2007年03月13日

高校生たちに向き合って

 クローバー佐用のひでぼんさん、コメントありがとう。そして、お疲れ様でした。

 そう、10日兵庫県横断の日は、佐用町で高校生の人たちとワークをしたのでした。
 
 かつて高校生だった人も、少し振り返ってみるとそうだったなーと思うと思うのですが、人前で何かするのはとても恥ずかしい年頃です。

 それを声を出せだの、感想を述べよ、だのいろいろ嫌がりそうなことをやってもらいました。「えー」、とか「難しい」、とか言いながら、それでも果敢にチャレンジしてくれました。みんな、えらかったねー拍手

 こちらも、ちょっと酷かなとか、大丈夫かな、と少し心配しながらすすめていきました。

 ですが、少し嫌な体験というのはとても大切だと思っています。意地悪でやっているのではありません。これから生きていく上で、大切だと思う体験だからこそ、やってもらっているのです。向き合う大人が子どもたちの「いや」にひるまない態度が大切です。

 「ちょっと嫌なことや恥ずかしいことができるわたし」を作っておくことはとても大切です。なぜなら、成長はたいてい「嫌なことをする」「恥ずかしいことをする」ことから始まるからです。スケートがうまくなりたかったら、たくさんころぶ経験をする必要があります。

 人の役に立ちたいという素晴らしい志や才能を持ちながら、途中で挫折していく人たちをたくさん見てきました。こんな嫌な思いをするならやめる、というのが理由のことが多いのです。もったいないとつくづく思います。

 嫌なこと、つらいことなしに成長することはできません。楽しくて楽なことばかりして、本当の意味で人の役に立つというのも、ゼロではないと思いますが、難しいと思います。

 嫌なことでも恥ずかしいことでも、自分のやりたいことのためなら、我慢してやってみようという強いこころを若いうちに養っておいたら、きっと将来役に立つことでしょう。


ピースも、大好きなガムを食べるのを、嫌々ながら少々がまんです。いや、ちょっと違うか・・  


Posted by いなまつゆか at 17:11Comments(0)子育て・自分育て
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