントを少しずつお伝えしたいと思います。これからお伝えすることは、会社組織のような大きなものから、小さなサークルまで通じることです。

　第1回は、「目的をはっきりさせよう」ということです。

　そんなに立派なものでなくていいので、グループの目的をちゃんと決めておくと、のちのちもめたり、迷ったときに、目的がその道しるべになってくれるのです。

　そもそも、なんのためにこのグループはできたんだっけ？ということです。

　ヨガをするグループでも、「ヨガを通じてみんな仲良くなろう」が目的なのか、「ヨガのスキルアップをはかろう」なのかでは、活動の仕方が変わってきます。それがまちまちだと、どうしても、ゴタゴタが増えてしまうのです。

　堅苦しいようでも、みんなが同じ目的を共有できたなら、それに応じた活動ができて、納得できるのです。  

　今日は動作法「ほっとの会」でした。

　埼玉から帰ってきたばかりで、眠かったのですが、実際からだを動かしてみると、かえって疲れがとれたような気がします。

　今回は初めての参加の方もあって、またフレッシュな雰囲気となりました。

　以前は難しかった姿勢がきれいにとれたりと、それぞれの成長も確認できて、うれしい発見がいっぱありました。動いてみることでわかることがありますね。

　次回は１０月２７日（土）播磨町西部コミュニティーセンターで行います。  

　今日の動作法「ほっとの会」の時間・会場が変更になります。

今日１３時３０分から、西部コミュニティーセンターで行います。

よろしくお願いします。  

　さきほど、埼玉から帰ってきました。埼玉は結構ひんやりとしていましたが、神戸空港に着いたら、暑かったです。

　久しぶり（新婚旅行以来）の飛行機が楽しかったです。どうも高いところが好きみたいですね。帰りは夜景がきれいでした。花火が見えました（飛行機からブログを送れないのが残念です）。でも、耳が痛かったです。

　遠出にたくさんの人たちとの交流、いい経験になりました。

しんちゃんさん、コメントありがとうございます。がんばってるね、といわれると、わたしは、なんだかほっとしますね。