2007年09月20日

花ざかり追記

 火曜日にドラマ「花ざかりの君たちへイケメンパラダイス」の最終回がありました。

 視聴率がよかったようで、2時間スペシャルでしたね。

 ドラマを全部みたわけではありませんが、見たなかでは「花ざかり」が一番よかったように思います。それはイケメン(あんまり好きじゃない表現だけど)がたくさん出ていたからでなく、本当にいい子、本当にいい人たちばかりが出ていたからだと思います。

 男子校に女子高生がまぎれて転校してくるというありえない設定、ギャグ満載のなかに、本当なら重たいテーマもうまく入れてあって・・・脚本がいいんでしょうね。案外わたしにはすんなりと受け入れられました。

 みんないい子達(大人が気に入るよいこではなく、思いやりあふれるというような意味で)でしたが、特に主人公の友達の中津君(生田斗真君)は、生田君の演技も含めて本当によかったと思います。気持ちが明るく素直で、相手を思いやって、原作(マンガ)の中津君より、奥行きのあるキャラでした。

 学校が舞台になると、管理だとか、いじめだとか、暗くてせちがらいものがからむのが常ですが、学校サイドの対応もすごくおおらかです。女の子だということがばれても、校長先生(松田聖子なのもありえない感じですよね)は「いけないことよ」とはいうけれど、さらっとしています。

 いけない行動はいけないことだと諭し、修正していかなくてはなりませんが、一番大切なのは、子どもたちがいきいきと、今を充実させ、未来に向かって希望を持って生きているということなのではなかろうか。教育に携わるものは、ここの生徒たちにかかわる大人たちを理想としたらいいのではないだろうか。

 そんなことを感じました。

 陰湿な人もなく、みんなあたたかく、しっかり気持ちをぶつけ、笑い、泣き、友達や先生に支えられ、成長していく。理想的な世界を描くドラマには夢と希望があります。こんなのいいな、と思いますもん。

 
  


Posted by いなまつゆか at 20:08Comments(0)子育て・自分育て
QRコード
QRCODE
インフォメーション
【オフィシャルブログ】 社長ブログリーダーズ
お店ブログharimaChic!
ベーシックブログベーシック
神戸・明石・兵庫でホームページ制作なら 兵庫web制作.com

アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 33人
オーナーへメッセージ