2007年03月22日
空気を味方に
今世界フィギュアスケート選手権をやっています。昨日の男子のショートプログラムは、転倒した人が続出しました。
トップレベルのグループになったときに、場の空気が一変したそうです。なんともいえぬ緊張感が漂ったとアナウンサーの人が驚いていました。
普段わたしたちは、その場の雰囲気を意識していませんが、実は大きな影響を受けています。隣の人が緊張していたりすると、そのドキドキが伝わってこちらも緊張していないのにドキドキしたりするのです。
カウンセリングも、その場の空気がいのちです。緊張して、つらい思いをされている人がほっとでき、安心していられるような場を整えます。相手の緊張を受けとり、こちらの安心を返していくのです。
その場の空気を味方にできるかどうかが、大きな鍵になります。勝負がかかった瞬間であればなおさらです。わたしたちもここ、というときに存在をかけて勝負することが少なからずあります。それは、スケートも同じですね。
今日の高橋選手、すばらしい演技でした。ああすべろう、こうすべろうとする自分をどう越えていくかが、本当にこころに残る演技につながるポイントだと思います。それができたといえる演技でした。空気をつかんだ演技とはそういうものなのかもしれません。
わたしもそういうカウンセリングを日々目指しています。
カンチさん、コメントありがとうございます。どうぞ、お試しくださいね。
トップレベルのグループになったときに、場の空気が一変したそうです。なんともいえぬ緊張感が漂ったとアナウンサーの人が驚いていました。
普段わたしたちは、その場の雰囲気を意識していませんが、実は大きな影響を受けています。隣の人が緊張していたりすると、そのドキドキが伝わってこちらも緊張していないのにドキドキしたりするのです。
カウンセリングも、その場の空気がいのちです。緊張して、つらい思いをされている人がほっとでき、安心していられるような場を整えます。相手の緊張を受けとり、こちらの安心を返していくのです。
その場の空気を味方にできるかどうかが、大きな鍵になります。勝負がかかった瞬間であればなおさらです。わたしたちもここ、というときに存在をかけて勝負することが少なからずあります。それは、スケートも同じですね。
今日の高橋選手、すばらしい演技でした。ああすべろう、こうすべろうとする自分をどう越えていくかが、本当にこころに残る演技につながるポイントだと思います。それができたといえる演技でした。空気をつかんだ演技とはそういうものなのかもしれません。
わたしもそういうカウンセリングを日々目指しています。
カンチさん、コメントありがとうございます。どうぞ、お試しくださいね。